苦戦中の「パタヤタイ」エリア…、まだまだ復興は遠い!?

苦戦中の「パタヤタイ」エリア…、まだまだ復興は遠い!?

通常国会が始まり与野党の攻防が始まっている!?
攻めに転じる野党、防戦一方の与党・自民党と言う分かり易い構図だ。
しかし、何と言ってもK首相による答弁、弁解の優柔不断・曖昧さが際立って目立つ。
「法律上認められている活動であり・・・」、その法律が間違っているのが分かっていない、それを正しく改正するのが国会議員の役割だろ、仕事を放棄する答弁の繰り返しで甚だ呆れるばかりだ。

「国民からの政治信頼回復に努める」と言っていたが、この答弁の何処をとって信頼できるのか?
一方、茂木派では離党者が相次ぎ屋台骨が大分フラついている様ですが大丈夫ですか?
麻生派は比較的まとまっているが河野大臣はこのまま静観するつもりなのだろうか?
外相時代、K国外相に対しハッキリとものをいう姿勢に好感が持てたのだが、今の状況(数は力)では…。
政治家が常々口にする「政治理念」、当選回数を重ね大臣に付く(偉くなる)事が理念?
それとも政治・経済を良好な状態に導き、治安維持に於ける法案を作成し、国民の生活を守るのが政治理念?

話は戻ってK首相、本当に改革するつもりが有るのなら野党が提案・追及する内容に真摯に答えれば良い。
結局の所、野党案に賛成し屈したと思われたく無い、主導権を握られたくないと言う思惑(数は力)、手にしている「特権」「利権」「恩恵」は手放したく無いと言う思惑の現れだろう。
首相の国会答弁を聞いていて改めて痛感する事がある、それは今までの自民党、そしてこれからの自民党も全く変わらないと言う事、「金(欲)まみれの政党」と言う事だ。


タイS首相が首相選で掲げていた「デジタル通貨一人10,000THB支給」、就任から6ヶ月未だに未実施の状態だ。
流石に国民からの批判が多いのか、今現在は運用方法を検討中と弁明していた。
しかし、ここにきてまた水を差すような報道がなされた。
デジタル通貨配布を巡り「国民の70%は不要でも良いと回答、30%弱が未配布となれば怒る」と調査会社が報じた事だ。
あれ?タイって富裕層・中所得者層が国民の70%を占めているのか?
今のパタヤを見ているととてもそうには思えないのだが?

パタヤタイ、スクンビット寄り

今回の記事で、主が言っている「パタヤタイ」とはサウスパタヤロードのスクンビット寄りのエリアだ。
パタヤタイ全域を示している訳では無い。
パタヤに来て足の無い旅行者があまり訪れる場所では無いと思う。
ただ、この一帯には多くの娯楽施設が点在している。

娯楽施設は右往左往の状態だw

そんな特徴的なエリアの中でも右往左往しているのがローカルタイ人向けクラブの「OSCAR」だ。
旅行者の復活と同時に再開に向けリニューアル工事をしていたのは知っていた、それから暫くしてオープンしていた。
しかし、客入りが伸びず今回また新たにリニューアル工事をしているのが実情だ。
今回のリニューアル工事は建物を覆っていた高い位置の壁を全て取り払い、お店の象徴オスカー像を入り口脇に変えた。
更に2F席を設ける為に工事中の様だ。

そして、このOSCARと道を挟んで反対側「9Good」は完全に閉店していた。
ここもそれほど客入りが良い訳では無かった、ただ”0”では無く何席かテーブルが埋まっている状況で営業を続けていたのを見掛けている。
生バンドのメンバーは何処へ行ったのだろうか?

更にこの一角には「VEGAS」と言うクラブも有る、こちらは多分営業していると思う…。
正直に言えば、不明だw

このエリアの直ぐ近くには大盛況の「Mahanakoh」が有る。
更に欧米人の利用が多い「168」、アラブ系向けの「RAVE」も健在だ、まぁ~この2件はどちらも一度摘発が入ったお店なので主は敬遠しているのだがw
と言っていた矢先、今度はあの「AREA39」にも抜き打ちで検査が入っていた↷
と言う事で、同じ様な形態のクラブでは結構集客に苦戦している状況だと思う。
 

ただ、繁盛店故にお店に入れないお客もいる、そこを狙っての同業種出店だと思うのだが思う様な結果には至っていないと言うのが現実で、今の状況の現れだろう。
これは上記繁盛店2店の間に存在する「@PATYA」も一緒だ、何とか営業を続けていると言った状況だろう。
ローカルタイ人がどんなに仕事で稼いでも娯楽にお金を回せる余裕は無く、外国人旅行者もまだまだ中心地に近いエリアを好んで部屋数も需要内に収まっていると言う事の現れだと思う。

一方、食事関連では?

そして飲食店も似た様な状況だ。
以前主がレポートした「ポタポタ焼きのお婆ちゃんのお店」、案の定と言うか何というか他のお店に変わっていた。
一時期テーブルなどを外に出し改装していたのでどうするんだろうとは思っていたが、やはりだったか…↷

そして、付近では新しくムーガタ屋さんにぶっかけ飯屋さんもオープンしていた。

折角莫大な工事費用を掛けてオープンしたのに閉店してしまっては意味が無い。
末永く営業する事を願っている。

そして、迷惑な建設工事!?

2023年訪タイ旅行者が2019年度比60%まで回復と報じられていたが、それはパタヤで言えば3rdロードより内側(ビーチ側)の店舗に恩恵をもたらしているだけだろう。
ローカルタイ人が好む3rdロードの外側ではこれが今の現状だ。

そして、そこに追い打ちを掛けているのが近隣での工事、おそらくコンドミニアムの建設だと思う。
周囲は泥だらけ、砂埃だらけ、土砂搬出トラックの後ろをバイクでなんか走れば悲惨な状況だ↷
なので、近隣の飲食店もオープン前の掃除に天手古舞の筈だ、はっきり言っていい迷惑だ↷
パタヤタイスクンビット寄りの飲食店にとっては酷い状況だ、客離れを誘発しているとしか思えない。
もちろん工事現場と娯楽施設では営業時間が全く別だ、一概には言えないとは思うが…。

まとめ

主は平気で2~3日部屋に籠りっきりになる事が有る。
そして、久しぶりに出掛けるといつの間にか閉店していると言った状況を目の当たりにする。
これは夜散歩の際にも同様だ、街並みを見学しようと走り回っていると今回の様な状況を多く目にする。
どちらにしてもパタヤタイのスクンビット寄りのエリアはまだ苦戦中の様だ。

本日もご愛読頂きありがとうございました。