「銀行両替レート比較」、そして2,300バーツ台回復!?

「銀行両替レート比較」、そして2,300バーツ台回復!?

タイでのソンクラーンは終了した。
昨日までが祝日扱いとなっており今日から世間では正常稼働となるタイだ。
ただパタヤはまだ終わらない、ワンライが今週土曜日まで続きこれからが水掛け祭りの本番に突入だ。
と言う事で、今日のパタヤは中休みと言った具合か!?

非常に気になっていたタイローカルニュースネタ「ネスカフェ問題」。
スイス・ネスレとの間でタイ国内での製造・販売権を巡り物別れとなったまま契約期限が切れてしまったタイ・ネスレ、これを不服として裁判をおこしていたのだがタイ裁判所が下した判決は「タイ・ネスレ側に製造・販売権は無い」と言う結果に。
 

旅行者には関係無い話題?大いに関係有ります。
何故なら、色々なホテルに設置されている無料のスティックコーヒー(3in1)、あれタイ・ネスレの商品です。
あれが無くなったらどうする?
裁判の結果を受けタイ・ネスレ側は「近隣国からも在庫をかき集め当面タイ国内での販売を継続する」としていた。
ところが、タイ知的財産・国際取引中央裁判所は「タイ・ネスレに引き続き製造・販売を認める」と結審、これで一件落着となった様だ。
でもスイス・ネスレ側の主張が何も無いがこれで本当に一件落着なのか?

味に一切のこだわりが無い味音痴の主もこれでひとまず一安心だw
ドリップコーヒーより砂糖・ミルク入りのスティックタイプのインスタントコーヒーが大好きな主、何処に行くにも一緒。
ウドンタニ―でも毎朝飲むコーヒーが欲しくて袋買いして知人のママに渡し、毎朝入れて貰ってた。
でも…、本音を言うとBig-CのPBコーヒーの方が好きなんだけどね~。
と言う事で、当初この話題を聞いて慌てて2袋だけ買い溜めしてきたけど、意味無かった


「アメリカ・ファースト」を掲げ自国産業を守ると豪語していたT大統領、世界各国に一律10%の追加関税、さらに日本を含め気に入らない国に対しては追加関税の上乗せ発動、しかし発動から僅か半日後には一転し「90日間の一時停止」措置、しかもその要因が日本市場関係者に有った!?
日本市場で米国債の大量売りが出ていたとの事だ、しかも金融機関系で。
その大元とされるのが2兆円近い赤字を出したあの農林中金、去年に引き続き今回も大量売りに出たのではと言った憶測を呼んでいる様だ。
これがもし本当なら、日米貿易交渉は難航するだろうな~…。
もっとも、日本政府として米国と徹底抗戦の構えであれば問題無い…、もしかして政府と農林中金が
結託!?

いや~それにしてもT大統領様様だな~w

ちょっと気になる「銀行両替えレート比較」

今まで一度も気にも留めなかったタイ国内銀行での両替レート。
先日記事にした”THAGTHAI(QRコード決済)”を利用するに辺り、カシコン銀行(K-Bank)で両替をする必要がある…。
そこで思った「カシコン銀行って両替レート良いの?」と…。

と言う事で、今回はタイ5大メガバンクで両替レートを全比較してみた。
ネットで情報を確認する限り規模的には①バンコク銀行⇒②クルンタイ銀行⇒③サイアム商業銀行⇒④カシコン銀行⇒⑤アユタヤ銀行の順となっている、タイでは4番目に大きい規模のカシコン銀行との事だ。
パタヤ限定に限ると「街中にATMが殆ど無い」「支店が少ない」と言った印象だが…。

調査日時は全て同時間帯で現地時間・PM12時前頃、日付は4月10日、米国・T大統領が相互関税の一部延期を発表した日。
と言う事で、TTカレンシーをベースにして…
 
 
 

調査当日の両替レート結果として…、⑤アユタヤ銀行⇒②クルンタイ銀行⇒④カシコン銀行⇒①バンコク銀行⇒③サイアム銀行の順となっていた。
TTカレンシーとカシコン銀行で比較した場合¥10,000=約20THBの差、¥50,000=100THBの差…、まぁ~観光で訪れる人にとっては全然許容範囲内だろう、心置きなくTAGTHAIアプリを使って欲しいw

為替・両替動向

と、ここからが当ブログ記事での本題!?
一番悪かったのが恐らく12月の年末前頃だろうか…、パタヤの両替レートで¥10,000が2,100THB台前半まで進んでいた。
主の認識では最安値で2,130THB台だった筈だ。
2,100THB台で暫く足踏み、2,200THB台前半に回復も長らく足踏み状態が続いていた。

それがここに来てようやく2,300THB台に回復した。
ご存じの様に米国・T大統領肝いりの相互関税の国別が公表された事で2,300THB台まで回復した次第だ。
 
※対米ドルに対して対日本円の方が値動きが激しいのは何故?相互関税以外の要因?

しかし一転、嫌われ者限定の相互関税発動当日になり「一部相互関税発動を90日間一時停止」と発表された。
これで早速2,300THBを割り込んだ…、それが上記項の銀行別両替レートの内容だ…。
でも、また翌日には2,300THB台に回復していたけどね…。

最安値から比較し既に約200THB安となった今の両替レートだ。
そして今、2,300THBを超えたり割ったりを毎日繰り返している、正にボーダーラインとなっている2,300THBだ。

まとめ

相互関税を発表した途端”世界同時株安”、日本は週明け早々下げ幅を記録する事となった。
一転翌日には買戻し、基反発があり株高となり値を戻した格好だ。
更にその翌日、また下落に転じ二転三転・右往左往していた株価だった。
そしてそれと相反する格好で値動きとなっていたのが為替レートと言うのが全体の構図だ。

今回、一時的に相互関税90日間の発動停止とした事で日銀の利上げ様子見もまた暫く続く事になるだろう。
そうなると次回為替レートが大きく動く可能性があるのは”FRBの動向”か?それとも米中貿易摩擦での動向か?それとも日米貿易交渉による結果次第か?
①米中貿易摩擦②日米貿易交渉③日米金融会合の順で警戒が必要かな…、どれをとってもどちらにも転ぶ可能性が有る。

兎にも角にも、このソンクラーンの期間にタイに訪れていた人にとっては良い傾向だった両替レートだ。
ただ…、希望を言えば2,400THB台…、否!2,500THB台まで早く回復して欲しい所だが…。

本日もご愛読頂きありがとうございました。