パタヤ中心部、道路工事が終了してまた新たな工事が↷いつ工事渋滞が解消されるの?

パタヤ中心部、道路工事が終了してまた新たな工事が↷いつ工事渋滞が解消されるの?

日本のお盆休みも終わり、いつもと変わらない日常に戻りましたね。
そのお盆休みを利用してどの位の日本人旅行者がパタヤに訪れていたんでしょう?
3年ぶりに規制の無いお盆休み、海外旅行へのハードルが若干残っている状況で期待して訪れた人もいると思います。
もちろんパタヤに限らずバンコクやプーケットなども一緒だと思います。
でも、パタヤを訪れてがっかりした人は居なかったんでしょうか?
それとも、待ち焦がれた3年ぶりのパタヤ訪問を満喫して帰国の途についたんでしょうか?

正直パタヤの観光業は回復傾向が良いと言うには程遠い状況ですよ。
観光客が戻って来ても、肝心な観光業の再開が遅れていると折角訪タイしても旅行者はがっかりしちゃいますよね↷
店舗前での工事による一時閉店、WSに至っては相変わらず『SALE』とかかれた看板多数。
先週末訪れた際に『PANDA』は暗いまま、一向に再開する気配も無くいつ再開するのか全く不明。
しかも、建物(バービア)を解体して駐車場にしている場所も有る位ですからね。
夜間に歩行者天国になるWSで、何故駐車場にしたのか全くもって意味不明…?
アジア1の歓楽街と言われたWSも、店や建物のオーナーは四苦八苦しているのが現状だと思います。
そして、一歩方向性を間違うと『アジア1の歓楽街』と呼ばれた名称も遠い過去の昔話となってしまいますので…。

次に訪タイするとしたら、可能性が有るのはSW(シルバーウィーク)かな?
その時にはどんな状況になっているのか楽しみにしていてください。


現在のタイ政府観光省、観光客が戻りつつ有り観光業の復活が著しいと騒いでいます。
けど、インフラが追い付いていないのが現実で昼間の工事渋滞と夜は路面悪化による渋滞とWパンチw
しかもバイクだと工事による砂埃で路面が滑りやすく危険度MAX!
パタヤで今行われている工事の殆どが雨水対策だと思います、スコールによる道路冠水対策。
コロナ禍で観光客がいない時期に何故工事を集中して行わなかったのか?
労働者の確保とクラスターを避ける為工事等が禁止されていたのは理解できますが、もう少し計画的に日常生活に支障をきたさない程度に工事って進められない物なのかな?

折角旅行者が戻りつつある状況でも、交通の便が悪いと旅行者には致命的だと思うんだが…。

タップラヤー通り

インド人の巣窟と化しているタップラヤー通り。
車両の往来など関係無く、我物顔で車道を平気で横断しているので夜道は大変危険です。

こちらの排水管の埋設工事、場所を転々と変えて工事していますがユンボの頭上に有る電線が低く工事の邪魔となって旋回したりすくった土をダンプに乗せたりするのに一苦労しています。
時には交通を止めユンボの旋回、運搬車両を駐車する為一般道の幅を縮小するなどと優先事項がどっちに有るのか全く不明w
日本なら間違いなく近隣住民からクレームが入って行政が出てくる所ですが、タイでは全くそれらしい雰囲気も無しw
 
*画像左:WSSoi16出口から向かってジョムティエン方面、画像右:同じく向かってサウスパタヤ通り方面。
画像はいずれもWSのSoi16から見た画像、この画像の真ん中約100m程が唯一の両側通行可。
少し前までは、その約100mの区間で工事をしていました。
乗用車同士がすれ違うのに苦慮する車道の幅、そこに来てインド人の襲来により観光バスまで増えてきている状況でほぼ交互通行状態、
週末土日は終日交通渋滞が慢性化しています↷
この只でさえ狭い車道、これに更に歩行者(インド人)もこの車道を歩きますw

2ndロード始点交差点

何と言っても周辺への影響が一番大きかったのがこちらの工事個所。
無事排水管の埋設工事が終了し、タップラヤー通りからパタヤ中心部への向かう際の渋滞が緩和。
しかも今まで工事により車道が1車線だったのでジョムティエン方面からは常に渋滞が慢性化↷
でもこの工事が終わり3車線に拡大。
右折レーン1車線に直線2車線、これで信号待ちの渋滞が大きく緩和されました。

ついでに言うと、ジョムティエン行きのソンテウ乗り場もコロナ禍以前の元の場所に戻りました。
同様にサウスパタヤ通りからタップラヤー通りへの左折も専用レーンにより多少渋滞緩和されていると思います。

2ndロード

タップラヤー通りから2ndロードに入って1~200m程進んだ所です…。
2ndロード北行きソンテウ乗り場の直ぐ先です。
排水管埋設工事により2車線に規制、でも左側1車線には大概路駐車両が有りほぼ1車線通行。

と言う事で、2ndロード交差点の工事が終了し交通の流れが良くなっても、直進したここでまた渋滞が発生しています。
タップラヤー通りの渋滞要因が、2ndロード交差点工事による理由だったのがこちらの工事による理由に変わっただけw
結果、タップラヤー通りから2ndロードに掛けての渋滞は一切緩和されておりませんw

あと、至る所で写真の様なコンクリート枡のオブジェが出来ていますけど何これ?
 
これ、恐らく大きなパイプ(配管)を通す為のコンクリート枡だと思います。
しかもこのコンクリート枡、工場で作って持ってきている訳では無くこの場所で作ってますw
これだもん、通りに面したお店は軒並み営業妨害状態になるよねw
 

ウォーキングストリート

なんとか8月中に歩(車)道舗装は終わった様です。
多少マンホール周りなどの補修は残ってはいますが、ほぼ終わりだと思います。

無事レンガ敷も終わっていますが、なんか至る所でレンガが波打っているのはご愛敬、タイクオリティーですw

ところで電線の地中化工事ってどうなってるんだ?
今回の道路工事は配水管の交換と電線の地中化工事の平行工事だと思っていたけど、全然異なるの?

以前電線を地中化したウォーキングストリートの構想図をみた事が有ったけど、計画自体無かった事になってる?
それともコロナで観光客が減った事で税収も確保できず工事予算不足で白紙?

まとめ

2ndロード始点の交差点の工事が終わりかなり渋滞が緩和されると思っていましたが、結果は御覧の通りです。
その前後で工事が継続していて一向に渋滞が緩和される事がありません↷

まだまだ発展途上国の東南アジア、こういう所で先進国との差が垣間見れます。
幹線道路で有れば、車の往来が少ない夜間に実施するなどの工夫も無く、工場で予め作った物を現地で組み立てるだけなどと言った作業工程は一切無し、只々闇雲に工事を進めているのが現実。
日本での道路工事で有れば『工期日程:○月〇日~〇日まで、終日車線規制』などと看板を見掛けますが、そんな看板一切有りません。
もちろんガードマン(誘導係)などいる筈も無く、一時的に交通を止めるのも作業員が対応です。
段取りや工程表と言った物が有るのかも不明ですが、今のタイは雨季でスコールが有れば工事が中断し計画的に行かない部分も理解できます。

移動手段がバイクで有れば乗用車の脇をすり抜けて走れる為、まだ良いです。
でも、人の飛び出しも有り危険でスピードも出せないしスリ抜け幅が狭く難しいのが現状でかなり苦慮しています。
現に自分は車両脇をすり抜ける際に乗用車にバイクのハンドルをこすってしまった事が有ります。

パタヤ市長が8月中に全工事を終わらせる事を目標としていましたが、それもほぼ絶望的で市長もがっかりしていました。
これだけ観光客が復活しつつある状況だから尚更だよね↷

本日もご愛読頂きありがとうございました。