まさかのタイで運転免許の点数制度が導入!?

まさかのタイで運転免許の点数制度が導入!?

K国のP外相が訪日しK首相と会談したのは以前のブログ冒頭で話した通りです。
しかし、その会談
が報道陣には一切公開されなかったと言うのは本当なの?
もしそれが本当だとしたら嫌な予感しかしません…、日K関係改善に向けてK首相から譲歩案を掲示し密約でも交わしてない?
もっとも、K国側ではそれらしい内容の報道も無く『おもてなしが一切無い無礼外交だ!』と騒いでいるんで問題無いと思いますがw
兎にも角にも就任僅か100日たらずで支持率が30%台中盤になったY政権、そろそろ支持率回復を狙って反日政策を切り出す頃かな?
これが有るから安易にK国には妥協できないんですよねK首相!


さて今回のブログ内容、事の発端はバンコク都で起きた重大な人身事故の多発でした。
横断歩道を渡っていた医療従事者(医師)がバイクに轢かれて亡くなった事故や飲酒運転をしての死亡事故が多発し、P首相の堪忍袋の緒が切れて『免許所持者の事故は厳罰化しろ!』と発言したのが発端です。

但し、この点数制度は既に公共交通機関(バイタク含)運転手に対し2019年12月より導入済です。
と言う事で今回は一般の免許所持者が対象となりますが、実はこの案は過去にも実施に向け立案された事が有った様です。
その時は、『最初に100点を付与』『50点減点で免許停止90日』『講習(2~5h)を受ける事により免停解除』等々と言った内容の様でした。
その時の案は去年4月1日より導入で検討されていましたが、理由が不明ですが見送りになっていた様です。

点数制度導入時期

現時点での目標とされているのが2023年1月9日と言われています。
1月1日じゃ無いところがタイあるあるですねw
しかも運用開始日では無く、あくまでも目標ですので皆さん気を付けて下さいw

点数制度内容

運転免許所持者全員に、最初は一律12点を付与。
違反を犯す毎に減点方式との事ですので、基本は日本の点数制度と同じと言う事になります。

但しここからは異なります。
減点12点で『免許停止90日』との事、1年後に再度全点数が戻るとの事です。
この内容を考慮すると、一度減点された点数は免許停止になるまで点数は戻って来ないと解釈できます。
違反時にひたすら減点されるだけで、免許停止までずっと違反点数の累積方式。
あと『1年後』の詳細が不明、『免停90日』後に半分だけ復活って事かな?

そして問題は『免許証取り消し』です、今の時点で詳細内容が不明です。
普通点数が全て無くなったら『免許証取り消し』じゃ無いの?大きな事故を犯した際に取り消し?
また、免停90日も講習を受ける事で短縮する事が可能かも記述されていませんので、多々詳細不明な事がまだ多い状況です。

違反点数内容

一時停止やヘルメット未着、速度超過(超過速度による減点数などは不明)などは1点減点。
信号無視や逆走は2点減点。
ストリートレースなど重大な違反は3点減点、飲酒運転は4点減点となっています。

タイでは2019年に道交法が改正され、その時(公共交通機関運転手用)の違反点数はそのまま運用されると思われます
その一覧が有れば欲しいんですけどね…。
今度の車検時に陸運局に行った時にパンフレットなどが無いか確認してみないと分からないかもね。

まとめ

今の日本で飲酒運転に対しての厳罰と批判且つ悪者扱いされる様になったのは東名高速道路用賀ⅠC出口付近での大型トラックによる追突事故が発端でした。
飲酒した状態で運転していた大型トラックが渋滞最後尾にいた乗用車に追突、車両が災に包まれ乗用車に乗っていた人達が亡くなったと記憶しています。
当の運転手は悪びれた様子も無く、また酒臭く車内に一升瓶が転がっていたとの事でした。
この事故当時、自分もトラックの運転手をしていた時期故に鮮明に覚えています。

今まではタイで違反で捕まっても罰金さえ払えば終わりと簡単に考えていました。
しかし今後は違反を繰り返す事で90日間の免許停止になってしまいますが、問題はそこじゃ無いと思っています。
無免許状態での運転は現実問題として多いと思っています。
これはタイ人に限らず海外からの長期滞在者と旅行者共にです。
飲酒及び無免許での罰則を強化しないと、本質が変わら無いと思います。
普通にナンバーが付いていない状態で公道を走っていても捕まる事も無く、ノーヘルでバイクを運転し信号待ちで隣に警察官が居ても捕まえる事も無いタイ、正直交通ルール(道交法)が良く分りませんw

今回の点数制度、まだまだ不明な事が多く正式に官報からの発表を待つ必要があります。
ことタイに至っては各閣僚が自分の希望をメディア向けに発言し、報道が先行したものの結果延期などと頻繁に有ります。
正式発表がされれば違反内容に応じた減点表など、いずれ公表されると思いますので暫くお待ちを。
発表の際には改めて記事に残したいと思っております。
でもその前に、これが本当に運用開始されるのか疑問なんですけどねw

本日もご愛読頂きありがとうございました。