日本でお米不足、そして今また脚光を浴びるタイ米?【タイ米事情】

日本でお米不足、そして今また脚光を浴びるタイ米?【タイ米事情】

惨めだな…、百条委員会へ出席し答弁する兵庫県知事・斎藤元彦氏。
否、当人よりなにより惨めなのは当人の家族(両親・嫁・息子)の方だろう。
このまま行くと最悪家族に被害が及ぶ事になりそうな気もする、もう素直に辞職すれば良いだろう…↷

全会派からの辞職要求を出されるも未だに続投を宣言し、今回の対応(公益通報・懲戒免職)についても全く非は無く問題無いとまで言い切っている。
何故これ程までに知事の椅子にしがみ付くんだ?
「県民の為に…」と言っていたが今兵庫県民は誰も斎藤知事を支持していないだろう、更に県庁職員も同じだろう。
百条委員会での答弁…、その顔を見ているだけで嫌悪感だけでは無く気色悪さまで感じでしまう程だ。
一視聴者をこれ程までの不快にさせる人も中々いないだろう、もしかして本当に空気が読めないアホなのか?
総務省閥としての意地なのか、それとも国政への足掛かりとして踏ん張りたいのかは不明だ。
そして県議団の中で最後の最後まで辞職要求を出すかどうか悩んでいた維新の会、推薦した立場も分かるが一早く県政の停滞を防ぐ為にも他党より先に辞職要求を掲げるべきだったのでは。

一番最後になって推薦者に三下り半を突き付け、そして国政では自民党に擦り寄ると言った一貫性の無さ、そんな優柔不断な姿勢だから関西・阪神圏で支持者が離れていくのでは?

で話は変わり自民党総裁選に高市早苗氏が出馬表明した。
リアルタイムでは無いが会見を全て見させて貰った、主の希望する内容が概ね含まれていて好感が持てる。
外交、特にアジア外交(C国・K国)については詳しく触れていなかったのが残念だ。
あとは「令和の省庁再編」か、非常に期待してしまったが主の思惑とは異なり縦割り行政による無駄をなくそうとの事だ。
総裁候補の中では石破氏と並んでの政策通だ、総裁選が始まってからの論戦(討論会)で更に支持を獲得する事になりそうな予感。


備蓄米を放出せず高値でお米を流通(促進)させる日本政府、無能の極みだなw
「備蓄米を放出すると現行価格が崩れる」「作況指数は101(前年比)、収穫量は問題無い」と言っていたが、卸売業者の倉庫確認してからの発言だろうか?需要は昨年同比で問題無いのだろうか?
流通させる量が無いから価格が高騰しているだけで極僅かな流通量の価格を意識してどうするって言うんだ?やっぱり無能だな農水省も。
所詮農水省による天下り、そして全農(JA)による利権の為の策だろ。
そして市場に出回り始めた期待の新米も販売価格が例年の1.5倍だそうで、無能の極みだな。

と言う事で、未だに解消されていない日本でのお米不足、あと1週間くらいは続くとの予測の様だが…。
で、その代替えとして今またタイ米に注目が!?

タイ米のイメージ変化?

確かもう30年以上前の事か?主がまだ若かりし頃に東京に住んで居た頃の出来事なのでそれ位になると思う…。
日本で米不足が顕著になりあの「吉野家」がタイ米を代替えで使用すると話題になっていた。
細長くパサパサしたタイ米を?と思うかも知れないが実話だ、当時メディアでも大きく報じられていた。
生憎主はその時吉野家で喰うには至らなかったが…。

そのタイ米が今また米不足の日本で代替え品として注目を浴びつつある様だが…。
そもそもタイ米とはジャスミン米の一種である。
日本米は通称:ジャポニカ米と呼ばれ、ササニシキにコシヒカリと呼ばれるのは日本米の一品種と言う事である。
そして世界的に流通しているのは日本米では無くこのジャスミン米の方だ、世界流通量の80%を占めていると言われている位メジャーなお米だ。
 
BIG-Cのお米売り場、大体「WhiteRice」「JasmineRice」と表記されている。
販売価格は5kgなら140~250THB位で売っている。

で今現在のタイ米だが、イメージ通りやはり細長くパサパサしたお米が主流だ。
タイで食されている理由は簡単だ、「ぶっかけ飯」文化が表している様にご飯におかずを乗せてたべているからだ。
日本の様にご飯とおかずを分けて食す様な文化では無いので、パサパサ感を汁物等で誤魔化していると言うのが本音だろう。

でも、実は今の屋台やお店などで提供されている通称ぶっかけ飯などでは細長いタイ米を使用しているが日本米程では無いにしろシットリ感の有る食感を醸しだしたご飯を提供していくれているお店も有る、日本人の主でも何の抵抗も無く食されているのが実情だ。
※注意:あくまでも味音痴の主談w

タイでのお米の炊き方

ここではタイ米を美味しく頂く為のお米の炊き方を説明する。
炊き方は2通りの方法がある。
1つは炊飯器炊く方法で日本と全く一緒だ、そしてもう1つはタイならでは炊き方「湯取り」と呼ばれる鍋で茹でる方法だ。
今回、この2つの方法について記しておく事とする。

炊飯器で炊く

タイ米を炊く方法として何気に難しいのがこの炊飯器で炊く方法だ、日本の様にチャチャッと言う訳にはいかない、何故ならお米によって炊く時の水の量が違うからだ。
ネットで確認するとタイ米と水の量は1:1と書いている人もいるが必ずしもそうでは無い。
お米によって1:1.3だったり1:1.6だったりする、購入するお米の裏書きに注意書きが記されているので要注意だ。
もちろん一切そういった内容が書かれていないお米も有る、そういう時は1:1で勝負するしかない、あとは結果を待つだけだw

そして主もたかが「炊飯器でお米を炊く」と言う行為だけで右往左往していたと言うのが事実だ。
まずお釜に有るメモリを頼りに1度炊いてみたがガッツリ芯が残っているお米が炊きあがった…、尚且つ全然水分を吸っていない炊く前のお米そのままが出て来てビックリした事がある…、全てお粥にして食べた苦い経験だ。
今度は割合を説明通りの水分量にして炊いてみたがまた硬い…、お次は水の量を増やし少し柔らか目で炊こうとしたら蒸気口から泡が溢れ出し結局硬いお米が炊きあがるといった具合で、5kg買ったお米の半分近くを無駄に消費してしまったと言う苦い経験がある…。
炊飯器を使ってお米を炊く場合、一時に2合や3合まとめて炊かずまず少量づつ試してみるのがお勧めだ。

で結局の所今は炊飯器を使っていない…。

「湯取り」で炊く

結局辿り着いたのがここの項となるタイならではのお米の炊き方「湯取り」と呼ばれる方法だ。
必要なのは「大きいお鍋」だけ。
湯取り方法はネットで「駐妻」と呼ばれる人達が詳しく解説してくれているのでそちらを参考にした方が良い。

お米と水の量は関係無い、たっぷりのお湯でお米を茹でると言う方法だ。
ダマにならない様時々かき混ぜながらお米を茹でるだけ、合間々でお米数粒を食し芯が残っているかどうか、硬いか柔らかいか確認し自分好みの硬さになったら火を止める。
そしたら湯切りをし、再度その鍋のまま数分火に掛けあとは蓋をして10分程蒸らすだけ。
これだと自分好みの硬さにお米を炊く事ができる、但し日本米の様に箸で食べられる程のしっとり感は無いのはタイ米の特徴なのは変わらない。

「芯が少し残っている状態で湯切りし、再度火に掛け”パチパチッ”と音がするまで炒める」が本来の様だ。
しかし、主の場合は芯が有る程度柔らかくなるまで茹でる、何故ならその後の「炒める」と「蒸らす」工程で全然芯が残っているから。

経験則からの注意点は2点程。
水分量はかなり多めが良い、茹でている間にお米が水分を吸い更に蒸発してしまうので水が少ないと中途半端で硬い茹で上がりとなってしまう。
そしてあまり茹ですぎると混ぜている時に「お米が割れる」事が多い、米粒が細長いのが特徴のタイ米だけに割れると見栄えが悪い、注意されたし。
そして、未だにお店で提供される程美味しくタイ米を炊く事が出来ていない主だ…。

まとめ

お米の炊き方で両方共に共通しているのは「お米を研がない」事、ゆすぐ程度で十分。
研いでしまうとお米が割れ、ジャスミン米独特の匂いが失われるとの事。
そして結果としてだが、自宅で炊いた場合炊きあがりだけ
は非常に美味しく頂ける、シットリ感もあり箸で食す事が出来る、あくまでも炊き上がりだけ。
お店等で提供してくれているご飯の様に「常時」シットリ感を残すにはどうすれば良いんだろう?教えて駐妻さん!

朝になって無性に納豆でご飯を食べたくなった時、そして目玉焼きでご飯を食べたくなった時、更にわかめおにぎりが食べたくなった時等々、日本人ならではの食事と感覚を思い出した時には必須のお米だ。

3年が経過した今でも試行錯誤しているタイでのお米炊飯事情だ。
本日もご愛読頂きありがとうございました。