本日9月5日、タイで道交法の一部が改正さましたのでご注意を!【9/9一部訂正】
- 2022.09.05
- バイク/運転免許証関連
ここの所天候が不安定なパタヤです。
雨季なので当たり前と言えば当たり前ですが、朝昼晩と要所々で雨が降り外出のタイミングが掴めません↷
この時期にタイへ旅行に来ようと思うと、天候不良故にホテルに閉じこもる事も覚悟しないとダメですねw
昨日に至っては日中小雨が降り続いていたかと思えば、夜には一転雷を伴う豪雨に。
お陰様で涼しい1日を過ごす事が出来ましたし、今朝に至っても涼しい朝を迎える事ができましたw
でも、案の定パタヤ市内では道路冠水が発生していた様ですw
今、日本でも集中豪雨による道路冠水が話題になっていますが、要は排水設備が降雨量に対して追い付いていないから発生しているのが要因なだけです。
タイも要因は同様ですが、日本以上に道路冠水の発生確率が高いのは「雨が降る=スコール(集中豪雨)」だから、日本の梅雨空の様に「しとしと」と言った雨降りは極たまにですw
タイで雨が降る時は大抵集中豪雨ですからw
もう一つ、落ち葉やゴミなどによる排水溝の目詰まりもタイで道路冠水が発生する要因ですねw
以前、運転免許証の点数制度導入について触れましたがまさかの罰則強化が先行となった様ですね。
今回はあくまでも罰則強化のみ、点数制度については触れられていませんので。
過去記事はこちらからどうぞ⇩
改めて道交法改正の内容がメディアを通して伝えられておりますので、長期滞在者短期旅行者問わず確認をしておいて下さい。
*罰則強化周知の為、3ヶ月の延長を決定と発表されました。(9/9訂正)
タイ交通事故状況
道交法改正に触れる前に今現在のタイ王国での交通事故状況を。
下記の画像は国別人口10万人当たりに於ける交通事故死亡率ランキング、タイは世界で16番目と高い数値になっています。
こちらは国別交通事故死亡率トップ10と日本の順位です。
日本は3.6人、タイは日本の約10倍近い数値になっています。(二輪・四輪含む)
アフリカ勢が多いのは道路未舗装などのインフラ設備が未熟な為による要因が有りそうですね…。
日本はバイク保有台数が約1,100万台、一方タイはバイク保有台数が約2,000万台と言われております。
人口が日本の約半分でバイク保有台数は約2倍、タイがバイク社会と言われるそのままの数値ですね。
事故が起きた際に生命へのリスクが高いのはバイクなのは一目瞭然、バイクの運転は本当に要注意です。
タイで良く有るバイクと乗用車の事故内容としては右直事故(対向)と左直事故(同向)。
特に大通りなどスピードが出ている通りでの右直事故は大惨事になってますので、スピードの出し過ぎにはご注意を。
道交法改正内容
今回の法改正、やはりメインはバイク運転者に於ける罰則強化(正確には罰金の値上げw)です。
と言う事で、こちらの画像は国家警察庁から発表されている内容です。
ここはグーグル翻訳さんの出番ですねw
バイクの罰則強化
やはり一番に取り上げられているのが「飲酒運転」に於ける罰則強化です。
・初犯の場合、1年未満の懲役もしくは5,000~20,000THBの罰金。
・再犯(2年以内)の場合、2年未満の懲役もしくは、50,000~100,000THBの罰金。
上記以外では・・・
・信号無視/一時不停止/速度超過等は1,000THB以下から4,000THB以下へ引き上げ。
・ノーヘル/逆走/駐停車禁止等は500THBから2,000THBに引き上げ。
・バイクレース/違法改造等、3ヶ月の懲役もしくは5,000~10,000THBの罰金。
正確な情報で無くて申し訳ございませんが、文中に「もしくは」と記述していますが「両方適用」も有るそうです。
もし警察官への「袖の下」が通用するとなるといくらになるんだろうか?
実態として今まで違反金500⇒1,000THBの事例は経験済み(過去記事参照願います)、と言う事はノーヘルで捕まった場合の「袖の下」は4,000THBに!?
流石にこの金額だと現実的とは思えないし、素直に警察署に行って払った方が良いねw
自動車の罰則強化
こちらは完結明瞭です。
全席シートベルト着用となり、違反金はノーヘルと同様です。
もちろん上記「バイクの罰則強化」と同じ違反内容が適用されますのでご注意を。
パタヤ旅行者が頻繁に利用する事の多いソンテウ、これは除外なのか?シートベルト有無すら知りませんw
同じ様にバンコク旅行者で言えばロットゥーも然りだね。
もっともソンテウの場合はスピードを出して走る車でも無くほぼ30km程度で走行している巡回型乗り合いバスなので安全では有ると思いますがw
「ソンテウは安全だ」なんて記述していますが、昨夜ソンテウが事故に有って乗客も負傷したと報道が・・・
ニュースの詳細はこちらから⇨https://thepattayanews.com/2022/09/04/
一方のロットゥー、爆音を轟かせて走っていますが騒音違反で捕まる事は無いのか疑問?
検問でマフラー出口に音量測定器置いて計測しているバイクを頻繁に見かけますよ?
まとめ
今回は「法改正」と言うより「罰金」の値上げと言った方が正しいのかなw
ある程度検問場所が把握できている今、普段はノーヘルでバイクを運転している主ですw
しかも主の場合、主要検問所が部屋から見えると言うのが利点w
出掛ける前に窓から覗いて検問有無を確認してから外出する様に心掛けていますw
因みに、感覚的に検問実施の多い曜日は木曜日です。
とは言え、今回の道交法改正に伴い一時的に検問実施日が増える(強化)のでは無いかと予測しています。
今現在はローカルタイ人含めヘルメット着用率は非常に高いです。
ノーヘル運転率が高いのは「インド人」⇒「ファラン」⇒「ローカルタイ人」⇒「主」と恐らく皆さんが抱いているイメージとは全然違うと思います。
一方無免許、どう見ても10代前半のタイ人の子供が同じ年頃の彼女を後ろに乗せてデート?ツーリング?をしている場面を頻繁に見受けられます。
しかも大体2~3台でのW(グループ?)デート的な具合でw
飲酒運転による事故が頻発しているタイです、皆さんも運転する際には気を付けて頂く事と周囲の事故に巻き込まれない様に注意して生活を送ってください。
罰則が強化されたから安全運転を心掛けるのでは無く、常に事故と向き合わない防衛運転を心掛けて安全な生活を送って下さい。
と書いている主に説得力が無くて大変申し訳ございません↷
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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