タイでもやっぱりコロナ感染者が緩やかに増加傾向です↷

タイでもやっぱりコロナ感染者が緩やかに増加傾向です↷

暑季にあたる今のタイ、昨日の朝と今朝と肌寒い朝を迎えております。
朝の最低気温が20℃、いつもTシャツとパンイチで生活している自分も慌ててタイパンツを引っ張り出して履き1日を過ごしていました。
日本人からすると最低気温が20℃って超快適じゃん!と思われるかもしれませんが、こっちで生活していると23℃前後が寒暖のボーダーラインになり20℃では超肌寒く感じ長袖と長ズボン必須になります。
これって俗に言う『茹でカエル』状態ってやつなのかなw
南国で生活していると全てが快適過ぎて、ちょっとした寒さと雨にも不満を感じる様になっちゃいますw


さて、いよいよソンクラーン(タイ旧正月)が来週に迫ってきました
残念ながらソンクラーンでの水かけ等のイベントは今年も禁止となりますが、タイの伝統行事となるソンクラーンは皆イサーン地方への帰省、旅行等で人流が多くなる季節でもあります。
去年は国の指定で特別祝日を1日設けて4連休とし土日を含めて6連休となっていましたが、今年は特別祝日は無くカレンダー的に土日を含めて5日間の連休のみとなっております。
帰省前に事前にATK検査をするなど、感染拡大を抑制する為にタイ王国としても注意喚起を促しておりますが、果たしてこれがどれほどの抑制になるのか?
現状の規制に対してタイ人(在タイ外国人含む)がどれ程規制を守っているのか、現地にいると良く分かりますw

タイ全体感染状況

30,000人/日の感染者数を目前に足踏み状態のタイです↷
高止まり、緩やかに増減傾向3方向に振れつつある日々の現状です。
 

果たしてこの状況がソンクラーン明けにはどちらに転じるのか?一目瞭然ですかね?

チョンブリ感染状況

こちらはチョンブリ県での先月1カ月間の感染者推移状況。

感染者累積地域とし一番多い地域はシラチャー、工場などで発生しているクラスターが要因。
次いでバーンラムン(パタヤ)、ムアンチョブリとなっています。
パタヤ市単体での推移表は無いんですが、1日平均350人前後で推移。
ピーク時が年明けの500人台だった事を考えると少なくなってきていると考えられますが、それも既に3ヵ月も前の話。

ワクチン接種状況

この接種率の元となる数値に在タイ外国人が含まれているのかは不明ですが、接種した(回)数から算出していると考えると全ての人が含まれていると思われます。

ワクチン接種率が上がっても感染者数が高止まり状態。
接種してから時間の経過と共に抗原体が減少していく事を考えると決して接種率だけで改善できる状況では無いと思いますが、やはり3回目の接種率が50%を超えてこないとこれ以上の改善は難しいのかな?

今後は、感染者数の数値以外にワクチン接種回数での比較も必要となってきている状況では?
その方がワクチン(ブースター)接種に対して、もっと積極的になる人が多くなると思います。

まとめ

タイに於けるコロナ感染者数報告、実はATK検査による陽性者が含まれていないのではと最近問題提起されてました。
タイで公式発表された1日当たりの感染者数が、2県で実施されたATK検査での陽性判定者数より少ないとの内容でした。
これは見た時自分は『やっぱりか!?』と思いましたが、これは皆さん同じ気持ちだったのでは?
確かにチョンブリ県公表のグラフを見てもPCRとATKで陽性者数を分けていますが、1ヶ月間の推移表はあくまでPCRでの陽性者数の推移、これは果たしてどう捉えるべきなのか?
ATKはあくまで『簡易検査』であって正確な判定とはなっていないから?精度が悪いから除外?
もしチョンブリ県の数値をそのまま引用したとすると、実際の感染者数は
実に3倍の数値!精度を考慮し少なく見積もっても2倍!?
今回の指摘に対してCCSAなどのコメントが無く、正確な情報は不明のまま↷

タイはCovidー19を風土病に指定し入国規制を緩和させよとする一方で、ソンクラーンなどでの国内イベント等では規制を強化(維持)したままにするなで2面対応に苦慮している様が一目瞭然です。
この対応は他国でも同じ状況だと思いますが、もしタイランドパスが廃止になっても新たな変異株による感染拡大が起こった場合には、やはり再度規制強化に転じると思います。
K国と異なり、軍政国家は民意に翻弄される事は無いからねw