タイ発行の「ワクチン接種証明書」で疑問に思った事!?【タイ在住者限定記事】

タイ発行の「ワクチン接種証明書」で疑問に思った事!?【タイ在住者限定記事】

非常事態宣言解除後のパタヤ、特別何も変わった事は有りません。
今までと同じ日常ですw
閉店したままのお店、売りに出ている物件、インド人が占拠している街並みと何も変わっていません。
敢えて言うなら、道路工事が進み渋滞緩和が少しづつ進んでいる道路が有る事位です。
でも、逆にサウスパタヤ通りの3rdロードとビーチロードの中間、トゥッコムのビルの目の前で新たな道路工事が開始されるなど、何故今になって?と思う今日この頃ですw
只でさえ片側1車線道路(正確には2車線道路ですが、両脇は駐車車両と屋台などで通行できませんw)故に渋滞するサウスパタヤ通り、それに付け加え火曜金曜市場が開催される日と重なれば、Soiブアカーオからの車両も重なり辺り一帯が大渋滞になるのは一目瞭然。

もっと出稼ぎ労働者を増やし突貫工事で終わらせ、観光客の受け入れに本腰を入れて欲しいと思います。


今回は、タイでワクチン接種をした方の為の記事です。
今回「ワクチン接種証明書」を手配しようと考えた時にフッと疑問に思った事が多々有り、在タイ日本国大使館の公式HP及び日本外務省、保健相等で調べてみました。

パスポートNOのアンマッチ

在留外国人がタイでワクチン接種をする(した)場合、必ずパスポート番号と紐づけされます。
タイ人で有れば全員必ずIDコードを持っていますので問題無いのですが、外国人はIDコードが無い為パスポートNOとの紐づけになっています。

しかし、パスポート自体が期限切れとなった場合、新たにパスポートの更新(取得)となりますが、その場合はワクチン接種証明書とのパスポートNOがアンマッチとなります。
この場合、どう対処する必要が有るのか?

この疑問、正解は何処にも書かれていませんでした↷
しかし、日本入国に際し有効とされる接種証明書への記載事項に「パスポートNO」とは一切書かれていません。
あくまでも「本人と確認できる事」となっています。

但し、タイ国内で「ワクチン接種証明書」を取得する場合にはパスポートNOでの紐づけとなっていますので、古いパスポートNOで申請しないといけません。
しかし、もし公的機関(対人)で発行する場合、新しいパスポート番号とワクチン接種時のパスポート番号がアンマッチで「当人」と判断されない可能性も否定できません、だって異国の地ですから。
その場合は、念の為古いパスポート原本を保管し「期限切れ更新の為」と説明できる準備はしておきましょう。

ワクチン接種証明書の有効期限


「ワクチン接種証明書」とはその名の通りワクチンを接種した事を公共機関(公正証書)として認める書類の為、その書類自体に「有効期限」が用いられていては書類そのものが・・・

と言う事で、ワクチ接種証明書に有効期限と呼ばれる物は存在しません。
但し、注意点が一つ!
入国(受け入れ)側で「入国前〇日以内に発行された・・・」と規制が有る場合はもありますのでご注意を!
現にタイでNONーOビザを取得する際に必要となる戸籍謄本の英文抜粋、在タイ日本大使館で申請するには「発行から3ヶ月以内の戸籍謄本」とされていますので、決して例外では有りません。

有効なワクチン接種証明書

日本へ入国に際し有効とされるワクチン接種証明書、在タイ日本国大使館ではタイで発行される「黄色の冊子」「紙媒体」「電子媒体」の3つが「有効」とされています。
黄色の冊子・・・タイ保健相が発行している黄色の接種証明書冊子。
紙媒体・・・病院(接種会場)で発行された紙の接種証明書。
電子媒体・・・タイ保健相が提供している「MorProm」上で表示される接種証明書。

もちろん電子媒体には「MorProm」もOKですが但し書きが有ります、「接種日がタイ語表記となっている為、ご自身で日本語訳を付けて下さい」と…、電子媒体にどうやって書くの!?

ここで1つ追記。
なんと!10月11日時点での「ワクチン接種証明書のQ&A」を確認すると、有効とされるワクチンについて「シノバック」と「シノファーム」が追加されています!
タイの医療従事者が誰よりも早く接種したのがこのワクチン、その後の感染拡大で効果があまり期待できないと言われ、医療従事者が早々にブースター接種をした経緯が有るんだが…。
心が広いと言うか…、後先考えていないと言うか…、親C派のH外相の意向かな?

まとめ

既に非常事態宣言が解除され2週間経過しますが、未だチョンブリ県によるワクチン接種プログラムの続報が有りません。
「ワクチン接種は今まで通り・・・」と発表が有ったと思うが、無料接種プログラムは終了なのか?
天狗熱やインフルエンザ然り、ウィルスが絶滅した訳では無いのでワクチン接種自体は必要に応じて接種する事となります。
問題となるのは有料になるのかそれとも無料なのかなんだが、プログラム自体が無い?
バンコク病院パタヤでは先週ディスカウントで接種していた様ですw

今回の記事で参考にさせて頂いたのは在タイ日本国大使館公式HPに有る内容です。
詳細をもっと知りたい方は下記リンクから御確認をお願いします。
日本入国に際し10月11日からの新たな水際措置について⇩
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20221010.html

さて今回の記事はここまで、時間の経過と共に今後一切読まれる事が無い記事となりましたw
本日もご愛読頂きありがとうございました