50代おっさんのタイ国内1人旅~【ピピ・ドン島:滞在編Part-1】

50代おっさんのタイ国内1人旅~【ピピ・ドン島:滞在編Part-1】

さてさて、久しぶりに冒頭の話題に触れる。
やはり世間を賑わせているのは国民・玉木代表の元タレントとの不倫疑惑だろう。
「103万円の壁緩和で税収約8兆円の大幅減」、これを嫌った財務省が週刊誌にリークし玉木氏潰しに走ったとの憶測がSNSで拡散している。
主もそんな気がする、だってタイミングが絶妙なんだよね~。
「旧安倍派による裏金作り」、これも積極財政を嫌う財務省が仕掛けたんだと思っている主だ。

結局の所”岸田元首相憎し、自民党憎し”では無く「財務省憎し」に行きあたると言う事だ。
それにしても財務省に良い様に操られている首相・閣僚・国会議員、男気が無いと言うか無能と言うか…。
でも玉木代表も財務省(旧大蔵省)出身とは知らなかったな…。
泥仕合となるのか、はたまた主がフェイクニュースに踊らされているだけなのか、今後も要注視だ。


今回はピピ・ドン島で過ごしていた内容の記事となっている。
昨日投稿しようとは思っていたのだが思いの他長文となった事で、急遽2分割する事とし編集が間に合わなかった次第だ。

で滞在編だが別に真新しい情報は何もない、ハッキリ言ってYouTuberの方々がレポートしている内容と殆ど同じだ。
主の記事を読むよりYouTubeを見た方が余程臨場感があり参考になると思うw

まぁ~島内はハッキリ言って欧米人だらけだった、もちろんビキニのまま島内を闊歩している欧米人もいる。
タイ人女性の水着は見飽きていたので、目の保養には持って来いの場所だったw
インド人(アラブ系)も多く見掛けるが1割程度だろう。
東アジア人では日本人の女子大生?OL?グループを見掛けた、4~5人で訪れていた。
後は香港?台湾?からだと思うカップル2~3組、いずれも宿泊していたのかツアーで立ち寄っただけなのかは不明だ。
見掛けたのはいずれも昼間だったのでアイランドホッピングツアーで立ち寄っていたのかもしれない。
C国本土からの旅行者は皆無だった筈だ、まして団体ツアーなんて以ての外だ。

滞在したホテル…、まぁ~

まずは宿泊したホテル紹介をしておく。
ホテル選び、「ホステル」や「ドミトリー」と言った相部屋(2段ベッド)は最初から却下している。
だが、欧米スタイルのホステルやドミトリーと言うのが本当に多いエリアだ、流石に欧米人でも若者はおカネを持っていないのでターゲットとして十分商売が成り立つ仕組み「質では無く数で勝負」になっているのだろう。
そういう所でも構わないと言う方にとっては安く宿泊できる。

主が選んだ宿泊先、トンサイ埠頭から離れた場所にあるホテルを選んだ。
ホテルは「PP SandSeaBewResort」と言うホテル、ビーチ脇にひっそりと佇むホテルだ。


だが生憎シービューの部屋は無い、有るのは「スタンダード(SW・W)」「コテージ(ほぼ倍額w)」の2択。
と言う事で「部屋でゆっくり・まったり」と言う訳にはいかないのは残念だが仕方が無い、予算的な問題だ。
 
左側の画像はコテージ、この奥(後ろ)に主が止まっていた部屋(2階建て)がある。

ついでに言うと、室内に全く窓が無かった…、これは超窮屈だった↷
部屋の外(入口脇)に椅子がセットされ目の前のコテージを見ながら寛げる様にはなっている…↷
更に電気ポット無し・レンジ無し・金庫無し・クローゼット無し、予算的な問題なので文句は言えないが次回は無いかな…、シャワーの使い勝手最悪、Wifi有り、立地と周辺環境は◎、レセプションの女性の対応も◎。
 

レセプションは敷地内手前の小部屋、「LANDRY(1kg=50THB)」と書かれた看板が掲げられている所、デポジット不要、クレジットカード決済は別途3%手数料発生となっていた。
ビーチタオルはここで貸してくれる。
対応係は女性1人、客室案内、ランドリー受付、チェックイン・アウトまで全て1人で対応していた。
ここはタイだ、待たされる事に怒る事無く気長に待つ事は至って普通と捉え、心配なら早目の行動を心掛け様。

立地場所はトンサイ埠頭からは約500m程トンサイビーチ左奥、歩いて10分程掛かる場所だ。
基本島内での移動は全て「徒歩」だ、バイタクやソンテウなどは走っていない。

有るとしたらホテル敷地内を走る電動カートと病院患者搬送用のカートだけだ、しかし偶に繁華街をナンバープレートの付いていないバイクが走っていた…。
キャリーバックを持って行く人には不向きかも知れない、何故なら途中からビーチの砂がレンガ調の歩道を埋め尽くし砂漠化しているからだ。
ホテルによっては別途荷物の搬送もしてくれていた。
歩くのが嫌いな人には向いていない立地のホテルだが、ピピ・ドン島でゆっくり過ごしたいと言う人には最適な場所だった。
基本、島内での荷物の運搬は全て人力車だ、あのLazadaやShoopeeも人力車で配達していた。
人の多い歓楽街などでは人力車を引っ張っている人が「ピーピー」と口で音を発し歩行者をどけていたw
 

補足しておくが、ピピ・ドン島の宿泊エリアはトンサイ埠頭周辺・繁華街以外にもある。
トン岬エリアにレムトンビーチエリアと言った場所だ、いずれも車やバイクでの移動は不可、ロングテールボートを使って海上からの移動となる。
もちろん滞在費用は跳ね上がる、成功者が滞在する特別なエリアなんだろうな…。

観光地巡り?と島内散策?

移動初日のクラビでは気象庁の予報通りで天候が悪かったがそれ以外の日は全く心配いらなかった今回のピピ・ドン島滞在だ。
夕方や深夜にスコールが来る日は有ったが、これはタイならではのいつもの天候だ。
島人曰く「クラビとプーケットは天気が悪い、でもその時でもピピ島だけは天気が良い」だそうです。
確かに雨雲レーダーを見てみると、本島側に雲が掛かる事が多い印象だったかな…。

そして島内散策だが非常に不便だ、何故なら道路が入り組んでいるから。
迷路の様になっていて突き当たりで行き止まりだったり違う方向に誘導されたりと行きたい方向と全然違う方向に導かれる。
自分の方向感覚を頼りにせずGoogleMapで確認しながら歩く事をお勧めする。

絶対外せない「ベストビューポイント」

この島に来て絶対外せないスポット、それは「ベストビューポイント」だ。
YouTuber「TJチャンネル」さんのオープニング?エンディング?でも使われている場所だ。
しかし、実は出発前日まであの場所は「サムイ島」だとばっかり思っていた主だw

もう1つTJチャンネルさんで使われている映像で行って見たい場所がある、ピギーさんとTの極みさんが吊り橋で佇んでいるシーン、その下?後ろ?の清流で子供達が遊んでいる風景、ああ言った場所は主も子供の頃に遊んだ大好きな場所だ。
あの場所ピンポイントでは無くても良い、ああ言った雰囲気の清流に行って泳ぎ遊びたい。

2日目の早朝、前日の移動による疲れに動じる事無く早起きしビーチで缶コーヒー片手にまったり一服。
そしてやはりホットコーヒーが飲みたいと思いそのままトンサイ埠頭迄散歩がてら…、そしてその行きすがらフッと思った「そうだ!このまま早朝のビュースポットに行って見よう!」だった…。
具体的なスケジュールが無いので全て思い付きで行動しているw

要所々に手書きの看板で「BEWPOINT➡」と有るが充てにならん、グーグルマップを頼りに目的地に向かうのが正解、折角なので島内散策しながら行って見る。
ローカルタイ人向けの市場も発見、ここなら安く腹を満たす事も十分可能だ。
 
しかし物凄い急な階段が目の前に現れる。
こんな階段有ったか?でもMapでも看板でも間違い無くこの上を指さしている…。
と言うか、そもそもビーチサンダルでここに来てるからね…。
とてもじゃないが手すり
が無かったら登れない急こう配だ、手ブラで行く事をお勧めする。
 

道中眺めの良いホテルに併設されているカフェを発見、まだオープン時間前。
改めて訪れてみようと思った唯一のお店だが如何せん階段の登り下りが超大変で難所、決死の覚悟が必要w。
このエリア(高台)には多数のホテルが点在していた、予算内であれば是非お勧めしたい。


ホテルを出発してからのんびり歩いて40~50分程が経過し第1ビューポイントに何とか到着した。
50THBの景観料と飲料水を購入。
ここまで来るだけで舐めてかかると大変な事になる、既に息切れし汗だくだ…。
まぁ~オッサンの一人旅だ、自撮りなど不要と言う事でこの辺は適当に流しつつお次に向かう。
 

お次は第2ビューポイントを目指す、メインイベントとなる場所の筈だ。
道中すれ違う人全員と挨拶を交わす、と言うか全員欧米人でもちろんアジア人は”0”だった。
そして迎えた絶景だ、憧れの景色に巡り合えた瞬間!

手すりも何も備え付けられていないオープンデッキの先端に腰掛ける…、眩暈がする高さで座るのが怖いw
立ち眩みでもしてもし倒れたら一発でアウトな場所だ。

良し!滞在時間僅か5分、もう十分だ!ここを後にして第3ビューポイントを目指すw
 

悪路を辿り15分程掛かって到着…。
って言うか観光客誰も居ねー!居るのはお店のおばちゃんと多数の猫のみ。
こちらで20THBの取られましたが!?
     

 

と言う事で、ハッキリ言ってしまえば来る価値は無い!?第2ビューポイントまでで良かったかも知れない。
とは言え来てしまったので仕方が無い、前後左右の景観を見ながら時折猫と戯れる…。

そしてここで本日の”悪夢の到来”で有る…。
どの猫も人懐っこい、猫が一匹寄ってきたので必要以上にジャレて遊んであげていると手に嚙みついてきやがった!
引っ掻き傷に限らずまともに牙が刺さって血が流血している…、狂犬病が頭をよぎる…、あれ?麓まで何分掛かる?俺の寿命ここで尽きる?
取り敢えず傷口から血を吸い出し冷えた水を購入し幹部を洗い流し冷やし止血…、も止まらない…。
数回繰り返し少し落ち着いてくる…、狂犬病は犬の病気で猫は関係無い…と思いたい…。
そんな主を知る由も無く女性店員が「ちょっと止水弁開けるの手伝って」だって…、硬くて開かないらしい。
と言うか、止水弁開ける所間違ってるだけだろ!
乾季突入と言う事で今日がオープン日だったのか?
その後水道水を借りて手を洗い少しづつ流血も収まってきた、良し!問題無い!今の内に下山だ!

こうしてビューポイント巡りもアッと言う間に幕を閉じた…、と言いたいのだが下りもまた厄介だった…。
左膝が痛い…、左足を付くと軟骨がこすれ脳天に激痛が伝わる…、片足づつ階段を何とか降りる…。
無事下山し平坦を歩くぶんには全然問題無かったのが救いだ。
後は来た道を辿って帰れば良いだけだ、が見た事の無い景色が広がっている…、まぁ~狭い島だ迷子になる事は無いと突き進む…。
 

しかし目の前には丘?山?がそびえ立っている…、見た事の無い光景で明らかにおかしい、ここでようやくGoogleMapで確認…、内陸側(ビーチとは反対側)に向かって歩いている…↷
来た道を戻り無事埠頭迄何とか戻ってこれた…、今更だが海水で猫に噛まれた傷口を消毒…。
すっかり陽も昇りいい天気だ~、なんて感傷に浸る事は一切無かった、取り敢えず海水が傷口に沁みる…。

昨日から引き続き非常に歩き疲れた…、しかもビーザンで歩き回り足の裏も痛いし水膨れまで出来ている…。
今朝ホテルを出てから既に4時間が経過していた…。

部屋に戻りまずは傷口の消毒…、ていうかウナコーワ塗っただけだけどw
親指の付け根はまともに牙が刺さり少し肉が出ていた、手の平はパックリ割れていた…。
噛まれた瞬間に腕を引っ張ったのが要因だと思う↷
 

結構な勾配の階段を登っていくこのベストビューポイント、ハッキリ言って昼間はお薦めしない。
主は早い時間帯に登ったにも限らず登りだけで汗だくとなった。
膝・腰に不安のある方は辞退した方が良いだろう…、そして行っても第2ポイントまでだw

今回は朝に訪問したが非常に人が少なかった、人気の時間帯はやはり夕日が沈む頃の様だ。
オープンデッキは早い物勝ちで場所の取り合いになる様なのでお早目に行動を。

島内食?こだわりは一切無い主ですが…

飲食店は島内の至る所にある、もちろん観光客向けのお店が圧倒的多数だ。
メインはやはり洋食屋さんが多かった印象、もちろんタイメニューも豊富だった。
立地柄「ハラル料理」と「ビーガン料理」屋さんもそれ也に多く見掛けた…、何料理?
何処が美味しいか?そんなのファランが大勢入っているお店が恐らく美味いに決まっている。
 

主はローカル色の強いお店が好みだ、安い・美味い・早いの三拍子揃っている。
もちろんそう言ったお店も有る、しかし今回は折角の旅行だ、いつも食しているバジル炒めやカレーは却下。
今回の旅行に関して言えば食については余り値段の事は考えない様にしていた、そもそもが有名な観光地だ、其れ也の値段をしているのが普通だと割り切って旅行先に選んだ次第だ。
と言う事で、食事は必ず海が見えるビーチサイド一択だった、そうでないと「ビーチリゾート」を選んだ意味が無くなってしまう。


この「TonsaiSeaFood」と言うお店はシーフードも比較的安く頂く事ができた。
 
タイ風BBQを楽しみたい場合は基本は図り売りだ、魚やエビと貝は店頭で陳列されている魚をその場で図り価格を掲示してくれる、納得すればその魚で料理をしてテーブルに運んでくれるスタイル。


因みに、ビーチサイドレストランの数が非常に少なかった。
反対側のローダラムビーチはもっぱら飲むだけのバーが有るだけでレストランは皆無だった。
この「TonsaiSeaFood」から奥に唯一ビーチ(シー)サイドレストランが多かったエリアかな、歩道脇のオープンテラス席を含めてw
埠頭を出てマックの十字路をひたすら右に進むとあるエリアだ。

まとめ

観光地への1人旅、正直に言って主は興味が全く無かったと言って良い…。
ただ1人でダラダラ過ごす事の何が楽しい?それなら今のパタヤでの生活と全く変わらないw
だったら女性を連れマリンアクティビティー等で遊んだ方が楽しいのは明白だ。
食事をする時もビールを飲む時もそうだ、話相手が必要で1人より2人の方が断然楽しい、異性限定は絶対条件だがw
しかも自分のペースで物事を進められる、お腹が空いたらご飯を食べに行けば良い、食べたい物を食べれば良い、歩き疲れたら休めば良い。
そして体が火照ったら海やプールに飛び込めば良い。
日本とは異なる環境、身に沁み付いてしまった習慣と言う鎧を脱ぎ捨てチャレンジしてみる事は良い事だった。
人生の折り返し地点をとっくに過ぎた今でも新たな発見をする事となる今回の一人旅だ。

本日もご愛読頂きありがとうございました。