日本ってやっぱり…【日本一時帰国:2024.3】

日本ってやっぱり…【日本一時帰国:2024.3】

二階元幹事長はなかば”引退”を宣言したに等しい状況だ。
一方安倍派元幹部の4人の処遇を巡っては次回衆議院選での”党非公認””党員資格停止”との処罰が憶測を呼んでいる…。
で、もしそうなった場合なのだが、その選挙区には対立候補(自民党推薦)を擁立するのかしないのか?
党所属で非公認だが対立候補は擁立しない、これなら今回の処罰は只の茶番劇だ。
ならば対立候補を擁立する、これだと党所属(推薦・公認)議員のどちらかが当選すればプラスマイナス”0”で党として丸く収まるが保守分裂の可能性も有り議席を野党に取られる可能性が高い。
ならば一層の事「処罰無し」にしてしまえば?
別に「処罰無し」でも国民の自民党離れは変わらない、本質的な部分を理解していない自民党執行部だから。

一方当事者達、このまま自民党にしがみ付きほとぼりが冷めた頃にまた頭角を現し「時期首相候補」に名を連ね様とするのか?それとも、無所属で出直し新たな政党を作るつもりが有るのか?
後者はないだろうな、今回のメンツを見る限り…。

そして何より難しいのが二階元幹事長が引退を表明した和歌山選挙区だ。
言わずと知れた、安倍派元幹部世耕元参議院幹事長が衆議院への鞍替えを狙っている選挙区だ。
しかし、自民党の公認が得られなければ和歌山県連を動員する事は出来ない。
更に二階幹事長が息子への禅譲をするかどうかだ、「世襲議員」「ドラ息子」と言われる事に耐えるだけの神経の図太さが有るのかどうかが肝だw
自民党としては「禅譲」してもらった方が丸く収まる、当事者ではない為党公認は可能になる。
今回の一件、世耕元参議院幹事長にとっては「万事窮す」と言った所かも知れない。


さて今回は、日本への一時帰国の際に感じた事を記事として記録しておく。
まぁ~皆さんに読んで貰う程の内容では無い、あくまでも主用の備忘録としての記事なので期待しないで頂きたい。

3年の間に日本って何が進化した?

これは主の訪タイ時期と丁度入れ替わるくらいのタイミングでの発売だったと思う。
当初売り切れ続出で手に入らないと報道されていたが、今では普通にコンビニで買えた「アサヒ生ジョッキ缶」。
部屋飲み様に初めて買ってみたが、決してそんなに美味しいとは思わなかった。
思いっきり期待していた生ジョッキ缶、あまりにも普通だった…、主の期待感が大きすぎたとも言うべきか。
で、やっぱり主の大好き「冷酒」これは今も昔も変わらず、出先でも宅飲みでもこれは絶対に外せないw
 

あれ?マスク着用って必須?

主が今回の一時帰国で一番恐れていた事がこの「マスク」だ。
コロナ以前から「感染予防対策」として着用率が高かった日本だ、そしてコロナ禍を経て今でも「マスク警察」がいるのではと不安に思っていた。
これは日本に限らずスワンナプーム空港施設内と機内でも同様、不安しか無かった。
もちろんそれらを念頭に置きパタヤからマスクは持参していた。

が、結論としては一切不要だった。
山手線でも街中でもマスク非着用者が非常に多かった。
友達が言っていた「今マスクを着用しているのはブ〇ばかりだw」と…、あからさまなセクハラ発言である。
こういう事を平気で発言する主の友達、某企業の部長様ですけど何か?

皆、何処に潜んでるの?

これはコロナが関係しているのだろうか?
それとも、「実質賃金の低下が22ヶ月連続」が物語っているのだろうか?

主の地元は人口約40万人に満たない地方都市だ、だが新幹線は停車する。
その地方都市の駅前の人の少なさに驚いた、もちろん朝夕は通勤と帰宅のサラリーマンや学生で人は大勢いるのだが日中は全く別だった、平日だったからなのだろうか?

これは夜の歓楽街でも同じだった…、人通りが全く無い…、飛び込みで入った居酒屋さんは予約客のみしか対応出来ないと断られてしまった位だ。
首都圏一極集中と地方衰退、少子高齢化も相まってのこの有り様なんだろう。
でもチラホラと外国人旅行者は見掛けた、今の地方経済を支える唯一の救いだ…。

本気で歩き疲れた…↷

成田空港では買い物と食事と歩き回り、そして東京駅では巨大過ぎるターミナル故に乗り継ぎの煩わしさで右往左往し歩き回り、そして地元ではちょっとした買い物で歩き回ると言った具合にひたすら歩き回った日本への一時帰国だった。
毎日歩き回りで足が痛かった…。

パタヤに住んで居ればそんな事はまず有り得ない。
何故なら、いざ足が必要となれば「バイタク」と「Bolt」にお世話になるからだ。
「Bolt」はアプリで直ぐ手配が可能、ちょっと出掛けようと思っても道端で待機しているバイタクが至る所にいる。
更に安上がりなソンテウも同様だ、ただひたすら乗り継ぎをする必要に駆られる場所も有るが。
無論、「パタヤ中心地」と言う狭い地域に限った話なので比較は難しいと思うが。

一方日本はと言うと…、迷路の様なメガターミナル構内、更に「ちょっとそこまで」と思ってもタクシーの運転手には嫌がられ乗車拒否、その結果ひたすら歩くと言う結末に…↷
まぁタクシー乗車拒否についてはバンコクでも同じ様なので、そこまで気にする事では無いかもしれないがバイタクについては本当に有難味を感じる事ができた…。
 

物価はと言うと…

日本と比較し「安いタイの物価」とはよく言われている。
さて実態はどうなのかと言うと、率直な感想としてはやはり「日本、滅茶苦茶高え~」と思った、特に外食は。
タイ自体が「自炊」と言った概念が少ない土地だ、故に外食産業(市場や屋台)で安く済ませられる文化だ。
これはパタヤでの主の生活も同じだ。
で日本なのだが、メチャクソ高かった…、本当に腹立つ位高かった…。
まぁ~クオリティーからして全然違うので屋も得ない事だとは思う、でもどこのお店に入っても一食¥1,500~が至って普通って有り得ね~↷
こちらは↓「かつ丼」では無く「明治亭のソースかつ丼」だ、かつ丼はパタヤでも普通に食べれる。

しかし、日本の物は日本で買う方が明らかに安かった。
 

そして、DAISOとファストフードもだ。
DAISOはタイでは「60THB均一」約¥250相当と今のレートでは日本の2.5倍になる。
一方ファストフード店、世界的にみても日本のマックが安いのは周知の事実だ。
他のお店(チェーン店展開しているお店)も同様、お財布に優しい価格で腹を満たしてくれた。

あとはタクシーか、スワンナプーム空港~パタヤ間約120kmで1,200THB(日本約¥5,000)、日本でタクシーを利用した際は約9km(所要時間2~30分)の距離を利用して¥4200掛かった…。
これが日本の空港で「白タクが蔓延る」要因なんだとつくづく実感したね。
でも、「チップ」の必要の無い文化ってやぱり気楽でいいと思った。

そしていよいよ日本でも始まる「ライドシェア」だが、依然として「日本タクシー協会」が特権・利権を手放したく無い為に色々と規制が設けられているのが実情なのはご存じだろうか?
一部の団体・企業の特権・利権、これが何故か日本では大きな足枷となっているのが今の政治と社会構造だ。
尽く新規企業・新規産業を潰そうとする政府・自民党政策、これだもん日本の経済は衰退したままで伸びないよね…↷

何気に不親切だった某○○…↷

時代の流れに沿ってスマフォの物理SIMをeSIMに切り替えて来た。
別に日本でしか手続きが出来ない訳では無い、若干の弊害は有るがもちろんタイ国内でも切り替え可能だ。
ただ公式サイトでは「もし設定が出来ない場合、直接店舗窓口へ…」とある、タイにいてそれは困ると言う事で敢えて日本への帰国のタイミングに合わせて実施した。

で、これを簡単に日本で済まそうと思っていたのだが、これには正直苦戦した…↷
10分も有れば出来ると思ったSIM切り替えが2時間超を要す結果となったのだ↷
が、これは正直に言って公式サイト側の不親切な手続き説明の性だ。
手順は公式サイトに載っている…非常に大雑把に、なので物理SIMはどうした状態で設定するのか、必要eSIMなファイル(QRコード)は何処にあるのか等々珍紛漢紛だった↷

ネットで情報収集しながら尚且つ試行錯誤を繰り返し何とか無事開通、と言うかたまたま開通できたと言う方が正しい…。
最後は本当に疲れ果てて這いつくばる様にして酒と肴を求め夜の街に向かった↷

やっぱり快適な日本だったw

ここからは、唯一「やっぱり日本って良いな~」と思った事だ。
主の頭の先から足の先までズップリと浸かっている「日本人」の性質、生まれ育った地で生きる事がこんなに楽だとは思わなかったw

現金決済って主だけ!?

これは完全に主の失敗だった…。
スマフォの機種変更をする際に「引継ぎ」をしていなかったのだ…。
もちろん把握していた、しかし「利用する事はもう無いだろう」と高をくくっていたのが間違いだった。
と言う事で、帰国時はひたすら「いつもニコニコ現金払い」だった。

「コンビニ」に「居酒屋」、更に外食やスーパーでの買い物でも皆キャッシュレス決済を使っていた。
中には「支払いは楽〇Payで、不足分はキャッシュでも良いですか?」なんてやり取りが聞こえて来た。
ってか、一枚のレシートでそれできるの?

なんだかんだ言ってもまだタイ(市場や屋台)ではQRコードを掲げているお店は少ない。
現金決済が主流だ、利用者の多い少ないも影響があるのだろう。
しかし、日本は以前に比べて断然キャッシュレス決済の利用者が増えていると思う。

実はコミュニケーション能力が高い主!?

知人との会話で「ボケ」と「ツッコミ」が出来る嬉しさ、これハンパ無いw
友人と一緒に居ても夜嬢と一緒にいてもそう、会話が弾むコミュニケーション、本当に大事だよね~w
パタヤでの娯楽施設ではまず成立しないボケとツッコミだ、ハードルが高すぎる。
 
すまん友人よ、顔出し乙w

見る物食べる物全てが「美味い」w

これは本当にそう思った、「見る物、食べる物全てが美味い」。
パタヤでは食べられない「馬刺し」と「ホタルイカの刺身」だ。
でも、でっかいイカの踊り食いはパタヤでも名物と化しているので生食するのも可能だ。
 

パタヤでも「日本食」には有りつける、更に「日本風」の食にも有りつける、あくまでも「風」だ。
見た目は似ていても食べてみたら全く異なる物、甘かったり辛かったりと千差万別、これが「日本風」だ。
タイ人向けにアレンジされている日本食だ。

故にその「日本風」の物を食べた時、その時の打ち砕かれ感と言ったらハンパ無い、心に残るのは「無駄な買い物だった」しか無い。
もちろん本家「日本食」なんて高くて食べれない、嬢に強請られれば別だがw
そして主の大好物「ざるそば」↓、これを喰いたいが為に事前に店舗をピックアップしていたw

日本は全然違う、見た目から想像するそのままの味を体感する事ができるw
当たり前と言えば当たり前の事なのだがこれが本当に嬉しい、ハズレが無いと言う快適さ、想像通りの味、これが如何に快適か分かって貰えるだろうか?
生まれ育った環境を脳が覚え脳裏に焼き付いているだけの事なのだが。
 

まとめ

まぁ~ハッキリ言ってしまえばどこの国でも一長一短はある、良い面も悪い面も両方が存在しているのはどこの国でも同じだ。
空港内での「喫煙スペース」はタイでは一切無い、しかし日本(成田)では要所々に設けられている。
これが公共の場であれば全く逆だ、日本では隠れても中々吸う場所が無い↷
ただ唯一言える事、それはやはり生まれ育った地が一番生活に適していると思うのは万国共通の各自の認識だと思う。

今回の一時帰国での戦利品、タイでも買える物も含まれているがやはり日本で買う方が断然安い。
と言う事で、高い航空チケット代を払っている以上バッグに入るだけの欲しい物は買ってきた。
後は、画像に写っていない物としては薬と文庫本位だったと思う。

そして、やはりなんと言っても「安全(安心)と治安」だ。
日本では「安全と安心はタダ」だ、もちろん国民が納めた税金で賄われているので「タダ」と言う表現はおかしいのだが。
しかし、海外からの旅行者が安心して滞在できる日本はやはり幸せである。
タイに住んで居れば身近で「〇人・傷〇」「ボッ〇クリ」事件が頻繁に起こっている。
特に夜は「レシートが存在しないお店」が多いパタヤで気付かずにボッタ〇リ被害に逢っている事が多い。
「市場」「出店」「バイタク」がそうだ。
市場や出店はお釣りの数え間違いや計算間違いは普通に有る、笑って見過ごす位の気持ちが重要だw
中には「ちょっと待って、お釣り確認させて」と態々確認し不足分をちゃんと払ってくれる店員さんもいる。
そういう時は「チップ」と言って受け取らない様にしている主だ。

さて今回の「日本一時帰国シリーズ」これで終わりでは無い、まだまだ続きますw
実はまだ大事な事を日本で行ってきている、
次回はその件を記事にし投稿する予定だ。

本日もご愛読頂きありがとうございました。