ANAがLCC化?ZIPとPEACH新運賃形態導入へ
- 2024.07.06
- フライト・空港情報
フィリピンの女性市長がC国人スパイではないかと世界的に話題になっている。
事の発端はフィリピン警察によるオンラインカジノの摘発、この場所の土地の半分を同市長が所有し尚且つこのカジノの取締役にも名を連ねていたとの事、更に捕まったのが殆どがC国人だったと言う事からだ。
でこの女性市長、市長選当時「鶏舎の家庭で育った」と庶民派をアピールしていたのだが出生記録も通学歴も確認できないとの事で追加調査を行ったところ、2003年フィリピンに入国したC国人女性と指紋が一致したとの事で大騒ぎになった。
今のところ女性市長は詳細を語らず「私はフィリピン人でフィリピンが好きだ」と公式サイトでアピールしているだけの様だ。
C国共産党による海外秘密警察の設置と諜報活動、そして日比との海洋主権問題。
確か沖縄にある小さな離島をC国人女性が購入したと一時期話題になっていたがその後はどうなった?
今の日本政府はC国共産党に対し本当に危機感を抱いているのだろうか?
久しぶりに「リアリクール航空(タイ)」の情報が入って来た。
世界的に海外旅行需要が回復傾向にある中で機材調達の遅れにより就航が先延ばしになっている様だ。
今の時点で今年後半には就航を予定としてるとの事。
過去情報の様に日本をメインターゲットとし、成田・関空・中部・札幌・福岡への就航を見込んでいる様だ。
ただ運賃は「タイ国際航空と同等程度」と以前語っていた、そうなると座席ピッチとオプション内容次第といったところだろう。
で本題だ、航空各社が少ない海外旅行顧客を少しでも取り込もうと色々とプランを練っている。
そしてその結果だが、「改良」では無く「改悪」でなければ良いのだが…。
ANA
ANAが運賃に於ける諸々の内容変更を発表している。
なんと無料手荷物許容量(受託手荷物)に”0~”と記載されている。
もしかして”0”だと運賃がかなり安くなるのか?
実際に公式サイト運賃検索で確認してみた。
「BASIC」プランは無く「LIGHT」プラン(全プラン)で無条件で2個まで預け入れ可能となっている。
恐らく”0~”と言うのは近距離の「K国」「台湾」路線等を考慮しているのかもしれない。
てか、そもそも往復運賃で6桁ってところでもう既にドン引きなんだが…。
PEACH(ピーチ)
関空を拠点にしているピーチ(全日空傘下LCC)、今までの3つの運賃タイプをリニューアルとなる。
適用は2024年冬ダイヤ(10/27~)から、販売開始は7月10日から。
今までの「シンプルピーチ」⇒「ミニマム」、「バリューピーチ」⇒「スタンダード」、「プライムピーチ」⇒「スタンダードプラス」へ変更となった。
変更点として気なるのは「払い戻し方法」位だと思う。
ミニマム:不可、スタンダード:ピーチポイント、スタンダードプラス:購入方法で支払い。
今まで払い戻しは全てピーチポイントで払い戻しとしていたが、今回からスタンダードプラスに限り購入時の支払い方法で払い戻しが可能となった。
即ちクレジットカードで購入した場合、そのままクレジットカードへの返金となる。
そしてもう1つ「スタンダートプラス」での便変更で要注意が必要だ。
今回のリニューアルに伴い10月26日及び27日を跨いだ日程(便)変更は出来ないとの事。
例)当初27日搭乗便で購入していたチケットを26日以前への変更が不可、その逆も然りとの事だ。
ZIPAIR
こちらはAJとの差別化では無くAJと同様の措置を導入したと言った内容だ、そう「払い戻し可能」になった言う事だ。
確かAJは最低運賃を若干値上げし払い戻し条項を付け加えたはずだが果たしてZAは…。
兎にも角にもLCCとして払い戻しに応じてくれる事は良い事だ、もしかしたら「FSC離れ」では無く「AirAsia離れ」が加速するかもしれない。
今回導入されたのは「FlexBiz」と呼ばれるバウチャーチケット、これを予め購入しておく事で返金に応じて貰えると言う仕組みんだ。
既に販売開始、2024年冬ダイヤ運行分(10/27搭乗分)から適用開始となっている。
30日以前であれば100%返金、7日前までなら80%を返金としている。
で、こちらがバウチャーチケット購入価格だ。
あと、同チケットには機内持ち込み荷物プラス8kg(合計15kg)と座席指定も含まれている。
AJと言いZAと言い一筋縄ではいかない返金対応だ…、でも返金対応してくれるだけでもありがたい。
早くから手配する事で恩恵を受けられる航空チケット、搭乗予定日の変更や滞在日数の変更と一時帰国には付き物だ、全額破棄するより多少の出費でも恩恵に預かれればお得だろう。
あと、別件だが搭乗後に機内に空席が有れば有料での座席変更が可能となっている。
利用時には事前にCAに応相談との事。
もちろんアップグレードも可能で、当日機内のセルフオーダーシステムで購入可能に。
こちらは既に利用が開始されている。
まとめ
航空各社も数少ない旅行客を少しでも取り込み搭乗率を上げたいと必死の様だ。
日タイ双方での往来は昨年以降タイ人が既に日本人を上回り逆転したとされている。
需要があるのは恐らくLCCだ、FSCを選ぶのは「安全神話」「おもてなし文化」に依存する日本人くらいだろう。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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