5月1日0:00以降のタイ入国『TDAC』申請【重要】
- 2025.04.25
- タイ渡航情報

「国民への補助金配布」、箪笥預金に回る、経済効果が期待出来ないと言った理由で白紙撤回。
「年金改革(基礎年金底上げ)」、参院選を前に票が逃げる可能性が有り先送りとした政府・自民党。
「お米の輸入拡大」、何故か管轄外の財務省が提言…、お前らは減税の財源探しだけしてろ!
で肝心な経済対策は補正予算を組まず”26年度予算の予備費内で行う”だそうです…、維新の会の高校教育無償化もこの”予備費”で賄われる事になってなかった?
で、その結果残ってる予備費っていくらあんの?
「大規模な経済対策を打ち出す!」と豪語していたⅠ首相、ガソリン補助金¥10…、ショボッw
減税を巡り党内で二分されている自民党と立憲、双方にいる減税派なんて只のガス抜き要員だろ、保守減税派・中道減税派支持層(票)を繋ぎとめておくだけの要員と言う事だ。
その証拠に、いつも緊縮財政(増税)派に押し切られ負担を押し付けられている国民だ。
もっとも、積極財政派は党の指針を理解し自ら要職に付かない事を念頭に置いて減税推進活動しているのかもしれないけどねw
そして今朝、「立憲が”軽減税率0%”を参院選の公約に」と報じられていた。
これで財務省は野田ー枝野ラインに見切りを付け維新に急接近かw
一方、財政健全化推進本部(緊縮財政派)と財政政策検討本部(積極財政派)を1本化して活動を始めた自民党はどうする?
財務省は旧財政健全化推進本部(緊縮財政派)と連携し「財源議論」で減税派を牽制ですか?
そして国民に対しては「社会保障削減」で脅迫ですか?
いずれにしても旧財政政策検討本部(積極財政派)はそろそろ結果を出さないと次回議席獲得も危ういね~w
タイ・ソンクラーンも終わりワンライ・パタヤも終わったタイ、取り敢えず一段落といった所だ。
そしてお次はGWか…、既に目前に迫り訪タイの準備をされている方も多い筈だ。
そして以前、タイ入国管理局が事前に公表していたTDACがいよいよ運用開始となる。
タイ政府機関に限らずSNSや各航空会社でも注意喚起しているので皆さんも既に把握している筈だ。
この5月1日以降にタイへ入国される方が絶対忘れてはいけないのが「TDAC」の手続きだ。
ビザ有無に関係無く訪タイする外国人全員が提出する必要がある。
TDACとは?
TDAC:正式名称は「タイ・デジタル・アライバル・カード」。
旧TM.6(出入国管理カード)のオンライン版となるのがこの「TDAC(オンライン申請)」。
パンデミック以降、旅行者の復活を後押しする為TM.6の提出を今まで免除してきた。
しかし、隣国ミャンマーでのC国人特殊詐欺グループによる人身売買・拉致・監禁が公になり、更に犯罪者がタイを経由してミャンマーに入国(不法)している事から、タイは世界各国から”人身売買仲介国”と非難される事に。
そこでタイ政府は免除していたTM.6をオンラインで復活させたと言う訳だ。
旧TM.6では個人情報・パスポート情報・滞在先住所・フライト情報・免税品等を記入し提出が義務付けられていた。
入国審査時に提出し、その際この半券を同時に返却され、出国(帰国)時に半券を再提出すると言った流れだった。
これを紛失してしまうと出国時に要らぬ手間を掛けさせられたと言った事もしばしば。
こちらが旧TM.6(表)の画像⇩
申請方法の解説
ここからは申請方法の解説。
オンライン申請公式サイトはこちら⇨https://tdac.immigration.go.th/arrival-card/#/home
大きく4段階に分けてデータ入力が必須となる。
入力と言っても殆どが選択方式となっているので難しい事は何もない。
サイト自体に言語選択で”日本語”もあるので非常に簡単だ。
1.個人情報登録
ここではパスポート情報と個人情報の入力となる。
個人情報では居住地・県(選択方式)も必須なのでご注意を。
2.旅行・宿泊情報登録
ここでは往復のフライト情報及びタイでの滞在先情報の登録。
最初にフライト情報の入力。
交通手段では”民間/貨物航空”を選択する事となる筈だ。
次いで宿泊情報の入力、住所等詳細を求められちょっと煩わしいと思うがホテル滞在であれば問題無い、ホテル名だけでOKで住所入力は不要との事だ。
タイの滞在施設の種類で”ホテル”を選択、その右側の欄にホテル名を入力すれば良いと思う。
コンドミニアムやアパートメントでの滞在予定者は住所必須となる。
とは言え、長期滞在者であればこの辺の内容記入はお手の物、何ら難しい事は無い。
3.健康診断書
そして健康診断報告、直近2週間の海外滞在有無(場所)の報告だ。
殆どの方が”日本”を選択する事となる、周遊で訪タイされる方は渡航国を選択。
4.内容確認
ここが最後、前項でプレビューボタンを押すと入力した全項目が一覧で表示される。
内容を確認し問題無ければ一番下の「送信(受信)メールアドレスの指定」、そして「利用規約に同意」し送信するだけ、以上で終了となる。
こちらがメールに添付され送られてくるTDAC申請許可済のサンプルだ。
添付されているQRコードを入国審査時に掲示する必要がある。
要注意点と疑問点
4点程注意点を上げておく。
①当たり前の事で申し訳無いが入力項目は全て”英語”となる、日本語訳が選択できるので間違いやすいが注意して頂きたい。
②オンライン申請のタイミングはいつでも可能と言う訳ではない、タイ到着日を含めて3日前から申請可能となっている。
つまり5月1日にタイへ入国する人は4月28日に手続きが可能となると言う事だ。
タイの空港に到着してから入国審査手続き前までにTDAC申請してもOK?
③こちらはタイ長期滞在者(タイ滞在ビザ所有者)に限定され懸念されていた”居住国(地)”問題だ。
通常、これらの登録情報は”出身地”情報と言うのが一般的だ、しかし今回は”居住地”とされている。
そしてこの答えは”Thailand”が正しいと言う事になる。
今はまだ暫定運用の段階なのでThailandと言う選択項目自体が存在していない(4月21日時点)、正式運用までに選択出来る様に改修すると発表がされている。
居住地域も必然的にタイでの居住地となるだろう。
④もしTDAC申請を忘れていた場合の救済措置、空港のサポートデスクで相談する様にとアナウンスはされてはいる。
但し、それでもタイへ入国ができるとは一切明言していないし、本当に緊急の時だけと注意書きされている。
当たり前の様に大勢が申請を忘れ窓口に来られても空港職員も対応できないだろう。
まして観光旅行で訪れたとなれば緊急でも何でもない。
「事前申請を忘れていた」と言う人は”入国を諦めろ”と言う事になるかもしれない。
そして疑問点だが、「タイ到着後にTDACをオンライン申請(入国審査前)」はOKなのかNGなのか?
TDAC申請は「到着日を含め3日前から可能」との事、であればOKとの解釈になる筈なのだが…。
ただ、要注意点は深夜便で到着する人だろうな…、日跨ぎでの申請(日付が変わってからのWEB申請)がOKかNGか…、NGの可能性が高いよな!?
まぁ~この辺の事は実際5月1日当日になって色々問題が表面化する事になるだろう、要SNS監視だw
まとめ
ハッキリ言ってリピーターの方は忘れてしまいがちになる様な気がする「TDAC」だ。
以前は機内でチョコチョコッと記入で済んで居たTM.6、それがWEBでの事前申請方式に…。
まぁ~どちらにしろタイ政府が再導入を決めた事だ、文句を言っていても始まらない。
5月以降訪タイされる方は事前にTDACの申請を忘れずに。
そしてもう1つ、旧TM.6(紙ベース)はTDAC運用開始と同時に廃止とされているのでご注意を。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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