初!ウドンタニ―滞在Part-1【滞在日記】
- 2023.11.06
- 遠征日記(国内外)
少し前の話題で申し訳ない…、しかし一体何を見せられているんだろう?
万博の建設費を巡る問題、負担増が決定となった大阪府知事、万博協会担当者と公開面会し増額になった根拠、これ以上の増額を求めない事を申し入れた。
もちろん大阪府・大阪市の負担と言う事であれば府民が納めた税金で賄われると言う事になるので、それであれば府知事として府民への説明責任、情報開示も必要だろう。
ただこの大阪府知事…、万博協会の副会長でもあるんだよね…。
こう言った事を世間では「茶番」と言うのではないか?
どうもこの万博を巡る問題辺りから怪しく思えて来た維新の会なのだが…。
今回のこの茶番、事前にメールか電話で要件を伝え公式回答を求めた上で、回答を公開面会で得ると言った形の方が時間が短縮簡素化され、府民はその場で回答を知る事が出来て非常にスムーズだとおもうのだが。
今回の対応では、事後報告(回答)は果たしてどういった内容なのか、場合によっては知らないで終わる可能性もある。
これはメディアの報道姿勢の問題なのか?
いや、明らかにマスコミを利用した府民へ向けてのアピールを狙っているとしか思えない維新の会。
政治なんて、実績(公約)で勝負すれば良いだけの事なんだけどね。
一方国政ではK首相の物価高対策と所得税減税策、予想に反し支持率下落?
「増税クソメガネ」と呼ばれるのが嫌で急遽取りまとめた物価対策・減税策で支持率が回復すると思っていたのが間違いでは?
あだ名がついた時点で時既に遅しですよ、そう言うあだ名をつけられる前に対策を打ち出していれば間違い無く支持率は上がった(回復)と思う。
即ち、経団連にベッタリ、財務省にベッタリで国民を蔑ろにして来たツケが今の支持率でしょ。
「聞く耳」を持っていても何の役にも絶たず、そして決断力・実行力の無さが露呈しているのが今の本質です。
本題に入る前にまず最初に2点程言っておきたい、今回の記事は決して観光旅行(案内)では無いと言う事、そしてあくまでも滞在日記であるという事。
即ち、観光名所や公共機関の使い方などほぼ皆無というのが現実の記事内容だ、観光情報を充てに来られた方は引き返された方が良いと思う。
そしてこの記事をお読みになられる方に対して一番大事な事を。
記事中でウドンタニ―での生活を面白可笑しく記述している部分が多くあります、しかし決してその生活様式・文化を卑下・侮辱するつもりは有りません。
『郷に居っては郷に従え』が主の基本的な考え方です。
文明の発達と経済の発展により比較的恵まれた環境で育ってきた主達世代ですが、忘れてはいけないのは、主達世代の子供の頃も今のイサーン地方と同じような生活をしていた事。
たまたま生まれ育った場所が良かった、生まれた時代が良かったと言う事にしか過ぎません。
そしていよいよここからが本題だ。
10月末を目前にウドンタニ―へ行ってきた、まさに世間ではハロウィーン真っ盛りの最中にだ。
ただ今回は観光(旅行)では無くあくまでも田舎街での滞在だ。
主が体験したウドンタニ―での滞在で気付いた事、起こった事をサブタイトルとして記事にしていきたいと思う。
プロローグ
それはある日突然嬢から言われた、「私、明日ウドンタニ―に帰るけど一緒に行く?」と…。
はぁ?ウドンタニーって何?
基本引き籠りの主とは常々言っていますが、折角タイにいるのだからいつかプーケットやチェンマイは行ってみたいと思っていたのだが、それが聞いた事の無い街「ウドンタニー」と言われても…。
何の前触れも無く突然聞かれても、どう答えて良いのやら…。
「ウドンタニ―って何?」「イサーン、私の家」「何処それ?」
ここから暫くGoogleMapと睨めっこが始まる、遠い…、遠すぎる…、でも知らなかった、プーケットもチェンマイも遠いんだね、圧倒的にタイの土地勘が無い主である。
そして二つ程不安材料が有ったのだったが、それは「お金の問題」と「パスポートの問題」だ。
お金の問題はそのまま捉えて貰って構わない、パスポートは丁度ビザ更新の為イミグレに預けていたタイミングで手元に無い事、そして90日レポートも丁度この月末に期間に切れると言う事だ。
ビザについては問題無い、手元には無いが写真で保存しているので万が一の場合はそれを掲示。
そして90日レポートの更新はイミグレ側で勝手に更新してくれるだろうと想定、しかしこれだと万が一の場合写真では更新済の証明が出来ないと言う不安が有ったからだ。
とは言え、90日レポート未提出だとしても不法滞在にはならない、せいぜい罰金位だろうと判断。
少し考えさせてと知人に伝え導き出した答え、「あなたのお母さんと家族が来ても良いと言うなら行くよ」と…。
そして事が終わったままの姿で突然テレビ電話を始める嬢だったのだ…。
私に画面を見せ、画面に映し出されている女性を指差し「これ私のママ」。
嬢「メー、コンイ―プン ウドンタニ―一緒に行く OKマイ?」とお母さんに確認…。
ママ「OK、OK、マイぺンライ」もちろん笑顔でしたが…。
主「Oh、コップンカッ」って答えるのが精一杯…、何故なら真裸でテレビ電話している嬢のその出で立ちが…↷
そして別のテレビ電話では叔母さんが登場、同じ事の繰り返しである。
と言う事で急遽決まったウドンタニ―への旅行、果たしてどうなる事やらw
因みに、この話をされた日(帰省前日)は帰省当日のAM3時まで飲んでいたw
そして嬢は酔い潰れ2時頃には帰路についたw
「明日は長旅だからお酒は程々に」と口を酸っぱくして言っていたのだが、この辺はタイ人ならではの「その時が楽しければ」気質が炸裂していたのだろうと推測w
そして、やはり久しぶりに母親と面と向かって逢える事への嬉しさなのだろう。
個性豊かな主な登場人物w
今回のウドンタニ―でやはり逢った人数も多いし、それ故に個性の有る人も非常に多かったw
もちろん全員分は書ききれないので記事中の主要な登場人物だけを記述しておく、今後の続編で出てこない場合もあるかもしれないが、念の為。
逆に新たなキャラクターとして登場する人が居るかもしれません、その時はまた説明を致します。
主な登場人物は世代別に説明を。
まず一番大事なのは「グランドファーザー」と「グランドマザー」、推定年齢80歳超。
そして、実質このファミリーの決定権を持っていたのはグランドマザー、正に「女帝」だったw
お次は嬢の「メー(母親)」推定年齢40歳中頃?後半?
で、現在はウドンタニ―滞在では無くスコータイに滞在し仕事をしているとの事、今回嬢の帰省に合わせやはり帰省して来ていたらしい。
そしてメーは4人姉妹との事だが、全員と自己紹介はしたものの長女次女三女が珍紛漢紛で混乱した。
しかも本当に4姉妹なのかも不明だ、それは後々の出来事で尚更混乱する事になる。
この中でメー以外に重要な役割を果たしていたのは唯一把握できた「末っ子の妹」だろう。
母親は今後の記事でも「メー」で参加、一方末っ子の妹は「シスター」と呼ぶ事とする。
何故なら、嬢達と一番年齢が近く姉御肌だったからだ。
そしてお次は従妹の「シスターA(バンコクの大学在学中、多分20歳前後)」、近所の「シスターB(恐らく30歳近い、子供をウドンタニ―に残し出稼ぎ中だw)」だ。
今後記事中ではシスターAは「Tictoker」と呼ぶw
シスターBは「トラブルメーカー」と呼ぶw
残すは子供部門、まぁ~主に登場すると思われるのは子供A(男児:4~5歳?)とB(女児:9歳位?)で問題無いだろう、いずれも四姉妹と親戚の子供だ。
子供Aは親族にとって久しぶりの男児だった様で皆が完全に「お坊ちゃま」扱いをしていた、子供Bは「ドラミちゃん」と呼ぶ。
そしてここまで記述してお分かり居ただけだろうか、実は女系家族なのである。
今回のウドンタニ―滞在中に挨拶させてもらった人数は多分30人以上に及ぶ。
しかし、その中で男性は片手で事足りる程度だった…、非常に肩身の狭い男性陣を目の当たりにしてきたw
もちろん本当の中身は不明だ、「旦那さんは何処?」とは聞けない常識を持ち合わせている主なのである。
パタヤ⇒ウドンタニ―へ移動
さて移動当日である…。
前日に嬢に聞かされていた事、「午後迎えに行く」「2泊する予定」「服装はパタヤと同じでOK」、以上だw
前日の深酒もなんのその、朝8時には起きてまずは二泊分の着替えと衣類、そして貴重品を詰め込む、雑貨類は現地でも調達できるので忘れても問題無い。
金銭的な部分も同様だが極力ATMは避けたいと思いキャッシュを準備、用意周到w
そしてお次に気になったのは「移動の手段」だ。
GoogleMapで確認すると推定9時間30分前後だ、と言う事は午後一で出発すれば夜遅くに到着可能だ!
バスで移動するにしても最善策だろうと睨んだ主、午後一の出発に備え体調管理w
しかし実際に嬢から連絡が来たのはPM4時…、「友人が後1時間で迎えに来る」との事だ…、友人?迎え?自家用車?
そして1時間後…、迎えに来て貰った乗用車には運転席に知らない若い女性と嬢が同乗…。
そして「お次はお姉さん迎えに行くよ!」と言われた…。
運転手、嬢の友達で今回ペッチャブリーからわざわざ車で迎えにくれたとの事だ…。
そしてお姉さん、1回だけ3人で一緒に食事をし飲みに行った事があるが実に気さくな人柄だ、但しそれが後々のトラブルメーカーに発展だw
以上、4名でのウドンタニ―訪問決定だ!
しかし、出発時間は既に18時に近い…、計算しても現地には朝3~4時頃の到着…、1泊車中泊決定だw
パタヤからは順調に7号線に乗りバンコク方面へ。
そして、何故か時間の掛かる下道へと進路を変える乗用車、何も分からない主は黙って戦況を見つめるしか方策が無い…↷
そして途中、道路脇にある食堂で腹ごしらえ、もちろん主のみアルコールを補給させて貰い気分をリフレッシュw
その後、一度給油スタンドで燃料補給とコンビニでの買い出し、そして嬢に言われた事…、「パタヤまでの燃料代も出して挙げて♡」だったw
道中スコールに見舞われ、運転に危険を感じた友人が道路脇に車を止め一時待機する場面も有ったのだが、その後は順調に進む。
特にスコータイ県に入ってからはビックリだった!ほぼ一直線と言って良い一般道づくりだw
故に常に80~90kmで走行、高速道路と遜色無い移動スピードだw
しかし如何せん移動しているのが真夜中…、後ろに座っているだけでも睡魔が…。
と言う事で、熟睡こそしなかったのだが数回ウトウトとしながら眠気を何とか誤魔化す主。
それを裏切るトラブルメーカー、睡魔に素直に従い寝息かきながら主の太ももに頭を乗せ爆睡…、振り返った嬢が主を睨みつけると言った始末ですw
そしてAM5時頃、無事ウドンタニ―市内付近に到着した。
ここまでの間運転は9割友人、ウドンタニ―市内まで残り1時間を切った所でトラブルメーカーに運転交代していた。
家に着く前のまだ暗い早朝の市場で買い出し、事前にメーに連絡し何を買っていけばいいのか思案していた。
主の好きな物との事だったが別に何でも食す派なので無難に牛肉をチョイス、部位は嬢にお任せ。
でっかい塊で買ったけど大丈夫か?
ウドンタニ―市内を過ぎると、またのどかな田園風景のみの景色であるw
そしてウドンタニ―市内から車で50分程、ようやく目的地(村)に到着です!
パタヤからウドンタニ―市内まで12時間、自宅まで13時間と言う長距離移動もこれで無事終了だ。
まずはトラブルメーカーを自宅前で降ろす、家は昔ながらの古き良き建物、言い方を変えれば田舎らしい建物、もちろん納屋付きだ。
そしてお次は嬢の家の番です…、車で1分程走って着いたけどねw
友人はまた別の村の出身らしい、ここから数十分の場所の村出身との事だ。
この友人とはここでお別れです、今回の滞在でこれ以降逢う事がなかった、運転お疲れ様でした。
もちろんチップは渡しておいた。
まとめ
こうしていよいよ始まったウドンタニ―滞在ですが、果たしてどういう結末を迎える事になるのか?
また、この嬢との関係は?
この嬢は何かとお金を毟り取ろうとする魂胆が頻繁に見え隠れするのが特徴、故にそこを何とか交わしていきたいw
そしてもう1つ、この嬢との相性の問題だろう…。
嫌いでは無いのだが、時々理不尽に怒る事が有る、しかも自分の事はさておき。
そうした嫌な部分が見えてくると、この嬢とのお付き合いも終わりを迎える事になるんだろうね。
さて、当ウドンタニ―編今現在も下書き中で全4部作になりそうだ、何とかPart-1はアップ出来る状態に仕上げたので本日投稿に至った次第だ。
続編も続けてアップする予定ではいるのだが、執筆が間に合わない、時事ネタ優先で途切れる場合もあるかもしれない、そこら辺は寛大に受け止めて頂きたい。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
また次回をご期待下さい。
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