【パタヤ移住】パタヤのコロナ感染状況とワクチン接種プログラム最新情報

【パタヤ移住】パタヤのコロナ感染状況とワクチン接種プログラム最新情報

日本を離れる時、まだ日本では後期高齢者優先接種の1回目が始まったばかりで、自分達は恐らく10月以降になるだろうと言われてました。
一方パタヤに到着した時、タイでは既に在留外国人の専用接種プログラムが始まっていました。
その後、在タイ日本国大使館と外務省の方達の努力により邦人接種プログラムも始まりいつでもワクチン接種ができる状況ではありました。接種る場所が遠いけどねw
しかし、その邦人接種プログラムも10月を最後に終わり、今現在はタイ人と同じ様にワクチン接種をするか、外国人専用プログラムで接種するかの2択しか有りません。

コロナ感染状況

まだ新型変異株オミクロンによる影響が出ていない為、感染者数は底打ち状態で推移しています。
とは言え、タイ国内でも累計4例が見つかっており、いずれも海外からの入国者との事。
それとワクチン接種もだいぶ進んだお陰なのかな?
ワクチンは、重症化を抑える為であって感染しない為では無いと思っていたんだが、発症も抑えて感染拡大を抑制しているって事なのかな?

タイ全体では平均5,000人/日前後で推移。
チョンブリ全体では平均170人/日前後、パタヤで50人/日前後で推移しています。
 
*画像左がタイ全土、右がチョンブリ県、いずれも12/14発表数値。

ワクチン接種状況(12/14時点

タイ全体で1回目71.28%、2回目61.81%が終了。


このデータ、NHK公式サイトから引用させて頂きました。
と言うのも、はっきり言ってどのWEBサイトも数値が全てバラバラなんですw
しかも、10~15%位誤差が有るサイトも有り、どれが正しい数値か見当も付きませんでしたw

因みに、タイ国内での公式発表では88%ー71%位だったと思います。
在留外国人有無の問題かな?

K国のワクチン接種率が世界で一番高いんだねw
で何故今になって感染拡大してるの?初期接種の際に塩水でも混ぜて1瓶辺りの接種者数を増やしてたの?

認証ワクチン

もちろんC国製「シノファーム」と「シノバック」、R製「スプートニク」健在ですw
つい最近のニュースで報じられていた出来事を1つ。
C国がタイへ追加で20万回分のワクチン無償提供をしたとC国側で発表がありました。
タイではワクチン接種が始まった当初、医療従事者へのワクチン接種を優先する際に「シノバック」と「シノファーム」を接種した経緯があります。
しかし、2回接種した筈の医療従事者のブレークスルーが拡大し、急遽「アストラゼネガ」と「ファイザー」でブースター接種を行い感染を抑制した経緯があります。
しかも今回の追加提供、C国政府は「タイ王国王室へ寄贈した」と発表していますが、タイ政府の発表では「ワクチンを受け取ったと思われる人物が特定できない」と報じていましたw
これってもしかしてだけど、民衆からの批判を抑える為の発言なんじゃないの?
と言うのも、今現在「ワクチン未接種者及びC国製ワクチンを接種した人へのブースター接種」と言うプログラムが有ります。
これって、遠回しにC国製はダメだって言ってる事と同じですよねw

タイ王国認証ワクチンの一覧はこちら↓
https://site.thaiembassy.jp/upload/COE/AccreditedVaccinesList_JP_asof11Nov2021.pdf

ワクチン接種プログラム

ワクチン接種プログラムは主に2通り有り、国と県がそれぞれプログラムを運用しています。
国のプログラムは在タイ日本国大使館からメールでアナウンスが有り把握する事は可能です。
一方、県のプログラムは誰も教えてくれませんw自分で情報収集する必要が有ります。
日本と違って不便だよね~、居住届をイミグレに提出している意味あるのかね?俗に言う縦割り行政ってやつ?
県の情報はチョンブリ県の公式Facebook等で把握する必要があります。

接種ワクチン(プログラム)も各病院により異なっており、どれを選ぶかは各自自由w
どうしても近い病院で接種したい人、ファイザーしか打ちたくない人、各々の好み次第です。

今までタイ国内に於ける接種主流ワクチンはアストラゼネガでした。
何故なら、日本など近隣諸国が無償(追加)提供してくれるのがアストラゼネガばっかりだからw
11月頃からファイザーの入荷(自国手配分)が増加するとの噂がありましたが、12月に入ってようやくファイザーも接種出来るようになってきました。
しかし12歳以上との限定付き。且つ18歳以上はアストラゼネガ接種と別れています。

各プログラム実施期間は概ね1週間程度で終了、プログラム変更の都度接種するワクチンが異なる事も有ります。
因みに、下記の画像はチョンブリ県が今現在実施している接種プログラムです。
1番目と3番目が初めてワクチンを接種(1度感染し完治した人も)する人の為のプログラム。
混合ワクチン接種、以前は当たり前の様にプログラムに有りましたが、今はだいぶ落ち着いてきた感じですね。

2番目と4番目等がC国製を接種した人用のブースター(3回目)接種プログラムですw
*引用元:チョンブリ県公式ページより1つ忘れている事が、何故かタイのプログラムにモデルナが殆ど出てきてませんけどなんで?

在留外国人専用ワクチン接種予約公式サイトはこちらから↓ https://expatvac.consular.go.th/index
ウォークスルー方式でワクチン接種ができる様になったから不要だと思うんだが?
それとも、情報が中々得られない外国人への優しさかな?

ワクチン接種場所

在タイ日本大使館から来るメールでも、予約不要の接種プログラムの案内がアナウンスがさる時があります。
この場合、バンコク都だと主に公共施設だったりモール内など広大な敷地内や施設で実施。
一方、地方は各県で1ヵ所の病院のみw

チョンブリ県のワクチン接種プログラムでは、各病院でワクチン接種可能です。
直近のプログラムでは県内14ヵ所の病院でウォークスルー方式(事前予約不要、人数制限有り)の接種が可能となってます。
パタヤに至っては、バンコク病院とパタヤ市病院、バーンラムン病院も接種可能。

まとめ

在タイ日本国大使館が情報提供してくれるのは非常に助かります。
しかし、もっとキメ細かくフォローしてくれるともっと多くの邦人が楽にワクチン接種ができていると思います。
もっとも在留邦人約8万人すべてをフォローするとなるとかなりの人海戦術と情報が必要になってしまい、現実的に処理仕切れないのは理解しています。
と同時に、タイ王国政府(県)も然りです。
在留外国人にも明確に優しく伝わる方法を考えた方が良いと思うけど。
何と言っても「微笑みの国タイ」なんですからw

最後に飲食店でのワクチンパスポート掲示について。
今の所、客側に対しての掲示義務や命令は出ていません。
しかし一部店舗や施設などで入店時の条件として掲示を義務付けている店舗もある様です。
問題は夜の娯楽施設が再開する時かな?おそらく必須になる様な気がするけど↷
その時は簡易検査キットで陰性証明を持ち歩こうかなw
でも、当初10月からコンビニで買える様になると言われていたATK(簡易検査キット)が未だに流通しておらず、つい最近になってやっとチョンブリ県から学校や警察など9機関に優先配布したと報道されていました。