日銀「金融緩和策維持」、タイ財務省「経済見通しを修正…」、果たして為替レートは?【2024.1】

日銀「金融緩和策維持」、タイ財務省「経済見通しを修正…」、果たして為替レートは?【2024.1】

すっかり風前の灯となっている主の嫌K発言だ…。
それもこれも「親日」に傾向しているK国Y大統領の性だ!
しかしここに来てまた新たな問題、火種が吹き出した様だw
徴用工問題で敗訴した日立造船が預けていた供託金を原告側が賠償金の代わりに受け取る為「差し押さえ申請」をソウル地裁が認めた様だ。
まぁ~これは自業自得でも有ると思う、日本政府との擦り合わせもせず「財産差し押さえ」を恐れ独断と偏見で供託金を収めた日立造船側の不手際でも有ると思う。
なので日立造船側は供託金は諦めるべきだ、後は日本政府とK国政府の問題として傍観すべきだろう。
もちろん今後はK国政府の出方に注目だ、4月には総選挙が待ち受けているので結果次第では面白い事になりそうだw
日本政府の出方に何も期待する事は無い、どうせいつもの様に「遺憾砲」を放ち静観するだけだ。
後は実際に賠償金として現金化された時の反応がどう対応するかだけだ。

そしてもう1つ。
文前大統領時代に「英語が堪能」と言う事だけで外相(外交部長官)に抜擢された康京和(カン・ギョンファ)外交音痴が米シンクタンク「アジア・ソサエティー」のCEOに選出されたとの事だ…。
アジア・ソサエティーって何?ググってみたが活動内容が良く分からなん。
しかし今後の活動だけは明白だ、有りもしない従軍慰安婦説をでっちあげ世界に流布し慰安婦像をあっちこっちに建てまくるのだろうw
その前に本国がK朝鮮から攻撃され吸収されなければ良いけどねw


アベノミクスが継続され「円安株高」となった2023年も終わり新しい年の始まりだ。
果たして2024年の為替傾向はどうなるんだろう?

大企業は円安による恩恵を多大に受け、逆に中小零細企業は原材料の高騰と円安でWパンチで疲弊している状況だ。
K政権・自民党が目論んでいる事は「国民の二極化」なのだろうか?
日銀の置かれている立場は「独立性」では無く「政府・財務省の子会社」なのではと勘ぐってしまう。

タイ、政府と中銀で対立か?

昨年末、タイS首相が発言していた「タイ中銀は利下げすべきだ、今後話し合いを持ち議論する予定だ」と。
ところが発言翌日には一転し「タイ中銀の独立性を尊重する」と一気にトーンダウンしていた。
恐らく当初の発言がタイ中銀金融政策に対しての政府側の圧力と受け取られ反発が大きかったのだろう。

ところが、つい最近になってまた同様の発言をS首相がした様だ。
「経済が危機的状況だ、看板政策であるデジタル通貨給付の必要性を強調する」と。
流石にこれには中銀総裁が公に反論した「現在の政策金利は中立的で有り適正だ。経済も回復傾向にあるが予想より遅いペースなだけだ」とロイター通信に語っていた様だ。
S首相自身は不動産業から成り上がって来た実業家だ、一方現中銀総裁は世界銀行の上級エコノミスト、タイの資産運用会社SCBアセット・マネジメントの社長などを歴任してきた経済人との事だ。
因みに前政権時に任命されたのだが、時のプラユット首相の経済顧問を務めていた、これが意味する物とは…。
 
※左側はタイ中央銀行総裁セタプット・スティワートナルプット氏、画像はいずれもロイター通信より拝借。

結局の所、膝を合わせて話し合う事は無くメディアを通じて非難し合っているだけの両者だ。
このゴタゴタが経済に与える悪影響が大きいと面白い事になるのだがw
次回タイ中銀金融会合は2月7日だ。

日銀金融会合、また「維持(意地)」だw

今年1発目の日銀金融政策会合が22・23日円卓を囲んで行われた。
結果はご存じの通り「全会一致で金融緩和策を維持」で終わった…↷

そもそも日銀の役割って「物価の安定」も主要課題の1つのはずだ。
しかし、2023年に限って見れば物価上昇率は3.1%(生鮮食品除く)にもなっている。
生鮮食品・エネルギーを除くとした場合3.2%との事だ。

2021~22年に掛け物価が急上昇し、23年では頭打ちの状態だ。
政府・日銀が掲げる「2%程度の物価上昇率」を遥かに上回っている、これのどこが「安定」なんだ?
本来の役割を放棄し「日経平均株価」にだけ目が眩んでいるのではと疑ってしまう。
「独立性を担保」と言いながら、政府の意向に従い大企業だけが優遇される金融政策を堅持しているとしか思えないのだが、気のせいだろうか?

タイ経済見通しは如何に?

日銀金融会合と時同じくしてタイ財務省がタイ国内経済見通しについて公表した。
下記に主な内容を記述しておく。

・2023年経済成長率を3.2%から2.8%(0.4%減)に下方修正。
・国内総生産(GDP)を2.7%から1.8%(0.9%)へ下方修正。
・観光客数3,450万人から3,350万人(100万人減)へ下方修正。
・輸出伸び率4.4%から4.2%(0.2%減)へ下方修正。
いずれも下方修正だ、今までの想定より悪化するだろうとの予測と言う事の様だ。

一方IMF(国際通貨基金)での見通しも公表されている。
・2023年の経済成長率を2.7%を2.5%(0.2%減)と下方予測。
・2024年の経済成長率を3.6%から4.4%(0.8%増)と修正予測。

日銀は現状のまま金融緩和を堅持、一方2023年タイ国内経済は予測より悪化の可能性と予測…。
これって円高要因になるんじゃねぇ?

円/バーツ為替動向

昨年末、日銀植田総裁の「チャレンジ」発言が注目され金融緩和が終わると憶測を呼び円高傾向に向かった。
この発言を受け一時的に対バーツも円高に進んだものの、やはり今となっては反動で円安傾向になっている。
おそらく、余程円が買われる事を嫌う「バーツ信者」がいるのだろう。
コロナ禍以降「一時円高⇒円安進行(更新)」ずっとこれを繰り返している。

そして、昨日の為替レートがこちらだ⇩

グラフは時間足でみている為乱降下が激しい様に見えるが、日足ではほぼ安定しているのが実情だ。
乱降下の都度要因は色々有るが変動幅自体は微々たるもの、大体ここの所¥4.1台でウロウロしている。
タイ国内経済云々、あまり影響が無い様ですが!?

果たしてXデーはいつ!?

さて気になる”0金利解除”なのだが、「今年の春闘の結果次第」との声が聞かれる。
大企業で継続的な賃上げに進めば日銀も緩和政策を辞めるとの憶測だ。
しかしだ、所詮大企業なんて全労働人口の30%にも満たない労働市場だ、企業数で言えばたった1%にも満たない数だぞ、そんな大企業だけが賃上げして「物価の安定」などに結び付くのだろうか?
「大企業が賃上げすれば、その関連企業(下請け)も賃上げに結び付く」との考えが根底に有る様だ。

しかし、ここに来て政府・与党がまた政治とカネ問題をやらかしてしまった。
と言う事で可能性として4月の金融会合で緩和解除の可能性が高かったのだが、次回金融会合の3月も有力候補になった様だ。
まぁ~どちらの月にしても充てにしないで気長に待つしかないでしょうw

まとめ

別にまとめる事項は無い。
経済・財政素人の主だ、ここでの発言内容は聞き流して貰って問題無い。
ただ不平不満を愚痴っているだけの当ブログだw
敢えて言うしたら、主の資産も相変わらず「割引状態」「目減り状態」だと言う事くらいだろうw

本日もご愛読頂きありがとうございました。