いよいよ6月、日本も入国時の隔離無し決定!でも帰国時の陰性証明はどこで取得するの?

いよいよ6月、日本も入国時の隔離無し決定!でも帰国時の陰性証明はどこで取得するの?

先日行われたパタヤ市長選と同日開催だったバンコク都知事選。
その選挙に勝ったのがタクシン派と言われる人物だった事から、要らぬ論戦が繰り広げられています。

現政権は反タクシン派と言われる軍政がクーデターを起こして発足されたのが今の流れです。
今のプラユット首相ももちろん反タクシン派です。

今回の選挙結果を受けてタクシン氏がメディアに露出、『今回のバンコク都知事選の結果は現在の民意の反映だ』と訴え、一方のプラユット首相は『今回の結果はほんの一部に過ぎず民意とは異なる』と応戦。
また赤と黄色で揉める様になるのかな…↷

どっちでも良いけど『クーデター』などと物騒な事にはならに様にお願いします。
自分は典型的な日本人、『共存共栄』『武力反対』が信条ですから。


日本では入国時の規制緩和を踏まえ、海外のツアー旅行者に限定した試験旅行が実施されている様ですね。
でも団体旅行のみで個人旅行は不可との事、それ故に自由時間などが無く旅行者からは不満の声が出ている様ですが…。
『ドンキ行きたい!』『ダイソー行きたい!』などの声もある様ですが、タイ人には問題無いかなw
でもその試験旅行に参加しているタイ人が体調を崩してすったもんだしている様ですが…。
兎にも角にも、これでまた一つ訪タイへのハードルが下がったのも事実です。

改めて6月からの両国の入国時の規制内容ですが、ある条件が一つ残っています。
双方共に必要となる出国72時間以内の陰性証明書、今回はパタヤでの取得場所を記述。

日本入国規制措置

日本でも各国を色分けし、入国時の措置内容を明確にする為の運用を始めました。
6月からの入国時の検疫も上記の色別に実施される様になるとの事です。
赤色(デンジャラスゾーン)・黄色(グレーゾーン)・青色(セーフティーゾーン)と言った所でしょうか、()内は自分が勝手に決めましたw
国別の色分けゾーン、日本国外務省が発表した内容が下記画像となります。
000943167
タイ王国はもちろん青色に指定されました、よってタイから帰国する際には一切の検疫及び隔離は免除対象に分類されました!
でもK国が青色?H外相に任せていて大丈夫なのかな?

しかも『ワクチン接種証明書有無問わず』って一気に緩和したねw
しかし必要な書類が1点のみ、『出国72時間以内の陰性証明書』は必ず必須事項です。
これが無いと日本への帰国便に搭乗する事が出来ませんのでご注意を。

あと必要となるのは『ファストトラック』アプリの活用だけですが、これは空港での手続きを簡素化する為のシステムで必ず必要と言う訳では無い様ですが、念の為記述しておきます。
完結明瞭に言うと、アプリを利用して日本帰国前に入国時に必要となる書類をアプリでアップロードして出入国時の空港での待機(混雑)時間を緩和すると言う事。
ですので、実際に日本へ入国するには先程説明した『陰性証明書』以外に『誓約書』と『質問票』が必要になると言う事ですが、この2つは日本へ帰った後に書類を貰って記入し提出する事でも問題無い様です。
それでも事前準備に越した事が無いと思う方は、事前にダウンロードし印刷しておいて下さい。
こちらのファストトラックの利用方法、厚生労働所公式サイトで公表していますので是非参考に。
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/

6月からの入国規制措置詳細について、こちらも厚生労働省公式サイトにて各自再確認をお願い致します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html#fast

でも外務省から規制緩和連絡が来て、厚生労働省のHPを確認するって言うのも何か変だね!?

タイ入国規制措置

こちらは再三伝えていますので皆さん御存知だと思います、『タイランドパス(入国許可申請)』と『出国72時間以内の陰性証明書』『$10,000保証の保険加入』の3つだけです。
このタイランドパス、今までは大使館で必要書類を細かくチェックを行い不備があれば再申請等入国可否を判断していましたが、現在の大使館でのこの申請手続きは只の流れ作業との位置づけだそうです。
ですので申請さえすればQRコードは自動で発行されるだけ、そこで今現在は空港側でのチェックが重点になっている様です。

今までは大量の書類をチェックしていた空港での検疫、しかし規制緩和でそれも緩くなり検疫官が暇になったから大使館で行ってた作業を業務移管しようって事なのかなw

タイランドパスの申請は在京タイ王国大使館公式サイトへ
https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/

因みに、現在タイランドパスはタイ国籍者に限って免除されています。

パタヤで陰性証明取得

今パタヤに旅行で来ても、結局今の時点ではこれが絶対に必要になりますのでご注意を。
パタヤでは一番安心安全な『バンコク病院パタヤ』ですね、日本語デスクがありますから。
でも今回はそれも一切関係ありません、ネットで予約してのドライブスルー方式での検査だからです。
注意点としては完全予約制、検査日3日前までに予約が必要と言う事。

PCR検査方法・書類受け取り方法等は全て予約システムでの選択方式になっています、ですので入力も何も難しい事はありません。
必要な物はパスポート(画像アップロード有)・帰国便チケット・メールアドレス(証明書をメースで受け取る場合)といった所。
予約は非常に簡単です、バンコク病院公式サイトから『FitToFly』を選択し次のページで『OnlineBooking』をクリック、注意事項等を読んで入力画面となります。
 

帰国に際し必要となるこの陰性証明書、日本も何だか訳の分からない書式指定が存在しています。
でもご安心を、この予約時に入国する国名も選択方式となっています、ですのでその国の指定する書式に合わせた陰性証明書を発行して貰える様になっています。
で肝心な費用ですが3,800THBと結構高めの金額になっていますがご了承の程を。

バンコク病院パタヤでの予約はこちらから⇨https://www.bangkokpattayahospital.com/en/

それともう1ヵ所自分が知っている場所、『GD LAB』と言うクリニックです。
場所はタップラヤー通り沿い、パタヤ中心部からはちょっと遠いですがソンテウで十分行ける範囲です。
場所はこちら⇩


RT-PCR検査費用が24h後の証明書発行なら2,390THBとバンコク病院パタヤより断然お得になっています。
でも検査から3h後の発行なら3,500THB、緊急を要する場合には使い道が有るかもしれません。
GD LAB公式FaceBookはこちら⇨https://web.facebook.com/GDLAB999/

まとめ

今回の記事ですが、あくまでタイ王国と日本国に於ける出入国に関する規制内容の記事です。
その他の国から帰国する場合は、各自でご確認をお願い致します。

訪タイへのハードルが下がった日本ですが、結局タイ側で手配しないといけない陰性証明書。
これを手配するのに、まだまだ短期旅行者にはちょっと煩わしいのは確かだと思います。
欧米人の様に纏まった長期休暇が取得できる様な環境なら良いんですが、日本のサラリーマンにはちょっと…↷

それと、以前の記事でも報告しましたが本日発券分から適用となる燃料サーチャージ、訪タイなら今迄から更に往復で約¥20,000増加です↷
これも海外旅行を躊躇する1つの足枷になるのかな?でもこれはあくまでも『本日発券分』からです。
もし8月以降の航空券を買う場合、今月と来月中に購入すると今回の増額された燃料サーチャージが適用されます。
でももし、8月以降に燃料サーチャージが値下がりすると予測できる場合であれば、8月に入ってから購入した方が燃料サーチャージは安く済みます。
燃料サーチャージの適用は『搭乗日』では無く『発券日』と言う事をお間違えの無い様に。
燃料サーチャージ適用について、詳しくはANA公式サイトからご確認をお願いします⇩
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/information/applicablefare.html

本日もご愛読頂きありがとうございました。