タイで「国外運転免許証」の取得方法【タイ陸運局】

タイで「国外運転免許証」の取得方法【タイ陸運局】

日本の企業で初の営業利益5兆円を突破したトヨタが「65歳以上の再雇用」を打ち出した。
「人手不足」解消の為だと思うが、今までは一部職種としていたが今後は全職種に対して適用とした様だ。

で、確かGW中に起きた交通事故だったと思う。
行楽帰りの親子が乗った軽乗用車に対向車線から飛び出し逆走したトラックと正面衝突し親子が亡くなったと言う事故があった。
この時のトラック運転手が確か69歳と報道されていたはずだ。
「物流2024年問題」「少子高齢化による働き手不足」、それらを解消しようと民間企業も雇用延長等々の対策を出しているが「定年後の再雇用」に問題は無いのだろうか?
事務・経理系の職種で有ればまだ問題無い(再確認は必要?)と思う、しかし「ドライバー」と言う業種は大丈夫だろうか?
ただでさえ「アクセルとブレーキの踏み間違い」「判断遅れ(認知症)」での事故が多発している。
流石に政府も高齢者に対し「免許証の返納」を促しているのが今の状況だ。

しかし、過疎地域での自家用車(運転免許証)の必要性を全く理解していない政府。
そして、自己中心主義(営業利益過去最高を更新、下請けは…)の大企業。
格差社会を助長する変な世の中になったね日本は。


今回の記事、タイトルを見て頂いて分かる通りタイ運転免許証をお持ちの方が海外で車を運転する為に「国外運転許可証」を取得する人向けの記事です。
該当するのはタイ人、及び日本国籍者でタイ長期滞在中の方向けの記事となっていますので。
日本の運転免許証を失効した人で、日本へ本帰国するにあたり必要とされる方も同様です。

1つ付け加えるとすると、「海外」とはあくまでも「ジュネーブ条約締結国」限定となっている事をお忘れなく。
ジュネーブ条約締結国一覧⇨https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/

要資格と条件

ここで注意が必要なのは1点だけ。
タイ運転免許証の2年間有効の運転免許証では「海外運転免許証」の対象では無い言う事。
5年間有効の運転免許証に対し「海外運転免許証」の発行が許可さると言う事となっています。

日本の運転免許証をタイの運転免許証に切り替えた場合、最初は2年間有効の臨時運転免許証(TemporaryDrivingLicense)となります。
その2年後の初回更新時、5年間有効の一般運転免許証(FiveYearsDrivingLisence)に更新されます。

そして、新たに発行される国外運転免許証の有効期限は日本と同じく「発行から1年間」限りです。

必要書類等と費用

この辺はタイ運転免許証の所得時と殆ど同じだ。
まずはパスポート、顔写真ページとビザスタンプページのコピー、そしてタイ運転免許証とコピー(表裏)、写真2枚、居住証明書、あとは発行費用505THBだけだ。
「居住証明書」の取得方法は割愛する、この記事を読んでいる方達にとっては慣れた物だろう。

「居住証明書の取得」詳しく知りたい方はこちらへ⇩

まとめ

今回の記事内容、タイ陸運局公式SNSで公表されている内容を記事にしました。
実体験では無いので悪しからず。

もっと詳しく知りたいと言う方は
各自で公式サイト及び各陸運局に出向き直接ご確認をお願いします。
そして、在タイ日本国大使館得でも同様にアナウンスしていますのでご参考に。

タイに滞在していながら他の国(近隣国)にもっと旅行に行きたいと思っている方、是非一度検討してみて下さい。
但し、右側・左側通行による不慣れもあるので海外での車やバイクの運転には十分ご注意を。

本日もご愛読頂きありがとうございました。