中国遠征日記 【威海(ウェハイ)編】(後編)です!

中国遠征日記 【威海(ウェハイ)編】(後編)です!

安倍派を巡る裏金疑惑、「会長マター(案件)」で終結か…、「死人に口無し」を利用したと言う事か。
結局、自身の保身の為に口裏合わせ他人に罪を擦り付けて、逃げ得って奴か…。
更に各派閥に於いても収支報告書の修正で終了?泥棒が盗んだものを返したら無罪放免?
国民は追徴課税に逮捕拘留、上級国民はお咎め無し…、最早国としての秩序など崩壊したに等しいな。

そして「政治刷新本部」、派閥の解体も検討?そんな事で問題が解決するのか?
仮に安倍派を解体した所でまた元安倍派の議員が集まり新たな派閥が生まれるだけで同じだろう。
そして肝心な安倍派内では全執行部の辞任で派閥立て直し?今更…。
そもそも派閥の存在が問題なのか?
派閥が無くなったとしても、「勉強会」「族議員」「有志」などと呼ばれる集まりは残り、その行く付く先は結局「グループ(派閥)」である。

一方、昨日K首相自らが「宏池会(K派)解散も検討している」と仰天発言をした。
しかし「政治刷新本部」による中間報告書が出る前に自身が公の場で発言すると言う事、即ち「政治刷新本部」の意向を無視し、無意味な会合を立ち上げたと言う事を自ら認めたと言っているのに等しい。
支持率回復を狙った政治パフォーマンスなのか、それとも「岸田派の元会計責任者も立件」との事で慌てて公言したのか、どちらにしてもこの発言により党内は大混乱になるだろうな。
政治資金収支報告書不記載の告発を受け慌てて派閥会長を辞任、そして元会計責任者立件で派閥解散検討、ちょっとやる事が後手々だね、K首相w

しかしだ、そもそも問題の本質は「政治と金」なのでは?
政治献金により恩恵に預かろうとする「企業」と「団体」、力を誇示し私腹を肥やしたい「党」と「国会議員」、これが問題の本質のはずだ。
こちろん有権者個人も考え方を改める必要がある、「地方議員」「国会議員」に対しての陳情が奴らを天狗にさせていると言う事だ。
そのいい例が、裏金疑惑を報道陣に指摘され逆ギレした「谷川弥一議員(長崎三区)」を見れば良く分かる。
そもそも国会議員なんて地元行脚では有権者に対し低姿勢でいるが、永田町に帰れば踏ん反り返っている位だ。
「自分達は上級国民だ!」と勘違いしている国会議員がいる事が今の政治と金の問題を表している。

少しづつ少しづつ焦点をずらし問題を挿げ替え様とする自民党とメディア。
安倍派の裏金疑惑以前に、自民党各派閥による「政治資金収支報告書不記載」がそもそも問題のはず。
「政治と金」の問題が、いつの間にか「派閥による裏金作り」が問題になっている。
「政治刷新本部」は派閥の有り方を議論する場なのか、「政治と金」による汚職を無くす場なのか、今月中に出されるとされる中間報告書、非常に楽しみだw


お蔵入り予定だった「C国遠征日記 威海(ウェハイ)編」、後編ですw
前編はこちらから⇩


威海訪問(3日目)観光一色ですw

本日は、やはり仕事が有りませんので観光日ですw
まずは昨夜の業務報告と朝食を兼ねて取締役と宿泊ホテルのビュッフェで待ち合わせです。
取締役はこの宿泊ホテルは何回も経験済みの為、ビュッフェ形式でのオーダーも慣れたものです。
中国式ラーメン、点心などセントラルキッチンメニューを一緒にオーダーしてもらいます。
自分のお気に入りは中国式ざる豆腐、餡かけが凄く美味しく何杯でもおかわり出来ちゃいますw
これだけでもう朝からお腹一杯ですw

「仙姑頂」観光編

早速お迎えに来て頂き、本日は「仙姑頂(せんこちょう?)」の観光です。
因みに中国4,000年の歴史が誇る建造物では有りません…、山火事で全てが無くなった跡地に仏閣を再建造した比較的新しい建物だそうです。
山の高台に仏閣が有り、頂上からの威海の眺めは絶景です!

入場料を払って大きなカートに乗り、頂上を目指します。
このカート、結構な速度がでるんです!運転手も結構飛ばします!さながら絶叫マシンですw

頂上到着後は、早速お参り。
 
仏閣内を散策しているとお土産売りの人が自分に「良い顔をしている、手相も良い」と何故か沢山のお褒めの言葉を頂きました…。
次の言葉「さらに運気を上げる為、このお守りを買え!」
現地案内人さん「これボッタクリだから!」と日本語で主に一言、手を引かれてその場を撤収w
 

時間もある事から、頂上からは歩いて下山。
結構な距離が有りましたが、皆で観光写真を撮りながらの為、楽しく下山。
下山した場所では天然のはちみつ売りの露天商を発見。
はちみつを取る木箱が沢山有ります!もちろん蜂も沢山飛んでます!だって天然ですからw
極めつけは、天然のロイヤルゼリー!ズバリ!無味無臭でした。
はちみつ売りの人曰く、数日後にはここを撤収し違う場所へ移動するとの事。
季節によって蜜が採れる花が変わる為、常に場所を変えて販売しているとの事だそうです。
「次に欲しいと思ってここに来ても、その時にはもうここにはいないよ」っと一言。
その一言で全員ロイヤルゼリーを慌てて購入、商材上手な露天商さんでしたw
 

ディナークルーズ船wと、夜のお楽しみは…

本日の夕食はなんとディナークルーズです!
夕食前には、船内の中央ステージでタイレディーボーイによるショータイムまで有りました。
威海の夜景を満喫しながらの食事は豪華の一言でした!まさに接待ですw

お腹を満たした後は、主のご希望によりKTV再戦ですw
本日はC国人お姉さんをチョイス!ハイ、お持ち帰り対策ですw
事前にホテル名と部屋番号を伝えていた所、ホテルへ帰ったら既に部屋の前で待機してました、やる気満々だねw

威海訪問(4日目)やっぱり観光ですw

本日は煙台へ移動し観光日程、帰路に合わせて利用空港現地に前乗りしての観光です。
初日は暗くなってからの威海への移動の為気付きませんでしたが、広大な敷地に高速道路が走っていてほぼ一直線、遥か先まで見通せますw
高速脇には中国の高速鉄道も走っていました、恐るべし中国大陸w

「蓬莱閣」観光編

本日の観光先は「蓬莱閣(ほうらいかく)景区」中国4大名桜との事です。

非常に広大な敷地に多数の仏閣、海に面した断崖歩道を歩きながらの観光、お土産街など多数有ります。
観光客が多く本当に歩き疲れました、更に大き過ぎて迷子になりますw
 
因みに、やはりと言うか何と言うか…、スリが多い様です、自分達の様な日本人観光客は格好のカモとの事w
今日の観光で自分の気に入りは、なんと言ってもドローンですw
普通におじさんが趣味の範囲で飛ばしていただけですけどw
プロポにドローンのカメラ画像が表示され、視界から消えても画面を頼りに操縦しています!

帰りがけに寄った中国産ワイン屋さん、販売しているお姉さんが凄く綺麗で見とれちゃいました。
しかも仕事もせず携帯で動画を見ているだけ、思わずのぞき込んで一緒に見ちゃいましたw
 

本日の昼食は海鮮料理。
名前は忘れましたが、千と千尋の神隠しに出てくる様な幻想的な建物です。
注文方法はメニューからのオーダーでは無く、店員と一緒に陳列されている食材を自分で選んで料理方法を伝える方式です。
事前に数点パッケージされているセット商品なんかももちろん有ります。
C国での海鮮料理屋は、基本的にどこでもこのスタイルです。

煙台宿泊

最終日の宿泊場所は黄海に面した場所、煙台山景区のすぐ麓にある格式の高いホテル「金海湾酒店(GoldenGulfHotelYantai)」 。


威海に続き、ここも海に面したホテルで最高です!が、部屋は3階でほぼ海は見えずでしたw
訪C最後の夕食はショッピングモール内に有る中国式火鍋のチェーン店へ。

夕食後、本日の夜遊びは何もしません、部屋でまったりです。
但し、ここで課題が一つ!
何と初日に差し入れして貰った青島缶ビールがまだ沢山余っていますw
 
はい!毎朝毎晩少しづつ消費していたのですが飲み切れていません、と言う事で今晩と明朝にかけガッツリ消費。
このビールのおかげで今回の旅行中、常にお腹一杯でしたねw
そして、明日の帰国に備えてピッキングし本日は就寝…。

威海訪問「最終日」帰路日本へ

早朝、早起きしてビーチフロントの記念撮影を兼ねて散策。
釣りをしている人、ランニングをしている人、体操?をしている人、様々な人が大勢います。
一番ビックリしたのは、日本の歌(何の歌かわすれましたw)を大音量で流して体操している人達がいた事w
見た目は中国人でしたが…。


煙台空港到着、空港自体はさほど大きく無いです。
搭乗まで時間があるので昼食を兼ねてケンタッキーで時間潰し。
現地案内の人達とはここでお別れです、お礼を述べて中華系LCC午前発便に搭乗し無事日本へ帰還です。


富士山空港到着、入国ゲート前で食品探知犬のビーグルが大活躍!食べ物を没収されているC国人多数w
静岡空港での入国審査は実にスムーズ、だって搭乗していた日本人は片手位ですからw
外国(C国)人用ゲートは大混雑ですがw

まとめ

こうしてコロナ禍となる前年6月の訪中は無事終了した…。
そして出発前と比較し帰路後には5kg太っていた、明らかにお腹周りだけが肥大している事にゲンナリした主だ↷
しかし、なんだかんだと海外へ行く機会が多い人生だな~と、つくづく思った。

そして、今日本で技能実習生制度を巡り問題となっている事は理解している。
制度自体の問題、送り出し機関による費用と称した多額の徴収、受け入れ機関側による指導方法、そして受け入れ企業側での接待漬け体質に現場での技能実習生の扱い方。
制度自体に問題があるかどうかは不明だが、それ以外は全て報道のままの問題だと思う。
現に主は身を持って経験してきた事だから良く分かる。
もちろん実習生自身の取り組み姿勢で優等生(高給)にもなるし劣等生(失踪)にもなるのもまた現実です。

1年後に転職可?5年後に家族滞同可?
この制度がどんなに変わろうとも、各機関側と企業側の考え方が変わらない限り永遠と続く問題の様な気がする。
これは、今の「政治と金」問題で揺れている自民党にも同じ事が言えると思う。
どんなに法整備をしても、抜け道を塞いでも、「偽造」「捏造」で同じ事が繰り返えされる。
皆、一度味を占めた特権・利権は手放したくないと言う事、ここを断ち切らないと問題の解決には至らないと思う。

政治も経済も難しい問題を抱えている日本、いつからこんな国になってしまったのか…。
本日もご愛読頂きありがとうございました。