いよいよ明日『エンデミック宣言』のタイ王国! 一方の日本は今後どうするの?【2022.9】
- 2022.09.30
- Covidー19関連
タイ国内でCovid-19感染予防薬が10月から市販流通されるとバンコクポストが報じていますが、本当に信じて良いの?
タイの超一流大学と言われるチュラロンコン大学医学部との共同開発との事です。
タイならではのヤードムと同じ様に鼻に突っ込むスプレー仕様との事です、好きだね~w
こんなご時世での海外旅行で有れば、ヤードムとセットでお土産として持って来いかもしれませんね。
訪タイ者は是非ご検討をw
詳細記事はこちら⇨https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2400808/
さて今日は2022年9月30日、明日はもちろん2022年10月1日です。
2020年3月26日にタイ全土に発令された「非常事態宣言」も2ヶ月毎に延長を繰り返し今日に至り、2年半にも及んだこの宣言も本日を以て終了となります。
未曽有の伝染病に見舞われたタイ王国、海外からの入国禁止措置に始まり、越県禁止、夜間外出禁止といった「ロックダウン」措置など試行錯誤しながら新型コロナウィルスと戦って来ました。
主はコロナ禍での訪タイでしたが、既に主な規制などは解除され残っていたのは夜間外出禁止と娯楽施設の閉鎖のみで、それ以外は自由に移動(行動)が出来る状況でした。
しかし、長期滞在者然りタイ人の人達はこの「ロックダウン」と呼ばれる措置により感染拡大当初の2ヶ月間は昼間の外出もままならず、しかも「アルコール販売禁止」と言った憂き目にも↷
今回の記事はそんなタイでのエンデミック宣言の内容では無くw、日本側の今後の有り方を記事にしてみました。
日出ずる国『日本』
小さい頃から耳にしていた「日出ずる国日本」、戦後の貧困状況から高度経済成長を表した言葉だと勝手に勘違いしいてました。
4,000年の歴史を誇るC国が古来から日本を指す時に使っていた言葉、「日の出る方角に有る国(日本)」と言うのが由来だそうですね。
でも、それならK国を何って言ってたの?太陽の明るさに隠れた没落する「日陰れる国」?
国連総会に出席していたK首相、現地で「1日辺りの入国者上限の撤廃、ビザ無し渡航(入国)の解禁」を表明。
こちらは10月11日0時から適用との事ですのでお間違いの無い様に。
ところで「他のG7各国並になる様入国規制の緩和を行う」と表明していたのはいつだったっけ?
確か「K(首相)に投資を!」って言ってた頃だと思うが、そうだとすると5カ月も前、約半年も経過して!?
つい先日まで1日辺りの入国者数の上限が20,000人だったのが50,000へ。
それが1ヶ月も経たない内に上限撤廃へ、何の為に上限を50,000人に上げたのか?結果論としてだがそれを議論する事にどれだけ無駄に時間を費やす事になったのか?
短絡的に見て物事を判断しルールを変えると運用を適用される側が疲弊するとおもいます。
しかし反面、刻一刻と変わる状況に於いては柔軟な対応が求められるのもまた事実だと思います。
難しいですね人の心ってw
今回の規制緩和でインバウンドの回復に繋がると思いますが、それに関連しもう1つ話題を。
今後タイ人も大挙して訪れる様になると思いますが、その中には出稼ぎ労働者達も混じると思いますw
詳細は省きますが、このブログの読者の皆様なら何を言わんとしているか何かしら感じ取っていただける方もいると思いますw
タイ人はビザ無しで日本で14日間の滞在が認められています、そこを利用してって事ですね。
もっとも、それで繁華街と呼ばれる地域が活性化するのも事実だと思います、「必要悪」って事かなw
石橋を叩いて渡る日本人
コロナ禍以前で言えば、日本でインフルエンザに感染し亡くなっている人は約10,000人/年と報道されています。
一方で今現在まででコロナに感染して亡くなっている人の総数は約10,000人、年間に直すと約4,000人となります。
これはあくまでも平均値に直した数字ですので正確な根拠とは異なると思いますが、インフルエンザよりリスクが少ない数値となっていて、これについては以前から指摘している医学者の方がいました。
今ではインフルエンザに変わってコロナになっただけだ、柔軟な対応が求められるていると思います。
自宅待機で人への感染を抑制するのはインフルエンザも同じ、高齢の方が重症化しやすいのも同じ。
企業によっては、インフルエンザに感染したら1週間自宅待機といった措置をとっていた会社も同じだと思います。
入国規制緩に関する事もそうですが、海外からの旅行者受け入れ再開に合わせマスク着用有無、ワクチン接種(陰性)証明有無に関する議論もそうです。
観光業に携わる人に限って「規制緩和は不安、また感染拡大したら今度は廃業も…」等々悲観的な考え方していますが、いつまでも感染拡大が怖いと言っていたら、経済活動が滞るだけで復興には至りません。
それとも国内需要だけの産業に切り替えると言いたいのかな?
今後、残すは「ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書」の撤廃だけですね。
っていうか、主がブースター接種した直ぐ後に「接種証明書不要」なんて緩和して欲しくないのだが↷
微笑みの国『タイ』
つい最近のアンケート調査で、東南アジアで微笑みの国として想像するのはとの質問で一番多かった回答が「インドネシア」の様ですw
因みにタイは、東南アジア7カ国中第7位となった様です、大健闘ですね!…えっ!?
もちろん、この調査結果を受け入れらないとタイの副報道官が拒否したとの事ですw
長らくぬるま湯に浸かっていたから茹カエル状態になったのかなw
タイでの挨拶文化「ワイ」もそうです。
本来女性がする「ワイ」の挨拶の仕方は、片足を少し後ろへ引いて少し膝を曲げ腰を落としてするのが「ワイ」。
ところが今では、そんな挨拶の仕方をする人を国の玄関口空港でも見かける事が有りません。
故に、久しぶりに綺麗に「ワイ」をする女性を見ると、すごく綺麗な仕草に見えますよ。
もっとも、主の身の回りに居る女性でこの挨拶の仕方をする人を見た事がありませんけどねw
マイペンライ精神のタイ人
タイ王国、こちらは入国規制の「緩和」では無く完全に緊急事態宣言の「撤廃」です。
同時に入国時に求められていた「陰性証明書」もしくは「ワクチン接種証明書」どちらも不要に。
これでタイは完全に開国、コロナ禍以前同様パスポートとお金さえ持っていれば誰でもいつでも入国が可能になります。
ここで改めて変更される(ている)内容を。
・CCSA(タイ政府Covid-19状況管理センター)解散。(今後は保健相などへ業務移管)
・ビザ無し滞在期間が45日間に延長。(期限:2023年3月末日まで)
・タイ入国に関し、「ワクチン接種証明書」もしくは「コロナ陰性証明書」どちらも不要。
・TM.6(出入国カード)不要。(期限:これも期限が有ったと思うが不明。)
・マスク着用「厳守」では無く「推進」。
お次は詳細発表が無く不明点を。
・無料ワクチン接種プログラム存続有無。
・娯楽施設の営業時間をAM4時まで延長可否。(現在はAM2時まで)
長きに渡ったパンデミック、CCSAも解散となり一応これで一つの区切りとなる訳ですね。
問題は今後感染が再拡大した時ですが、「マイペンライ」ですねw
そして両国からの規制緩和発表から数日後、SNSで航空各社でのCAの募集や選考状況の告知を頻繁に見かける様になりました。
コロナ禍で減っていた旅客便、アジア圏での開国が動き始めた事により募集に至っている様ですね。
30年以上前、初めて乗った飛行機が「シンガーポール航空」でした、今でも美人揃いですねw
因みに、米国系航空会社では再雇用を中心に去年の春ごろから既に募集していましたから、1年半遅れ。
まとめ
世界的に遅れているアジア圏での開国状況、タイは開国が早いと言われていますが欧米などと比べればやはり遅い位です。
ただ、これについてはやはり地域性や生活習慣なども有り各国の状況に応じるのは仕方ない事だと思います。
日本も欧米から「早く入国規制を撤廃しろ!」と言われながら何とかここまで来きました。
その甲斐あってか、日本へのフライト便は航空各社が増便対応に舵を切り始めています。
もちろん訪日客が増える事で日本経済の活性化にも繋がります、コロナを怖がっていては前に進めません。
もちろん、そこは医療従事者の方々の苦労があってこその話と言う事を忘れてはいけません。
日本は開国に向けて何か特別な事、イベントや行事などをしなくてもいいんです。
日本には世界に誇れる「四季」「おもてなし精神」があり、それを求めて訪れる外国人が元々多かったはず。
海外移住をして改めて感じた事でしたw
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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