日銀による今年2回目の為替介入か…【TTカレンシー】
- 2024.07.15
- 銀行/為替/両替関連
選挙演説中に銃撃…、安倍元首相銃撃・岸田首相襲撃を彷彿とさせる事件が米国・ペンシルバニアで発生した。
正面右側を向き演説していたトランプ元大統領、発砲音から数秒後に右耳を触りそのまましゃがみこんだ。
銃弾が右耳上部を貫通し出血したとの事だ。
正面からは右耳が見えないので真意の程は不明だ、だがもし正面を向いて演説していたら…。
歴史(過去の出来事)に「たら・れば」は禁物だが、「もしトラ」が現実に近づいたと言う事だろう。
今回のこの一件でトランプ元大統領が選挙戦で優勢になったのは間違いないだろう。
SPに守られ会場を後にする際に右腕を大きく突き上げていた、苦境に立ち向かう力強い印象を植え付けるには最高のシチュエ―ションだった。
SPの失敗を報じるメディアが多い様だが、聴衆者の1人が「銃を持った人が居ると警察官に報告をしたのに何の対応もして貰えなかった」と証言している人が居た様だ。
撃った犯人は共和党員だったとの事、まさかと思うが自作自演じゃないよね?
事実を隠蔽するのかそれとも真相を究明するのか非常に楽しみだ。
そしてフランス・パリオリンピックも目前に迫っている、閣僚級の警護にテロ犯罪に向けての警備と慌ただしくなる欧米各国だ。
一向にとどまる事の無い超円安状況だ。
今月末に迫った日銀会合、利下げに踏み切るのかそれとも据え置きか…。
次々回の日銀会合は9月中旬の予定だ、据え置きだと今の超円安が更に進むのは目に見えて明らかだ。
それなら今の内に両替しておいた方が得策だ。
日本政府・日銀、為替介入
政府・日銀により今年に入り2回目の為替介入が行われた、GW中の為替介入以来2回目となった…。
前回は約6兆円(2回)を投じたとの事、そして今回はおよそ3兆円と言われている。
合計で9兆円の為替介入となったと言う事だが…、防衛費増額を巡り予算45兆円(5年)とされている…、1年分に相当する。
根本的に年々増え続けている「外貨準備高(外為特会)」の使途運用が間違っているとしか思えん、もっと一般予算に充てられるべきだ。
ハッキリ言って今までの”0金利政策”で経済は回復せず失敗だったのは明白だ、その失敗を反省し日銀は金利引き上げを行えば良いだけの事だ。
7月末に行われる日銀会合で利上げを決定するのではないかと憶測がなされ若干なり円買いがされている様だ。
更に米国FRBでは9月にも利下げするのではとも予測されている。
果たして今このタイミングで外貨準備高を投資して行うべきタイミングだったのか甚だ疑問だ…。
TTカレンシー…
さてパタヤで優良とされているTTカレンシーだが、WEB上では営業開始前の9時前には更新されている。
画像はWEBでTTカレンシーの両替レートが確認できるので画像に落とし込んだ。
日本で為替介入が行われた(11日19時頃)後、翌日の0時過ぎに更新されている、おそらく為替介入を反映しているレートだろう。
その後の更新(週末)で0.2240→0.2250と随時更新、今朝の営業開始前に0.2260に更新された。
政府・日銀による為替介入効果が僅か0.0025、¥10,000を両替して25THB増えるだけでカオマンガイ1杯も食えないのだが…。
¥20,000両替してカオマンガイ1杯お得…、てかこんな円安状況では全然お得感が無いのだが?
ここで注意して頂きたいのは、WEB上でのレートと実店舗でのレートに若干の差が有る事は承知して於いて欲しい、TT公式サイト上でも同注意喚起を促している。
ただ疑問なのが実店舗で1日何回レート変更がされているかと言う事だ。
以前主が経験した事として、表に掲示されている両替レートと店内モニターで掲示されている両替レートに差が有った事があった。
店内モニターの方が0.0005安くなっており実際に両替した時にモニター側のレートで換金された事があった。
1日の中でレートを変えた事で表の表示の変更をし忘れたのか、それとも朝から掲示レートを変えるのが面倒くさくて前日レートのままだったのかは不明だ。
WEB上では1日2~3回は更新されているが実店舗での更新回数は不明だ。
まとめ
主が移住を始めた当初の両替レートは¥10,000→約3,000THBだった。
当時カオマンガイやガパオライス、更にクイッティアオが40THBだったのが今では50THBに値上げされている。
1食¥120換算だった物が今では約¥230~250と倍になった感覚だ…。
物価は上がるが両替レートは下がる、「踏んだり蹴ったり」とは正に今この状況を表すのに適した言葉だ…。
さて困った…、少しづつ円高に振れていた週末だったがこれがどこまで下がるのか…、それともすぐ円安に戻るのか…、一番判断の難しい値動きとなっている。
そして日銀会合まであと2週間余りだ「利下げに踏み切るのか、それとも据え置きか…」、市場はどう判断しているんだろう?
必要に応じて細目に両替しておく事の方が良さそうな気配かな…。
もはやドル/円相場は完全にマネ―ゲームと化し国力(経済)を反映した相場(値動き)なんかでは無い。
政府・財務省が言う「安定した為替レートが望ましい」、常に円安に進む状況で「安定」など望めていないのが全てを物語っている証拠だ。
政府・財務省の言う事などもはや信用出来ん、「輸出企業好調による法人税増」「国債利払い費増加懸念」これら自分達の思惑の為に今の金融政策を維持していると言うのが本音だろう。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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