タイ新政権発足にBRICS拡大…、その影響は為替にも!?

タイ新政権発足にBRICS拡大…、その影響は為替にも!?

海外からのインバウンド需要増加を見据え、K首相が地域の混乱やルール違反とオーバーツーリズムへの対策取りまとめをすると発言していましたね。
「防衛費増額」「少子化対策」、更に「所得倍増計画」といった事案はどうなった?
口ではもっともらしい事を言っているが、何一つまともに結果が出ていない事案だらけ。
物価高騰に各種燃料高騰、そこにきて実質賃金の低下と国民生活の疲弊には無頓着で鈍臭いK首相、結局高級官僚の言い成りで実行力も決断力も無く誰も自分の言う事を聞かないお飾り首相なのでは?
敢えて言うなら、財務官僚からしたら「扱い(操り)易い首相」とでも思っているんでしょうけどw


何かと不安定要素が多い今のこのご時世、心配事が尽きませんね↷
「米C対立」に「R国によるU国への軍事進攻」、そして「日K対立」!?
日K対立は面白がって煽っているのは主一人かもしれませんけどねw

日本国内に目を向ければ「論点をずらした財務省による増税論」と「K首相による海外での知名度向上優先」で国民の生活がひっ迫している現実、良い事は何も無い世知辛い世の中ですね↷
何か気分がスッキリと晴れる話題でもと考えている主ですが、ネガティブ傾向の記事しか思いつきません↷

タイ新政権発足

新首相に選ばれた貢献党のセター氏、タイ国王が承認した事で9月にも新政権が発足する運びとなりました。
このセター氏、タイの不動産王と言われていますが政治経験は”0”です。
去年貢献党に入党した事で今回の党首選に選ばれた様です…、タクシン元首相の友人で側近、不動産王、政治経験無し。
何か似た様な背景を持つ元大統領が居た様な…、そうです米国の元トランプ大統領と同じ様な経歴ですw
「政治には疎いが経済には明るい」新首相選出、タイ観光産業従事者は皆喜んでいる様です。
「自国経済優先」を掲げたセター新首相、果たしてC国とはどう向き合うのか一番気になる問題です。

画像:時事通信より拝借。

タイ経済が好調になると言う事は更に円安要因になる?
K政権では成長が見込めない日本、今後も観光業を主とし更に成長が見込める新興国タイ、この構図は今後も続くのか?

しかしながら、もちろん不安要素も有ります。
なんと言っても第一党の前進党が政権与党では無く野党となっている事、前進党支持者がこの状況を黙って見過ごすのか?
そしてもう一つは、やはり新軍派との連立と言う事、新軍派は貢献党(タクシン)派を排除しようと画策するのでは?
まだまだ先行きが明るいとは言えないタイ国内情勢です。

西側の抵抗勢力?BRICS

BRICS、言わずと知れたC国R国主導による反西側連合とされています。
しかし、加盟国のインドは日米と共に「QURD」に参加、そしてC国とは領土紛争を抱えています。
しかしながら「R国から格安で天然ガスを仕入れて何が悪い、自国民の生活を守る事に他国が介入すべきでない」とハッキリと西側諸国を牽制した現実、K国と違い明確に「二面外交」を公言しています。

8月下旬に行われたBRICS会合、新たに6ヶ国が加盟承認され全11ヶ国に拡大「BRICS+」に。
なんと言ってもOPEC加盟国「イラン」と「サウジアラビア」、そして「UAE」が加盟した事が驚きですね…。
これで完全に「エネルギー分野」ではBRICS側が主導権を握ったと言っても良いと思います…。
果たして日本のガソリン価格はどこまで高騰するのか?

画像:日経新聞より拝借。

「共通通過(金本位制)の導入」「貿易に於ける自国通貨決済」等を検討しているとされたBRICS。
「共通通貨の導入」は現実的では無いと思います、何故なら自国で通貨の発行が出来なくなるから。
新興国故に不安定要素が多く債務不履行の懸念が払拭されていない状況では、EUでの「ギリシャ」の二の舞になる諸外国が多くなると思います。
しかし「自国通貨決済」は日本への悪影響が出るのでは?
今まで日本から輸入していた物を円(ドル)建てで決済していた場合、同じ物をBRICS+加盟国から調達すれば自国通貨で購入し決済する事ができる。
と言う事は、日本円の価値が下がり自国通貨の価値は上がると言った具合に…、これが主の見立てです。

因みに、タイのP政権はBRICSへの参加を正式に表明していました。
と言う事は、「落ちぶれたG7より、今後の成長が見込めるBRICS+の方が経済効果が大きい」との解釈かな?しかし
BRICS主導のC国、日本産海産物禁輸と言う強固措置にでました。
これも、「国内経済の悪化」「不動産業(価値)の崩壊」「若年層の失業率高騰」と言う国内事情を考慮した「国民のガス抜き」目的の為の反日対応でしょうw
そして日本の処理水海洋放出を正当化するC国人科学者達の発言を軒並み削除し情報統制を敷くC国、都合の悪い事はひた隠しにする国です。
果たして本当のC国経済は今どんな状況なんでしょうねw

K国でまたアホな論争がw

徴用工問題の解決策「K国財団による代位弁済」、保証金を受け取らない被害者4名に対し国(財団)は「裁判所に供託」を手続き、しかし地方裁判所側がこれを不受理としました。
この対応にK国政府(財団)側が高裁に異議申し立てを行っています。
文前大統領が「司法の判断を尊重する」としたK国内での「三権分立」、今ではカオスな状況になっていますけどw

これを受け、K国ハンギョレ新聞は「何故K国政府が裁判費用を出してまで解決に乗り出すのか」と猛批判。
そもそも事の発端は国際法を無視した判決を出したK国最高裁の判決が間違っている事に起因しています。
そんな事すら理解できずに国民を左派に誘導し分断を煽る野党「共に民主党」と「ハンギョレ新聞」、アホですw

画像:ロイターより拝借。

一方日本で処理水の海洋放出が始まった事で、K国の水産業者が「終わった…」と嘆いていた様です。
いや!今に始まった事では無く最初から終わってるだろw
処理水放出を開始する前から何故か水産物離れを越していたK国民。
再三言っている通り「K国の原発は日本より多くのトリチウム量を排出している」と言う事を知った事で既に海産物離れが始まっていたと言うのが事実でしょw
更に、韓国の科学者達さえも「韓国周辺海域で測定可能なほどの影響はない」との見方を示しています。
さて、これも立派な「風評被害」だと思いますが、果たしてK政権はどう対応し国内水産業者への補償をするのか?

円/バーツの為替動向

今回の記事中K国ネタを覗いた2つの項目、果たして円/バーツ為替にどの様な影響があったのか。

タイ新首相選出、前日にはセター氏当確が予測されていたので既にバーツ高基調になってますね。
その後は若干のご祝儀相場、これは株式の世界だけの話?
BRICS会合、6ヶ国の加盟承認により会合中にバーツ高基調なのか?
政治・経済素人の主にはよくわかりません↷
唯一言える事、理由如何にせよ「円安が進んでいる」と言うこれが現実です。

まとめ

少しづつですが、確実に進行している円/バーツ為替の「円安」傾向。
定年後の移住先に選ばれるタイ、これはもう昔の話で今後のリタイヤ組には適しているのか甚だ疑問です。
円安傾向が更に進む様で有れば、主自身も「早めの撤退」を視野に検討しないといけないとも思います。

本日もご愛読頂きありがとうございました。