訪タイ者状況と、世界で一番多く訪れた街TOP20【2023年版】
- 2024.01.24
- タイ渡航情報
検察・自民党共に「玉虫色決着」、裏金問題はこれで一段落なのかな?
戦後の日本政治を牽引してきた自民党、それ也の自負は有るのだろうが所詮「拝金主義政党」だ。
政権復帰の為なら反民主主義政党(社民党)とも連立を組む事も辞さなかった奴らだ。
「国民の為」では無く「私利私欲」の為に政治政党、確たる理念も無く政権を牛耳りたいだけの政党だ。
もう解体、終焉で良いでは?
と、ここの所冒頭ネタが日本の政治の話題が多かったので、偶にはタイの時事ネタも。
ズバリ「また警察官による汚職事件」発生だw
精神疾患を患っている女性を殺害したとして、この女性の旦那が自首し逮捕された。
ところが、不信に思った警察官がCCTVで確認した所、虚偽の自白を迫られての自主だったと判明した。
結果、本当の犯人は未成年者4名と判明、しかもその内の2名については警察幹部の息子だったとの事だ。
即ち、警察官幹部の息子の犯行を隠蔽する為、警察官が事件の犯人をすり替える為に旦那に自首を強要したと言う流れだ。
警察官が忖度したのか、それとも上層部から圧力があったのかは不明だ。
「権力者」とされる地方の首長うや警察、この国での「賄賂・腐敗撲滅」はまだまだ程遠い状況だ。
唯一の朗報として、この不信に思った警察官が調べた結果を公表し事件が解決された事だろう。
コロナを克服し海外旅行需要が回復傾向になっている各国だ。
今にして思えば新型感染症ウィルス(COVID-19)により各国が「国境封鎖」まで及んだ事はカオスとしか言い様が無い措置だった。
もう既に遠い昔話の様で、今は普通にマスクを外して街を闊歩し大騒ぎしているパタヤの状況だ。
しかしマスク着用者が”0”では無い、年末年始のパタヤに於いては東アジアからの旅行者でのマスク着用者が非常に多く見受けられた、もちろん平時でも同様だが。
もちろんタイ人でも未だにマスクを着用している人も中にはいる。
一方で欧米人のマスク着用率は”0”と言って良い程皆無だ。
マスク着用は個人の自由だ、感染による重症化が怖く予防目的もあるだろう。
しかし、海外ではその光景が異様と見られている事は覚悟しておく必要が有る。
入ったお店のウェイターに言われた「日本ではまだコロナが流行っているのか?」と、だから言っておいた「いや、彼らは悪い事をしようとしているだけだ。CCTVで顔がバレない様にしている」とw
2023年、訪タイ者国別状況(東アジア)
タイ観光・スポーツ省が昨年12月の訪タイ者数集計を発表した、これで2023年全体での確認ができた。
2023年は年間で2,800万人超が訪問、コロナ禍前の4,000万人の65%まで回復。
12月は320万人超と言う結果、これは昨年単月で唯一300万人を超えた月だったとの事だ。
年間国別トップ5は…
1位:マレーシア460万人超、2位:C国350万人超、3位:K国160万人超、4位:インド160万人超、5位:R国140万人超と言う結果だ。
C国は旅行者の回復が鈍いとされている状況にも関わらず3位を圧倒しての2位を確保だ。
そしてインドの4位、流石は14億人を擁す双方の国からの需要が大きく依存度が高い。
日本は80万人超、トップ10外の11位となった。
しかし世界140ヶ国地域と言われる中での11位だ、随分訪れている方だと思う。
もちろん同じアジア地域と言う事での距離的な利点もあっての結果だと思うが。
下の画像、こちらは東アジアからの訪タイ状況を個別で集計した結果だ。
※香港、台湾に於ける”0”はランク外の為訪タイ者数不明。
日本はK国人の半分程度にしか至らなかった。
12月に訪タイ日本人が全然伸びなかった、やはり円安の影響か?
年間では「GoToTravel」による内需依存への影響だったのかもしれない。
2023年、世界で一番多く訪れた街(TOP20)
こちらは、タイ政府観光庁(TAT)が発表していた内容だ。
まさかのバンコク(タイ)が世界第1位となっている。
上位陣は主に東南アジアと欧州だ。
タイに於いては更に14位プーケット、15位パタヤとタイ国内主要観光地3ヶ所ともランクインだ。
これだけで観光産業がどれだけ潤ったか想定できる、
桁外れの物価高と呼ばれている米国は流石にニューヨークのみ、ハワイがランクインしていないのは想定外か!?
これはあくまでも世界から訪れる人の集計だ、円安日本人をのみを対象にしている訳では無いのでハワイのランク外は想定外だろう。
主の偏見で申し訳ない、何と言っても想定外だったのは「トルコ」だ。
8位のイスタンブールと10位のアンカラ…、アンカラなんて読めずにググって調べた程だ。
しかもトルコの首都はイスタンブールでは無くアンカラなんだと、主の無知を露呈してしまった…。
※画像はいずれもネットで拾ってきた物です。
そして日本からは、9位東京、12位大阪だ、残念ながら北海道と福岡はランク外となっている。
集計基準が不明だが、日本では首都圏以外では地方の岐阜(飛騨高山)や複数主要都市へ訪れる外国人旅行者が活況との事だ。
訪問地が首都圏以外にも分散されている分、首都圏でのランクが若干低いのかも知れない。
まとめ
日本人の旅行状況については昨年末の記事で触れた通りだ。
国内旅行に於いては90%超まで回復、海外旅行に至っては40%程度だったはずだ。
それらを踏まえると、明らかに「円安」による影響で海外旅行が敬遠されているのが実情だろう。
今年の為替レート、主的立場で良い方向に進んで欲しいと願っている。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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