パタヤイミグレーションで「居住証明書」を取得する方法【２０２２年度版】

中国武漢から始まった新型コロナウィルスの蔓延も、もう丸２年が経ちます。
ちょうど今から２年前にタイへ旅行に来た時と比べ様変わりした現在、全く異なる街に居るのかと錯覚してしまう程の変わり様のパタヤですが、少しづつ復活はしていきています。
とは言え『眠らない街パタヤ』の代名詞だったウォーキングストリートに至っては、辛うじて３～４店舗のＧＧＢがレストランとして営業再開を果たしましたが、人通りは皆無で閑古鳥が鳴いている状況で昔の面影は全く有りません↷
もう２年が経過したのだから、そろそろ本格的にコロナ禍の方向性を考え直した方が良いと思うんだけど？
娯楽施設の規制に陰性証明然り、海外から入国する為の申請手続きと入国後検疫と手間が増えてるだけで、コロナ禍以前の様に気軽に海外へ行こうと思う人なんていないはず。
まして日本のサラリーマンなんて欧米人と異なり『長期休暇』なんて物を取得する概念すらなく、今の状況での海外旅行なんて絶対無理ｗ
それでもタイ王国は旅行者の受け入れを始めているだけまだ良いけど、日本国に至っては・・・↷
内需だけで経済を維持できる島国はやっぱり閉鎖的思考になるのかな～？

冒頭からちょっと愚痴ってしまいましたが本題へｗ
過去に何度か手配していた「居住証明書」、いつもブローカーさんにお願い（丸投げｗ）して取得していましたが、流石にいつもお願いしていたらキリが無いので今回は自力で挑戦ですｗ
最初に断っておきます！相変わらずタイ語も英語もできませんので事前の予習は必須ですｗ

この在留証明書、外国人の自分達は何かと必要になる事が多いので覚えておいて下さい。
銀行口座開設、ビザ取得、免許証取得ｅ.ｔ.ｃ。
自分は既にビザを取得している為、今回はＴＭ．３０などの手続きは不要でした。

因みに、今回自分は準備書類全てイミグレへ行く前に完成させて訪問しました。
申請書もネットでダウンロードし街のコピー屋さんで印刷し記入済みでの決行です。

場所

このブログを見て頂いている方はご存じだと思います。
パタヤイミグレーション、場所はジョムティエンに有ります⇩

パタヤ中心部からならソンテウでも簡単に行けます。
しかし以前のソンテウ乗り場、今現在は排管埋設工事をしていて路上駐車できないので今までと少し違う場所でソンテウが待機しています。
交差点に有るポリスボックス裏にソンテウが止まってますので間違えない様に。
自分は久ぶりにプラタムナックヒル⇨ドンタンビーチ⇨ジョムティエンビーチ⇨イミグレーションのツーリングを兼ねて訪問しましたｗ

必要書類

①申請書（Ｒｅｓｉｄｅｎｃｅ ｃｅｒｔｉｆｉｃａｔｅ）
②パスポート（顏写真、入国日、ビザ、在留期限日）の各ページコピー
③顏写真２ｉｎｃ✖２枚（居住証明書２部必要な場合は３枚）
④コンドミニアムの賃貸契約書のコピー（念のため原本も持参）
⑤ＴＭ．６の半券とコピー
⑤申請費用　：　３００Ｂ（２部必要なら６００Ｂです）

申請書の書き方

正式名称は『Ａｐｒｉｃａｔｉｏｎ・・・Ｒｅｓｉｄｅｎｃｅ　ｃｅｒｔｉｆｉｃａｔｅ・・・』、長いですｗ
記入方法はこちらを参考にしてみて下さい⇩
居住証明書（サンプル）

手順

今現在のイミグレーションの営業時間は朝８時から夕方１６：３０まで、お昼休みは１１：３０から１３時までです。
時間にルーズなお国柄なのか休憩時間が短いだけなのか？お昼休みが長いねｗ

今回訪問した時間は１３時３０過ぎ、外には誰も順番待ちしておらず受付まで余裕で行けましたｗ
以前来た時の午前中は物凄い順番待ちだったけど、午後の方が狙い目かも！？
ところがです、自分の前のファランが受付で大騒ぎしていてさっぱり自分の番にならずｗ
何があったか知らないけど、いい歳したオッサンが大声で大騒ぎして格好悪い事この上ないｗどうせ自業自得なんでしょ！？
結果そのファラン、出口にいるセキュリティーに外へつまみ出されてましたｗ

書類が準備出来ていない人

申請書をまだ記入していない（無い）方は、入り口正面のカウンターで申請書を貰って記入して下さい。
恐らくそこで「何の為に必要なのか？」と聞かれると思いますが、必要に応じて回答を。

申請書はイミグレ脇に有るコピー屋さんの机を借りて一通り記入して下さい。
この際、記入は必ず青のボールペンで記入必須です。イミグレでの各申請書類は青ボールペン記入必須ですので持参するのを忘れずに。
＊おそらく原本とコピーとを判別する為なのかな？記入が終わったら、お店の人にそのまま必要部分のコピーと写真をお願いすればＯＫです。
一言『コピー』と言って準備書類を全部渡せば、必要な個所を勝手にコピーしてくれますｗ
コピーした書類には下段余白へ必ず自分のサインを忘れずに。

一通り書類が準備出来ている（出来た）人

入り口正面カウンターでパスポートと一通りの書類を渡しチェックして貰います。
が、今回自分は受付番号表のみ発行され書類チェックはスルーされました。
ファランが騒いでいたから機嫌が悪くなったのかな？

次は９番カウンターへ（中部屋に入って直ぐ左手）。
受付番号表と準備した書類一式をカウンターで提出しチェックをしてもらいます。
本来、受付番号を呼ばれた（カウンター上部電光掲示板に表示）ら、書類一式のチェックになるはずなんですが？
電光掲示版は真っ暗のままでしたｗ
そこで問題無ければお金を払い、パスポートと引換番号を受け取り待機です。
ところが今回は『３時に書類を取り来てね💛』との指令が出されてしまいました↷
想定外に中途半端な空き時間ができた為、外のテントで携帯を弄って時間潰してましたｗ

下の画像、左が受付番号表で右が引換番号です。
　

『居住証明書』の受け取り

ＰＭ３時過ぎ、再度９番カウンターへ行き待機してました。
しかし、いつまでたっても番号を呼ばれる訳でも無く電光掲示板も真っ暗のまま↷
カウンターへ引換番号を見せた所で無事居住証明書を受け取れました～ｗ
申請書受付まで約３０分、書類を受け取るまで約１時間、合計約１時間３０分掛かりました↷

さて、あとは帰るだけなんですが、今は乾季の筈のパタヤですが帰る頃には物凄い雷鳴を鳴り響かせ今にも雷雨になる空模様です↷
降るのを見越して外テントで待機するか、それともでコンドまで全速力で帰るか悩みどころｗ
どっちにしても苦労して手配した書類を濡らす訳にはいかない！負けられない戦いがここに有るんです！

カッパは持っていましたが強制帰宅を選択、なんと無事にコンドに到着～♪と思った所で突然の土砂降りｗ
駐車場まで残り僅か５ｍのところで見事に撃沈しましたｗ
下の写真、帰る際の空模様とイミグレの看板ｗ

まとめ

初めて行く人は不安だらけだと思いますが、英語が出来る人であれば問題の無い話です。
自分も何回かイミグレを訪問し順番（手順）を把握出来たから、たまたま問題無く出来たと言うだけの事ですｗ
数を熟せば誰でも出来る様になりますのでご心配無くｗ

因みに９０日レポート、また受付場所が変わってましたよｗ
今度は敷地に入って直ぐの右側のテントです、そんな扱いになるんなら無くせばいいのにｗ

追記
コロナ禍で急遽新設されたＣｏｖｉｄビザの延長が不可になった様です。
もし、これを利用して長期滞在しようと思っている人がいるなら注意してください。
と同時にコロナ禍の現在、イミグレでの必要書類だったり手順だったりコロコロと変わります。
今回の記事も参考程度でお願いします。