もうすぐ6月、訪タイ前に改めて現在のパタヤでのコロナ感染状況確認を!

もうすぐ6月、訪タイ前に改めて現在のパタヤでのコロナ感染状況確認を!

5月の海外からの国別入国者(旅行・仕事)数でチョンブリ県への訪問者で一番多いのがインド人と発表されました。
訪問者数約4,000人超と断トツ、第2位のイギリスですら約1,500人程度と言う事ですから。
しかし驚いた事に、なんと日本人が国別第3位にランクインしていました、シラチャーへのビジネスマン?GW需要?

インド人が断トツなのは訪問者だけではありません、パタヤビーチでの抱き着きスリがインド人だけで7件も発生してる様で、こちらも断トツですw
これ正確にはインド人のみが被害に遭う事件、だって首に金ピカのネックレスしてる奴が多いからw
他にはバーのセキュリティーから集団暴行を受けた等々、インド人はパタヤで嫌われてるの?

何がともあれ、旅行者の増加と共に治安に対する懸念も増加傾向です。
少しでも不要なリスクを排除しながら異国の地での生活、旅行を楽しみたいものですね。

コロナ感染状況

タイではもう完全に感染状況が落ち着いている状況です。

タイ全体

 
都道府県別ではバンコク都が2,000人前後とトップ、次いでブリラム県チョンブリ県が続きます。
バンコク都が占める人口の割合は、タイ全体の20~25%と言われていますので必然だと思います。
因みに、バンコク都の人口は公式発表では全体の10%程度とされていますが、これは地方などから来ている人(住変していない)を考慮していないとされています。

チョンブリ県

こちらの画像は昨日発表された1日辺りの感染者数状況。

PCR検査で94人、市別ではバンラムン(パタヤ)では31人、シラチャーで16人。
ATK検査での陽性者数を含めると、PCR検査での10倍近い数値になっています。

こちらの画像はチョンブリ県での感染者数推移表⇩

チョンブリ県全体で100人前後で推移、かなり少なくなっています。(PCR検査での陽性者数値)
チンブリ県で多発していた工場や職場でのクラスターが抑えられているのが要因かもしれません。
学校も新学期が始まりましたので、どの位感染者が増加するのか?それとも継続し小康状態で行くのか要観察状態です。

ワクチン接種状況

感染者数は大きく改善してきている現状ですが、ワクチン接種については大きな変動はありません。
こちらの小学校では新学期が始まるのが5月中旬頃です、それに合わせて新学期早々校内で児童達の集団接種も行われた様です。

こちらが今現在のワクチン接種回数別の割合⇩

肝心の接種ワクチンの種類ですが、未だアストラゼネガが主流なのは間違いありませんが『Covovax(コボバックス)』も確実に接種機会が増えてきています。
このワクチン、前月までなら日本入国時に隔離免除となるブースター接種認証ワクチンに該当していました。

以下、厚生労働省が発表している『海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書について』の一部を抜粋。

3回目以降に接種したワクチン
ワクチン名/メーカー
コミナティ(COMIRNATY)筋注/ファイザー(Pfizer)(注6)
COVID-19ワクチンモデルナ(COVID-19 VaccineModerna)筋注/モデルナ(Moderna)
ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)(注6)(注7)

(注6)復星医薬(フォースン・ファーマ)/ビオンテック社が製造する「コミナティ(COMIRNATY)」及びインド血清研究所が製造する「コボバックス(COVOVAX)」については、水際対策強化に係る新たな措置(27)に基づく措置の適用に当たって、それぞれ「コミナティ(COMIRNATY)筋注/ファイザー(Pfizer)」及び「ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)」と同一のものとして取り扱います。

今となってはもう気にする必要も無い内容ですけどね。

こちらが今現在実施されているチョンブリ県でのワクチン接種プログラム⇩
 
相変わらずタイではC国政シノバック接種も健在です。

まとめ

海外旅行へのハードルが下がりますが、渡航先でのコロナ感染状況とマスク着用有無情報、良く確認してから渡航して下さい。
海外では日本の様に人権を尊重(重視)する国ばかりでは無く、『ロックダウン』を平気でする国々が多いですから
C国に至っては主要都市で60日間に及ぶ都市閉鎖まで平気でする国も存在していますのでw

タイで進められているエンデミック宣言に向けたプログラム、当初の計画としては1日辺り約2,000前後で推移、ブースター接種率60%を確保した上でエンデミックを宣言し風土病へ移行としていました。
ブースター接種率はあまり期待はできませんが、このまま順調に行けば移行準備期間を考慮しこの3週間の間感染状況が落ち着いていれば、プログラム通り7月初旬から風土病への指定と入国時に於ける規制が完全撤廃になる可能性も否定できません。

エンデミック宣言プログラムの詳細はこちらからどうぞ
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2276583/covid-19-to-be-endemic-from-july

今後新たな変異株と呼ばれるウィルスがまた出てきて感染拡大するのか、それとも今のインフルエンザ同様時間と共に形骸化される様になるのか、情勢把握を忘れずに。

本日もご愛読頂きありがとうございました。