中東紛争ぼっ発で『有事の円買い』崩壊↷【円/バーツ為替レート】

中東紛争ぼっ発で『有事の円買い』崩壊↷【円/バーツ為替レート】

また同じ問題の繰り返しですね…、I国からの邦人退避費用に1人¥30,000の実費。
過去にはCovid-19の蔓延によりC国武漢からの退避も同様だったと記憶している。
今回、K国は軍用機の為自国まで無償、一方日本は民間機をチャーターした為ドバイまでで¥30,000実費負担。
結果K国軍用機に邦人51人が搭乗、日本政府が手配した民間チャーター機には邦人僅か8人、そして未だ1,000人の邦人がI国に残っているとの事です…。

世界的に見て民間機を利用した場合に実費負担は分かる、しかしそれは経済が発展している国であって衰退している日本、五分五民と言われる日本人が同様に当てはまるのか?
渡航勧告が出ている地域に自己判断で渡航した人を救出するのとは訳が違う。
今回の紛争でI国に至っては渡航勧告レベル1⇒2に変わった、それ以前に渡航した邦人を救出するのに何故政府は実費負担を求めるのか?
テロリストに人質となった邦人救出には莫大な身代金を政府機密費から拠出しておいて…。

一方国内では「所得税減税」「トリガー条項発動」を巡って、法改正の時間が無い為不可能だと自民党・公明党議員が色々発言している様ですが…。
はっきり言ってただの「詭弁」である。

トリガー条項の条文に「当分の間」と曖昧な期日を設け既に10年超が経過、未だ何も対応しない政府・自民党・財務省。
ハマスがI国にミサイル攻撃を行ったのが7日、そして日本政府は民間チャーター機の手配を先に行い自衛隊機の派遣は紛争後6日も経った「13日になって検討」をしたと言う事実。
やる事成す事全てが遅い、後手後手対応のK首相(内閣)、そして与党自民党。

この無能ぶりを誰か止めてくれ!


つい最近、円/バーツ為替レートが若干「円高」傾向げ続いて喜んでいると記事にしたばかりだったんだけどね…↷
束の間で終わった「円高」傾向…↷

発端は「第5次中東戦争勃発か?」と叫ばれるI国vsP自治(ハマス)紛争。
I国への5,000発ものミサイル攻撃をしたハマス、あれからもう約10日が経過したがこの話題に関して一切触れてこなかった主その理由は非常に簡単、「アラブ」「中東」について詳しく無いからである。
把握しているのは「民族争い」「宗教争い」、そして米国とイランの対立と言った紛争背景位である。
今までの生活で一切関わりの無かった「中東問題」、それがここに来て…↷

第5次中東紛争ぼっ発か?

歴史的に見て「民族争い」と「宗教争い」に翻弄している中東地域、更には「テロリストの温床」とされている事である。
今回の紛争で問題なのは両国の後ろ盾となっている米国vsイランが見え隠れしている事だろうか?
過去にあった「イランvsイラク戦争(イラクがイランに侵攻:1980年代)」、米国はイラク側についてイランと戦った、しかし、「湾岸戦争(イラクがクウェート侵攻:1990年代)」では米国はイラクと対峙する事に。
そして最後は米国による「イラク戦争(大量破壊兵器保有の嘘:2000年代)」開始である。
そして同時期には「イラン核開発疑惑問題」である。

中東と米国、切っても切れない関係である。
原油確保を巡る主導権戦い、宗派を巡る戦い、しかしいずれも中東での話であり誰も米国に仲裁を頼んでいない事。
即ち、米国が自国の利権・利益の為に勝手に首を突っ込んだのでは?と疑心暗鬼になってしまいます。

そして今回多くの犠牲者を出しているI国、ハマスを壊滅すべく軍事侵攻すると明言。
ハマス住民(約100万人)に対し期日を設け避難する様国連を通じて勧告、しかし国連に限らずWHOまでもがI国の軍事侵攻への非難声明を。
しかし、突然5,000発ものミサイル攻撃を受けて民間人が大勢無くなり、更に人質まで捕っているハマスでは無くI国に対し軍事侵攻を非難とは?
「やられたらやり返す」こんな事は世界の常識では無いのか?
元をただせばI国によるハマス住民への迫害が発端だったのは理解できる、しかしその行く付く先は『鶏が先か卵が先か』議論になってしまうのもまた理解している。
しかし、今までそれを見て見ぬ振りしてきた国連や米国が両国を非難する権利が有るのか?
もはや世界秩序を維持する機能を要していない国連、世界的警察の役割を誰も求めていないのにしゃしゃり出てくる米国、世界を混乱させているのは果たして誰なのかは明白では?

「円安」「円高」諸々の要因

『有事の円買い』とは良くいったものである、世界的に「経済」「安保」的に悪化要因となる事が起こった際に買われる円、「安全資産」と呼ばれていたのはいつの頃なのか?
「R国vsU国戦争」「米国金融機関破綻」「タイ新政権発足」「日銀新総裁就任」、そして今度は冒頭の「I国vsP自治」の戦争勃発、色々世界情勢が目まぐるしく変わる状況の中で一向に円高傾向にならない円の価値。
世界的に見ても「円の価値」が下落しているのは間違いですね…↷
日本経済、台湾有事(C国)、K朝鮮核開発、どれをとっても先行き不透明と言う事で避けられているのか。
いつからこんな国になってしまったのか、誰のせいなのか、自民党の
せいだろう!K首相のせいだろ!

今までは「米国との金利差」が要因と思っていた主だが、実際こう言った予期せぬ出来事が起こる事で新たな要因を垣間見る事が出来る。
と同時に改めて「日本円の価値」が認識できる次第だ…↷

直近の為替状況

一時¥4.0を切る勢いだった対バーツ為替レート、留まる事を知らずこのまま円高傾向が続くのではと思っていました。
しかしである、中東紛争ぼっ発と同時に振り出しに戻っています↷

¥3.0台突入目前まで迫っていたのにである…。
対ドル為替レートで¥150で為替介入したのかしなかったのか、今で明確になっていない日銀の対応。
唯一言える事、鈴木大臣が公言していました「為替介入する上でのボーダーラインは無い」と…。
即ち、言い方を変えれば「緩やかに円安が進むのであれば許容範囲だ」と言う事でしょう…。

まとめ

折角波に乗り始めていた「円高」傾向、また一気に円安に…。
果たしてこれは「自然の摂理」なのだろうか?
マネーゲームに飲み込まれた円、円売りを加速させ利益を得る輩の仕手戦なのでは無いのだろうかと疑ってしまう為替レート…。
戦〇・紛争を仕掛け、円を標的に暴落させ高値の内に売り抜ける仕手氏。
そして軍需産業で儲かる米国、世界を二極化する事に奔走するC国R国イラン加盟のBRICS、利害関係が一致してるんだよね…。

既に米国はⅠ国への支援を含め空母打撃軍を東地中海に派遣。
U国への軍備品支援で弾薬不足、Ⅰ国への空母打撃軍追加派遣、そしてイランが参戦を目論む中C国が台湾に攻め込むなら今ですよ~w
果たして米国ベッタリのK政権はどう対応するのかな?

本日もご愛読頂きありがとうございました。