50代おっさんのタイ国内1人旅~【ピピ・ドン島:滞在編Part-2】
- 2024.11.14
- 遠征日記(国内外)
さて、本日の冒頭の話題だが”無い”。
無い訳では無いのだが、この後すぐ出掛けないといけない用事がある。
出掛ける寸前まで何とかブログ投稿を行おうと必死に当記事をまとめ挙げている次第だ。
と言う事で、以上w
あっ!?誤字・脱字有ったらすいません…。
ピピ・ドン島滞在編としてはこの記事で最後となる。
Part-1はこちら⇩
滞在編Part-1・2共に色々写真を撮り過ぎてどれを使えば良いのか非常に悩んでしまった、更に広角レンズで撮ったり縦・横で撮影していたのでブログに掲載するにもバランスが悪かったりと四苦八苦しながら記事をまとめていた。
しかもピピ・レイ島に関して言えばどこも同じ様な画角と光景となり、同じ様な写真ばかりになってしまっていた↷
本日のメインイベントは…
ピピ・ドン島滞在中は天候が荒れると言う事前情報があったので、アイランドホッピングツアーは旅行3日目にした。
もちろん2日目でも全然問題無かった、と言うか2日目の方が正解だった様な気がする…。
前日夜にはスコールが有り、迎えた当日朝はドンヨリとした雲が広がり薄暗かったピピ・ドン島だったが、時間の経過と共に回復し晴天に恵まれたツアーだった。
まぁ~まだ11月だ、乾季入りしたとはいえまだ雨が降る日が有るのがタイでの季節の変わり目だ。
と言う事で、この旅行のメインイベント?である。
絶対欠かせない”アイランドホッピング”ツアー
「ピピ諸島」は大小6つの島から成り立っている…、とのネット情報です。
今回の滞在先となるのが一番大きな島ピピ・ドン島(ここが皆さんの言う通称:ピピ島)、そしてマヤベイで有名なピピ・レイ島他といったところの様です。
さて、YouTubeを見ていて気付いたのだがピピ島訪問レポートで一番多いのがこの「ピピ・レイ島」を指す投稿だ、大人気マヤベイ(ビーチ)の有る離島ね。
正確にはピピ島=ピピ・ドン島で、マヤベイの紹介なら「ピピ諸島」もしくは「ピピ・レイ島」とすべきだ。
まぁ~そんな屁理屈は置いといて「ピピ島」と言えば万国共通なんで問題は無いのだろう。
さて肝心のツアーなのだが、島内いたる処に旅行会社(代理店)が有るので迷ってしまう。
フェリーチケット販売からツアー販売、ロングテールボートでのツアー、あとスキューバーダイビングだけは専門店でないと手配できない。
まぁ~価格は目糞鼻糞だ、どこも似たり寄ったりで一緒だと思って良い。
詳細は不明だがロングテールボートはチャーターになる様だ、利用していた客は皆カップルで島に訪れていた。
ちょっと余談だが、島内にあるツアー会社はただの代理店だ。
実際ツアーを行っているのは「AndamanWave」と言う会社、この会社が所有するボートでツアーを行っていた。
なので、昼間に申し込みをした旅行代理店を夜に訪れてみると既に閉店していた、しかし別の場所の代理店で主の申し込み対応をしてくれた女性が働いていたと言う顛末だった。
主はスピードボートの4Hコースをチョイス(1,000THB/人)、まぁ~ピピ・ドン島に滞在しているので時間は半日で十分だ。
※因みに、一切価格交渉していません。と言う事でアイランドホッピング(島巡り)では無く、「ピピ・レイ島ツアー」となってしまった。
プーケットやクラビからのアイランドホッピングツアー(ピピ諸島巡り)には無いチョイスだと思う。
ピピ・ドン島も訪れるツアーとなるのでほぼ丸一日を使ったツアーしか無いと思う、往復だけで2時間を要す事になるので。
で肝心なツアーの開始だが…。
ツアー申し込み時「集合はマック、6:10」と言われた、当日オッサンが居たのでそこでチケットを見せたら「そこの脇を入っていけ」と言われた。
因みにこの「マック集合」は、この島でのありとあらゆるツアーでの集合場所の様だ。
早朝は主達の様に別場所へそのまま誘導されるが、昼間に訪れるとスキューバーダイビングに行く人と思わしき集団がマック前を占領し通行できない位に人が溢れていた。
そんな状況の中道路の中央で友人と話し込み人の往来を邪魔している黒人のマッチョ、「邪魔だイカレマッチョ!」と言わんばかりに手で押しどけたらそのままはじき返された主ですw
実際の受付場所は埠頭脇の7ー11の裏手に簡易テーブルがあり受付となっていた、更にその奥がツアー参加者の待機場所。
受付でチケットを渡し確認して貰い、問題が無いと腕にバンドをまかれる。
このバンドの色がツアーコースと乗る船を示していた、青色のバンドが半日(4H)コース、黄色?が1日コースだ。
1台のスピードボートで2色が混同するツアーとなっていた、他の色のバンドをした人が居たのでボート全2台、4色に分かれてそれぞれツアーに参加していた様だった。
集合場所には既に多くの人集り、無料でホットコーヒーを提供してくれていた、ありがたく頂くw
ツアー開始は朝一番の6:30分出発を選択、ピピ・レイ島(マヤベイ)自体朝7時にならないと入島出来ないとの事だ。
桟橋に付けたスピードボート乗船前にバンドの色別に靴を預ける、このツアーの間終始裸足で歩く事となるのだが、中にはビーサンを普通に履いている他のツアー参加者もいた…。
主にとっては昨日の足の疲れが取れていない、正直マヤベイに向かう際の裸足はきつかった…。
主達のボートには約40人乗船、欧米人が約8割で他はインド人・ロシア人が数名、もちろんカップルやグループばかり、1人参加者は主以外に欧米人が1人いたかどうかだった…。
もちろん欧米人同士なら英語でコミュニケーションも取れるので問題無い、アジア人は疎外感満載のツアーだw
もちろんガイドも全て英語だ、何を言っているのかさっぱり不明だった。
まぁ~周りの動向に従っていれば問題は無かった、周りが笑ったらそれに合わせて主も笑えば良いだけの事だ、実に適当な日本人参加者だったw
そしてなんと!このツアーに日本人カップルが参加していた、おそらく新婚旅行なのかな?
最初は日本人?台湾人?男性の水着を見る限り日本人っぽいかな?と思っていた…、まぁ~相手も恐らく主の事をそう見ていた事だろう「今どきハイビスカス柄の水着きるなんて日本人位だろw」っと。
そして気が付くと主の後ろに来て日本語で話しているカップル…、どう接した方が良いのだろう?話しかけるのが正解か?
もちろん主は1人参加なので日本語は一切話す事は無い、そして相手の日本語に反応しない様に心掛けた次第だったw
スピードボート2台(約80人)+ロングテールボート3台(6人程)が浮島桟橋で入島待ち。
桟橋は上がったままの状態で時間まで待機だ。
浮島周囲でこの透明度、流石に9月末まで入島禁止にしていただけの事はある。
7:00、係員が来て桟橋を降ろしまずは大人気マヤベイ散策(60分)がいよいよ開始だ。
先頭のグループは無人のマヤビーチの写真を撮る事ができる…、後になって気付いた失態だった、クソッ!
まず主は喫煙場所の確認w
そして歩く事10分程、噂の絶景とのご対面である。
まぁ~ハッキリ言って申し訳無いがYouTubeで見たままだ…。
だが…、ここは写真や動画で見るより実際訪れて自分の目で見る事を強くお勧めする。
全然スケールが違う絶景が見られる事間違い無しだからだ。
主達が帰る際に集合待ちしていた際に訪れて来たツアー客…、何故靴履いてるの?プーケットからならOK?
お次はスピードボートで少し移動しマヤベイ脇でシュノーケリング(60分)。
想像以上に楽しかった、半分バカにしていたのだが多くの熱帯魚が普通に近くを泳いでいて凄く楽しかった。
ライフジャケット着用は各自の自由、海無し県育ちの主だが泳ぎには自信が有るので不要だった。
透明度が高いので海底まで潜ってみたいと言う人は是非、でも船首から飛び込んでも海底には辿り着かない深さだった。
アルバムを見返しても殆ど写真が無い!?
それもその筈である、ひたすら泳いで遊んでいたからw
ビーチの沖合に停泊しそのボート周りでシュノーケリング、目の前のビーチには上陸禁止との事だった。
先客含め複数のスピードボートが並んで停泊しているので自分の乗って来たボートを間違えない様にw
お次はブルーラグーン(ピレィラグーン:グーグル調べ)へ移動し遊泳(30分)。
ここはシュノーケリング禁止、飛び込み禁止で静かに泳ぐ様にと言われていたかもしれない!?
そんな事は主は知らず普通に船首から飛び込む…、お咎め無しw
まさに”エメラルドグリーン”の色をした綺麗な海だった~。
ブルーラグーンは塩分濃度が高い性なのか体が勝手に浮く、海面に仰向けで寝てボーッと空を眺めているだけで心が癒されたひと時だ。
個人的には今回のツアーでここが一番好きだった場所かもしれない。
最後はモンキービーチで猿閲覧(20分)。
YouTubeでは海上に停泊しているボートから見るだけだったが、この日は干潮の影響かビーチに上陸できた。
GoogleMapで確認したらピピ・ドン島になってたけど…。
欧米人にとって猿は珍しい動物なんだろうな…。
主達東アジア人にとっては至っては普通に見掛ける動物…、街中至る所に普通にエテ公がいるからねw
因みにピピ・ドン島には「モンキービーチ」と「モンキーベイ」と似た名前の場所が2ヶ所あった。
主達が行ったのは「モンキーベイ」だった、YouTubeでよく見掛けるのはモンキービーチ?
以上、お決まりの王道コースを堪能した。
他にも何ヶ所か立ち寄るスポットがあった…、海賊が住んで居た場所?海上に停泊しボートから眺めるだけで別に主は興味も無かったので写真すら撮影せず…、すまん↷
腕にはめたバンドは濡れても取れる事は一切無い、船首から飛び込んでも一切千切れる事は無かった。
ピピ・ドン島とピピ・レイ島の距離は僅かだ、スピードボートで行ってもアクセル全開区間は僅か1分程だw
いずれも湾内は低速が義務付けられている様なのでスピードを出す区間は限られている。
こうして半日コース(4時間)はアッと言う間に終わった。
ここで一度スピードボートはトンサイ埠頭に戻り半日コース(ブルーチーム)が下船しお別れとなった。
まだ午前中の10:30、まだまだ一日を堪能できる時間帯だ。
1日コース(2,000THB/人)はこの後他の島に行ったりビュッフェスタイルの昼食を食べに行ったりするのだろう。
主は一度部屋に戻りシャワーし少し仮眠、遅い朝食をとった後もマッタリタイムだった、もちろんマッサージ必須。
別件だが、主の宿泊している近くのビーチにプーケットやクラビからのツアー参加者が立ち寄るスポットがあった。
まぁ~主にアラブ系をターゲットとしたツアーだった様だ。
朝晩は全く人が少ないのにお昼過ぎになると物凄い数のスピードボートが停泊していた。
この辺り一帯がインド人だらけに様替わりする異様な光景、このビーチの正面にあるお店がツアー客用のビュッフェスタイルレストランらしく大勢で昼食を採っていた。
おそらく一般客お断りだと思う。
ビーチでマッタリ?それって何か違う!?
ホテル前の遊歩道を歩いているとビーチチェアが沢山並んでいる、しかし殆どがホテル用のプライベートビーチとなっている。
なので宿泊者以外は木陰やビーチにマットを敷き寛いでいるファランが大勢いる。
白い雲に青い海そしてマッチョな欧米人とその彼女、絵になるね~、題して「ザ・帽子は必須w」。
今回の旅行での渾身の一枚かも知れないw
主の宿泊場所は繁華街からは遠く奥まった所に有る為周りは非常に静かでゆっくり寛ぐ事が出来る。
宿泊場所としては最高のロケーションだが、唯一難点を挙げるとしてら周りに飲食店が少ないと言う事だけだろう。
夜も同じだ、繁華街まで歩いて10分は何気に遠かった。
島の反対側のビーチではファイヤーショーなどが毎晩行っているが主の滞在したエリアは何もイベントが無い。
まったりしたい人にはお勧めのエリアだ。
と言う事で、主の一番のお気に入りはまずは海を眺めながらホットコーヒーで一息ついて朝食兼昼食を食べる事だ。
もちろんオープンテラス席で。
その後はお決まりのスムージーで喉を潤し、海を眺めながら受ける事が出来るタイマッサージだったw
スムージーにミルクを入れると”シェイク”と呼ぶのか?ミルク入りが本当に美味しかった~。
エアコンの利いた室内でご飯を食べマッサージを受けたい訳では無い、”海を眺めながら””潮風を浴びながら”と言うのが今回の旅行のポイントだ。
2日目は登山で足が痛くてフットマッサージの1時間コース、3日目は島巡りで泳ぎ疲れた体を癒す為にタイマッサージの1時間コースと毎日ここで遊んでいたw
ちょうど建屋の脇で魚を調理中w
マッサージを受けてなくてもここにいる犬と戯れビールを飲んだりタバコを吸ったりし寛いでいた。
おばちゃん達とはすっかり仲良くなり、顧客が居ない時はソムタムや朝一で獲れた魚を焼き一緒に食えとサービス盛沢山の優しさに触れて過ごしていた。
で、肝心な夜の娯楽なのだが?
主の様な下心丸出しで訪れる人にとっては残念なお知らせだ、バービアの様な店は一切無い。
有るのは普通のバーやスポーツバーとライブハウス位だ、あとは飲食店のおばちゃんと戯れるしかないw
ちょっと怪しげなマッサージ屋さんが歓楽街の中心に1ヶ所あった、若干若い女性が道端で佇んでいたのでもしかしたら…。
敢えて言うならトンサイ埠頭の反対側”ローダラムビーチ”でのファイヤーショー位だろう。
もう1つ、殆ど男性しか参加していなかった「IBIZA POOL PARTY」も、見てて何も楽しく無かったw
因みに、ローダラムビーチ側は停泊している船も少なくて良いのだが、訪れたタイミングが悪く生憎干潮のタイミングで昼間は見るも無残な光景となっていた…。
ビューポイントから撮ったローダラムビーチ側の写真だがお分かり頂けるだろうか。
と話題が逸れてしまったが、主の場合は夕食兼飲酒は日本の友達とLINEをしながら過ごしていた。
そして、偶に飲食店のおばちゃんやお姉ちゃんとカタコトの英語とタイ語で世間話しながら夜が更けるのを過ごしていた次第だ。
フルムーンパーティーで見掛けるバケツに入れて売られていたテキーラの数々(奥)。
1個確か400?500?THBで売られていたと思う。
おまけ
まぁ~いる事いる事、島内の至るところ本当にネコだらけ…。
ハッキリ言って主は元から犬派だ、別にネコに噛まれたから嫌いと言う訳では無い、元からだ。
そしてパタヤで多く見掛ける犬(野良・野犬)に対してこちらでは殆ど見掛けない、地元の人に理由を聞いたら「ムスリン殴る」と言っていた。
ネットで調べたら「ムスリン=イスラム教=犬は不浄」と言う扱いらしい。
犬は飼い犬がチラホラ、全部で3匹位しか見掛けなかった、野良では無く飼い犬ばかりだった。
マッサージ屋さんにも犬が居たがこの犬は漁師が飼っている犬との事、漁に行っている間このマッサージ屋さんに繋がれているんだそう。
で、漁から帰ってくると捕れたばかりの魚を分けてくれたりしている共存共栄?
因みに、この島自体に多くのムスリンが住んでいる様だ。
店のオーナーや働いている女性でスカーフを頭に被っている人が非常に多かった。
タイ国内で外国人が出来る仕事内容は限られている、にも関わらずタイ人しか出来ない仕事をムスリンが普通に仕事していると言う事はやはり歴史的背景からの移民・移住者だったりするんだろうね。
クラビから更にマレーシアとの国境に近いタイ深南部に行くと未だに独立派(イスラム武装勢力)によるテロが多い地域との事で、日本外務省も○に指定している地域で頻繁に日本大使館から危険連絡が来る。
まとめ
さて、こうしてピピ・ドン島での滞在をお送りした。
朝と夕方は非常に人が少なく快適なピピ・ドン島なのだが、日中になるとやはりプーケットとクラビからのツアー客が大勢立ち寄る性だと思うが人が溢れていて島内散策も実に不便だった。
あと1日フリータイムがあったら何をして過ごしていただろうか?
テールボートで他のビーチへ行ってみる?ホテル前のビーチでまったりする?スキューバーダイビング体験?
最後のは却下だ、初心者なので一人での参加では心細い。
と言う事で、ピピ・ドン島滞在は3泊4日で終了となった。
スケジュールを詰め込めば2泊3日でも十分楽しめる、もちろんかなり体力的にはキツイスケジュールとなると思うがw
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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