タイ今年上半期の国別入国者数ランキングを発表!   果たして日本は?

タイ今年上半期の国別入国者数ランキングを発表!   果たして日本は?

雨季真っ盛りのタイです。
どんなに天気が良くても内陸側や海側から雨雲が押し寄せて来て天気が急変します。
場合によっては雨の柱がくっきりと見える位の集中豪雨もw
ですので、雨が降る際はほぼ決まって集中豪雨状態、日本のゲリラ豪雨と何ら変わりません。
日本で経験するゲリラ豪雨は道路を冠水させるなどして世紀末を予感させますが、同じゲリラ豪雨をパタヤで経験してもそれは至って普通の日常です。
慣れって本当に怖いですねw

そしてそれは今現在のコロナも一緒。
当初ロックダウンまでしていたコロナ感染、今となっては至って普通の日常風景です。
店内へ入店する際に厳しく求められていた手指の消毒と検温、今では皆素通り状態のタイですw


タイ政府観光省が今年1月から6月までの半年間、海外からの入国者数の発表を行いました。
コロナ禍以前の2019年は1年間で約4,000万人が訪タイしたと言われていましたが、果たしてコロナ禍を乗り切った今期は・・・。
去年の11月と今年の3月と5月と段階的に入国規制を緩和してきたのでそれ程入国者数は多くは無いと思います。
今年下半期の状況次第で来年以降の旅行者復活状況が見えてくると思います。

上半期国別入国者数


*画像:タイ公式サイトより引用。今年上半期、断トツではありませんがインドからの訪タイ客がトップとなっています。

しかし、ご存じの方も居ると思いますがインド人の訪タイが一気に増加したのは5月から。
ワクチン接種証明不要など入国規制緩和に合わせて増加しましたが、それまではインド人の訪タイ数は月別では常時ランク外でしたからね。
とは言え、今後のタイ観光業の復活はインド人が後押しするのは間違い無いと観光省が認めています。
余計な病気の持ち込みと治安悪化だけさせない様にして欲しい所ですけどねw

一方で減少傾向なのがロシアからの訪タイ客。
R国によるU国への軍事侵攻が行われる以前は常時ランクインしていたロシアですが…。
ルーブルの価値も持ち直し自由に旅行が出来る状況に戻っても、本質の問題が足枷になっているのかな?

ちょっと驚きだったのは同じ東南アジアからの訪タイ客、インドネシアとマレーシア、そしてシンガーポールも同様増加しています。
コロナ禍明けの様子見で旅行先に近場を選択しているのかな?まずは近隣諸国への海外旅行、そして次は北東アジアや欧米と。
まぁ東南アジア系のLCCが近距離便のチケットセールを頻繁に行っているのも要因かな。
まずはコストがあまり掛からない近距離から再開して、徐々に中距離便の稼働率を上げて採算ベースに乗せるといった所でしょうか?

上半期トータルタイ入国者数約○人です。

日本人入国者数

トータルではランク外の日本ですが、昨年11月以降では一時的に増加傾向で月別ではランクインしている時もありました。
日本の年末年始とゴールデンウィークは一時的に増加傾向でしたね。
でも、当初はタイが入国規制緩和を始めても日本が入国規制を緩和していなかったから中々海外旅行へ行き辛い状況だったのは事実だと思います。

下の画像は今年上半期(1~5月)主要国別入国者数一覧⇩

*画像:タイ観光スポーツ省公式サイトデータベースより引用。6月の数値が反映されたデータが無かった為、発表結果と異なると思いますがご了承の程を。
10位にランクインしたロシア以下では、東南アジア勢が奮闘しベトナム11位(70,005人)、カンボジア12位(63,800人)、ラオス16位(53,509人)と続いています。
でもこの東南アジア勢、ほぼ出稼ぎ労働者の数値が押し上げている要因だと思われますが違いますか?
東南アジア勢に割り込む形でC国とK国と東アジア勢が入り、結果、日本はラオスに及ばず17位となっています。
何気に驚いたのは『コロナ”0”政策』を打ち出しているC国が訪タイ客で日本より多い事。
これはC国が国内移動と入国規制を強化している反面、出国に関しては何のお咎めも無しって事なのかな?

何気に訪タイ数が多い東アジア人ですが、街を歩いていて東アジア人を見掛けた際に何人か分かる人いる?
何となく服装で日本人かな?C国人かな?位で自分はほぼ判別不可、K国人に至ってはさっぱり不明↷
でもタイの夜嬢達は確実に見分けられてますけど、それって職業柄なのかな?

昨年月別国別入国者数

下の画像は昨年(2021年)1年間の月別主要国別入国者数一覧⇩

画像:タイ観光スポーツ省公式サイトデータベースより引用。
字が小さくてすいません↷
11月から突然の増加、これは入国規制緩和に伴う為で主要国全てで前月比4倍以上、日本は7倍超に増えました。
インドに至っては11月までは毎月100人前後と極僅かでした。

まとめ

何故こんなに訪タイするインド人が多いのか知人に聞いてみました。
概ね2点程理由が有る様です、いずれも宗教上による物との事で『食事(肉)制限』『性産業規制』
と縛られた日々の生活が嫌で羽を伸ばしに金のネックレスを首に巻きタイへ訪れているとの事の様ですw
でWSのGGBでは4~5人で来店しオーダーするのはビール1本、後は夜嬢達にチップ20THBを渡しながらお触りしたい放題。
で結局ママやオーナーに怒られて退店w
かたや今のMPはインド人の巣窟、オーナーはインド人様々でしょうけどねw
ケチと羽振りが良いのと両極端過ぎのインド人、間違いなくタイ観光業の復興を後押しをするんでしょう。

一方で日本はまだ入国規制は継続中。
でも、海外からの旅行者の受け入れはどうなってるの?第7波で規制強化でもした?近頃全然話題にも出なくなってますね↷

とは言え、新たに認証されたブースター接種ワクチンも有る様で、多少也に緩和してる風を装ってはいる様ですけどねw

未だに必要な72時間以内の陰性証明書、たったこれだけとは言え手配するのに面倒臭いのは事実。
日本からの旅行者を増やしたいと思うのなら、タイ側での努力では無く日本側での受け入れ緩和をしないと増加傾向に転じないと思いいます。
日本から海外に行く際の平均旅行日数は5日間だそうです。
今までは『観光』『娯楽』『食事』で満喫していた5日間、更に『陰性証明書』取得の為の時間が必要になります。
そうなると旅行日程は最低7日間は欲しい所、日本の社会人にはちょっと厳しい現実ですね↷

本日もご愛読頂きありがとうございました。