「Krungsri(クルンシィ)銀行」で口座開設【長期滞在者向け】

「Krungsri(クルンシィ)銀行」で口座開設【長期滞在者向け】

へぇ~、コンビニ大手7ー11(セブンイレブン)がGW明けから賞味期限切れ間近の商品の「値下げ販売」を開始するらしいですよ…、てか今更か!?
もう何年経つ?店舗側(オーナー)と本部でかなり昔から揉めていた事案のはずだ。
それを今頃になってメディアを使って「食品ロス削減に取り組みます宣言」?今更環境に優しい企業演出?

今更感ハンパ無ぇ~w
そして、この話題を大々的にし報じている民放メディア、見返りは何?スポンサー獲得?世間離れし過ぎw
取り組み自体決して悪い事では無い、しかし何故今頃になって…、それなら一層の事公にせず取り組んでいた方がイメージアップに繋がるのでは?
こういった問題は本当に企業側の体質が問われるね~…。


今回の記事、これはあくまでも「長期滞在者」向けの記事だ。
「観光ビザ」や「短期旅行者」では銀行口座開設は出来ないのでご注意を。
それでも、どうしてもタイの銀行口座を開設したいと言う人はググッて見ると出てくる情報もある、もちろん有料(サポート)でだが。

諸々の事情が有り3つ目の銀行口座を開設した、しかしビザを所持している人にとっては非常に口座開設は簡単だ。
移住開始当初(ビザ無し)での銀行口座開設とは全然違う、主一人でも口座開設ができた。

Krungsri(クルンシィ)銀行

今回口座開設したのは「Krungsri(クルンシィ)銀行」、またの名を「アユタヤ銀行(緑)」(以下表記、アユタヤ銀行)とも言う。
タイ国内金融機関で第5位の取引規模を持つ商業銀行とされている。
ひと昔前なら「農業系銀行」とか「イサーン系銀行」と呼ばれていたらしい。
「アユタヤ」と地名が付くだけあってイサーン地方(農村部)で強かったとされる金融機関だった様だ。

そしてご存じの方も多い筈だ、今は日本の「三菱UFJファイナンシャルG」の一角を担っている。
即ち三菱UFJ銀行の連結子会社なのだ。
その為バンコク都内に3つ、更にシラチャーの1支店に「日本語デスク」が置かれ日本語で対応してくれる、無論コールセンターも日本語専用回線が設置されている。
しかし、残念ながらパタヤ市内には日本語デスク設置の支店は無いw

そんなこの銀行を主が選んだ理由は実に完結明瞭だ、街中至る所にATMが置かれているのがこのアユタヤ銀行なのだ。
恐らくパタヤ市内では断トツのATM設置率だと思う。
主的憶測なのだが、おそらくイサーン地方からの「出稼ぎ嬢」をターゲットとしている為では無いかと睨んでいるw

必要書類と条件、実に簡単だw

必要書類も極少数に限られている。
「パスポート」と「タイ運転免許証」、後はお金(手数料とデポジット)だけで済む。

タイ運転免許証が無い人、「国際運転免許証」かイミグレ発行の「居住証明書」でも可能。
但し、もしイミグレで「居住証明書」を手配する場合は、申請用紙に「KrungsriBank」と追記する事を忘れずに。
どこの銀行で口座開設をするのかの明記が必要だ。
仮に「KrungsriBank」と書いてイミグレで申請し、その証明書を持ってバンコク銀行で口座開設しようと思っても「この居住証明書では口座開設出来ない」と断られる。
これは実際に主が試してみたw

でちょっと不正確な情報で申し訳け無いが、ビザ滞在期間が半年以上残っていないとダメだった様な気がする。
もしかしたら主が勝手に他の事案と混同してしまっているのかもしれない。

窓口での手続き方法

さて実際に銀行に出向いての口座開設方法なのだが非常に簡単だ、セキュリティーに「オープン アカウント」と言えば勝手に受付票を発行し渡してくれる。
順番待ちの際に係員が来て「パスポートを確認させてくれ」と提出を求められた。
別に問題は無い、これはビザの滞在期限を確認し口座開設可否を確認しただけだ。

口座開設するに辺り、申し込み用紙への記入が必須になる。
タイと日本の双方での住所、タイでの連絡先電話番号の記入位だ。
公式サイト上では「日本のマイナンバーの記載が必要」と有ったが、主が訪れた際には不要だった。

今回主が開設した口座は「JadHaiSavingsAccount」と言う普通口座タイプだ。
年会費400THBが必須になる「VISA」付帯のカードだ。
開設時に「クレジットカード機能は不要だ」と言ったのだが通じなかった…、いや、正確には相手の英語がさっぱり理解できず「OKOK」で済ませてしまった主だw

「KMA」アプリの設定

さて一番重要なのがこの「KMA(クルンシィ)モバイルアプリ」の項目だ。
ATMカード不要でスマフォ1台でお金を引き出す事が可能、QRコード(PromtPay)決済も可能になる。
日本の様に「○○Pay」といった物を態々登録する必要は無い、既にアプリにPromtPay機能が搭載されている、口座から直接引き落とし可能なQRコードPayだ。
タイでも「LabbitPay(LINE)」や「TrueMoney」と言った決済アプリが主流だが、今は街の至る所でこの「PromptPay」利用が可能、もちろん市場や屋台でも利用できるお店が増えている。

で、肝心なアプリの設定なのだが、残念ながら口座開設したその日に登録が出来ない。
本店側(データセンター)で口座開設情報の登録を済ませてからでないと出来ない仕様だ。
実際に主は口座開設から週末含み6日後にアプリ設定が可能になった。
無論、口座開設時に係員にスマフォを渡し「プリーズ アプリケーション セッティング」と言ったら断られたw
確認したら「明日以降で無いとダメだ」と言われた。

そしてアプリの設定なのだが、非常に簡単だ。
態々このブログで説明する必要も無い、公式サイトで詳細を解説しているのでそちらで確認した方が良い。
公式サイト説明はこちら⇨https://www.krungsri.com/jp/japan/various-services/kma

因みに、「バンコク銀行アプリ」のスマフォ再設定(機種変更時)は自力ではほぼ不可能だ。
スマフォでチャチャッと言う訳にはいかない、ATM側で操作する必要がある。
バンコク銀行のセキュリティーに全部やって貰った、こちらも主の経験談だw

まとめ

実際にアユタヤ銀行アプリを利用し「カードレスキャッシング」を利用してみた。
アプリ側操作後の有効期限は僅か5分、更にATM操作側ではアプリで表示された認証コードが必要となる。
他にも電話番号、アプリで指定した引出し予定額の入力も求められる…。
操作性で言えば明らかに「バンコク銀行」に軍配があがる、正直に言って操作性が悪く普段使いには明らかにバンコク銀行の方が効率が良い。

長期滞在者で有れば、おそらく現地の銀行口座を2つは持っていると思う。
1つは「ビザ(デポジット)用」、そしてもう1つは「生活費用」と分けている人は多い筈だ。
更に人によっては「娯楽費用」としてもう1つ開設でも構わないと思う。

さて、今回で合計3つも銀行口座を所持した主だ。
実はこれは日本で一番嫌っていた事だ、理由は「諸々のカードが増えて財布がパンパン」「暗証番号を覚えておくのが面倒臭い」と言う理由からw
とは言え、これもパタヤ滞在中に限って使用する為だけの物で本帰国してしまえば不要になる。
恐らくそう遠くない日に不要となるだろう…。
でその時には「口座を高✕で〇り捌く」と言うのは出来るのだろうか?
C国・K国、そして日本人特○詐○Gが多く滞在しているとされるパタヤだ、かなりの需要が見込まれる予感しかないw

本日もご愛読頂きありがとうございました。