直近のパタヤ(タイ)での話題をまとめてお届け!【2023.9】

直近のパタヤ(タイ)での話題をまとめてお届け!【2023.9】

先月末の調査結果ですが、またまたK内閣の支持率下落26%台w
今回調査結果を報じたのは「毎日新聞」、比較的「反政府路線」のメディアですので納得ではあります。
しかし、この手の支持率調査の公表の際に非常に「闇」を感じるのは主だけなのだろうか?
アンケート内容が「マイナンバー対応」「処理水放出」「物価対策」と言った直近での話題への評価が主体。
しかし、国民の支持率下落の本質に有るのは「増税」「税負担」への不信感なのでは?
どのメディアもこの話題を主とした調査を行わず、目を背けていると言わざるを得ないのが実情。
即ち、「財務省への批判」と思われる調査内容、報道内容を公表する事で「国税」による仕返しに戦々恐々としている事があからさまに感じ取る事が出来る状況。
やぱり今の日本を変えるには「財務省の解体」が一番必要と言う事の現れでしょうか?


さて、いよいよタイ新政権発足ですね。
紆余曲折しながらここまで辿り着いた新政府樹立、残念ながら完全民主派一色とはなりませんでしたが無事政権発足に安堵です。

今の時点ではまだ不明なのが、新政権が親C国派なのかどうかと言う疑問です。
タイ国軍は米国軍との合同演習「コブラ・ゴールド(多国間軍事演習)」を実施、一方海軍ではC国解放軍と「ブルー・ストライク(海洋軍事演習)」をサタヒープで今月10日まで実施中です。

「安米経C」どころでは無く、完全に「安保二面外交」と言うなりふり構わない状態ですw
親軍派が政権内部に居る限り、親C国路線は既成事実で変更は無いのかな?

尚、当記事掲載写真は各報道メディアより引用させて頂いております。

いよいよセター新政権が発足も…

9月5日、新首相及び新閣僚がワチラロンコン国王を訪問し宣誓式を行いました。
国王が承認した事で、これによりセター新政権がいよいよ発足しました。

そして気になる組閣「国防大臣」ですが、軍政派からではなく貢献党から選出された様です…。
これは何を意味するのか…、本来であれば軍出身者から選出した方がシックリ来るような気もするのだが、やはり支持者との約束、公約実現へのアピールなのだろうか?
これが浮雲級を告げる事態に及ばない事を願うばかりなのだが…。

そして、16歳以上の国民に1万THBのデジタル通貨を配布。
これってビットコインとかと同じ物なのか?そして、これをどうやって使うのだろう?
小売業者が態々システム改修する事も考えられず、ただTHBを口座に振り込むって事なのだろうか?
いまいち腑に落ちない政策…。
主が唯一恩恵を受けられる事、エネルギー(電気・燃料)価格の抑制、早く実施して欲しい。

そしてタクシン元首相、8年の刑期に対し国王の恩赦により1年に軽減。
更に顧問弁護士は仮釈放にまで言及しました。

全警察署で「透明性テスト」を実施、その結果w

国家腐敗防止委員会(NACC)が実施した「透明性テスト」、85点以上だと合格とされ95点以上は優秀との位置付けの様です。
そして実施した全警察署約1,500ヶ所、そしてその結果、合格以上と評価されたのは実に僅か208ヶ所。
1,276ヶ所が不合格となったとの事です。
即ち「賄賂」と「隠蔽」が蔓延っていると言う事の裏付けだと思いますが、そう言う事で良いですか?w
平均スコアは67.43点、俺の学生時代の点数よりすこぶる優秀なんだけどねw

因みに、最高点は警視庁第6課所属の「ヤンナワ警察署(バンコク)」との事でした。
この調査自体に何の不正も無い事を願っていますw

石油大手「ESSO」、タイから撤退!?

「ESSO」、タイ人が言う「赤」です、メーカー名でスタンドを呼びませんw
ESSO(エッソ)は「赤」、Shell(シェル)は「黄色」が相称です。

今回、エッソ自体は撤退となりますがそのままガソリンスタンドが消滅する訳ではありません。
タイ企業「バンチャックコーポレーション」がエッソタイランドの株式67%を取得しそのまま看板を付け変え事業を継続するとの事です。
新しいスタンドの名称は「Bangchak’s」、何色になるかは不明です。

気になるのは販売価格ですが、元売りがエクソンモービルのままであれば何も変わらないと思います。
と言うか、パタヤ市内にもっとガソリンスタンドを増やして欲しい!
パタヤタイ・パタヤカン・ナクルアにそれぞれ1ヶ所しか無く非常に不便↷
街中にあるガソリンの瓶売り、高いし製品が信用出来ないんだよね~w

ファミリーマートがTopsに鞍替え

今まであったファミリーマート、今後順次看板を「TopsDairy」に付け替え営業…。
これはファミリーマートとのフランチャイズ契約終了に伴うものらしいです。

即ち、日本式コンビニ運営のノウハウを授受した事で、今後メリットになるものは何も無いと言う理由で更新をしなかったと言う事でしょうw
今までフランチャイズ契約をしていたセントラルグループ(財閥)、言わずと知れたタイ小売り業界の最大手です。
今更コンビニを直営店にする事に何のメリットが有るのかもわかりませんけど、一層の事日本の「ファミリーマート」を買収する方が良かったのでは?
こちらの「お金持ち」は日本とは桁違いですからねw

まぁ~コンビニに行くとしたら「タバコを買う」か「薬を買う」位しか用事が無い主、あまりこの手の話題に興味有りません。
むしろコロナ禍以前と同様、コンビニが多すぎるタイですから看板が変わった所で何も変わりません。

2階建て観光バス就航開始

バンコクで周遊ツアーを行っている「エレファントバスツアー」がパタヤでもツアーを開始。

出発は「センタン」、「赤ルート」と「青ルート」と呼ばれる2通りのルートが有る様です。
利用価値が有るか無いかは各々次第ですが、狭いパタヤ、観光名所が少ないパタヤでどれ程の人が利用するのか?

ちょっと移動するだけならバイクタクシーやソンテウで十分だと思うし、まして渋滞が頻繁に起こるパタヤ市内では大型バスでの移動は余計に時間を要すだけの気がする…。

興味の有る方は下記の公式FBからご予約を。
エレファントバスツアー公式FBhttps://www.facebook.com/elephantbustours

バリハイ埠頭が大型クルーズ船寄港地に決定

これはチョンブリ県での選定地決定事項では無く、タイ運輸省海事局が決定したとの内容です。
即ち、タイ王国初のクルーズ船寄港地に決まったとの事です。
後は新政権へ提出し承認するだけとなりました。

しかし問題は、いつ竣工しいつ完成するのか?と言う事です。
「東部経済回廊(高速鉄道)」に「クルーズ船寄港」と経済発展の話題に事欠かないパタヤです。
高速鉄道に至っては、開通に合わせ駅とパタヤ中心部を「モノレールで直結」する案も以前出ていました。
いずれにしても工事車両の出入りによる渋滞、そして工事騒音と騒がしいだけの街に変貌しそうなパタヤです。
と言うか、スクンビットからバリハイ桟橋まで一直線で結ぶ道路作った方が渋滞緩和にもってこいだと思うのだが?

これで、バリハイ埠頭に設置されていた「無料コンドーム自販機」も撤去になるのかなw

まとめ

こうして見ると、本当に話題に事欠かないパタヤ(タイ)ですね~。
いつも不真面目な記事ばかり書いていると主としては心が洗われる様な気分ですw
しかし、いつも結論が否定的なのは主がネガティブ志向だから?

兎にも角にも進歩し続けるタイ王国、経済が良き詰まった先進国(日本)とは異なり日々進化しているのが現実だと思います。
そして、それに合わせ発生している事件も凶暴化しているのもまた事実ですけどねw

本日もご愛読頂きありがとうございました。