今週金曜からタイは6連休、そして…27日のタイ首相指名選挙は更に延期に!?

今週金曜からタイは6連休、そして…27日のタイ首相指名選挙は更に延期に!?

支持率下落のK内閣と政府与党の自民党。
慌てたK首相、自民党税調会長と会談し「サラリーマン増税は考えていない」と報道されていました。

ちょっとここで懸念が…、それはメディ報道の仕方、と言うか文脈かな?
先の言葉は一体どちらが述べたのか報道内容からは明確になっていませんでした。
報道の文脈からすると「K首相」が述べた印象もありますが、税調会長が述べたと有ります。

まぁ~どちらにして今ハッキリ言える事、どちらが発言したにしろ選挙を前にして「増税」なんて絶対言えないでしょうw
解散選挙を実施し、政権を維持した場合には間違いなく「増税」に向かうでしょう。
だって、財務省べったりのK首相と既得権益を手放したく無い自民党ですからw


さて、突如発表されたタイ国内での6連休。
7月下旬と8月上旬に祝日が2日有りますが、間に1日平日がありますがそれが31日(月)。
そして今年は週末絡みの為、急遽31日を祝日とし6連休とした様です。
例年、祝日が週末に絡むと週明け月曜が振替休日になり分かり易いのですが、今年は…。

今回の6連休、要注意ですw

今回の6連休、祝日が2日含まれています。
28日の祝日、こちらは「ワチラロンコン国王の生誕日」です。
そして1日の祝日は「アサラハプーチャ(三宝節)」、そして翌2日が「カオパンサー(入安居)」となりこの2日間が禁酒日となりますので。
娯楽施設にとっては手痛い2日続けての禁酒日、嬢にとっては束の間の休息と言ったところかw

そしてなんと言っても一番の注意事項が「官公庁が休み」と言う事です。
これには主達長期滞在者にとっての鬼門となる「イミグレ」も含まれていますw
90レポートが該当期間に切れる方、もう今日しか残されていません↷
人伝手の話ですが、今現在90日レポートの期日を1日でもオーバーすると罰金になるとの噂です。
因みに2日は平日ですが官公庁は閉館、公務員に限っては「6連休」って事ですね。

なんでいつもこう突然祝日が発表されるんだろう?まして直近でw
「国内旅行需要と消費拡大」と名目上言っていましたが、これでは事前に予定も組めず無駄に長い休暇になってしまうのでは?

因みに、今回31日を祝日と制定したのは「P首相暫定政権」です。

首相指名選挙、延期決定も次回未定w

前回19日に行われる筈だった首相指名選挙2回目、ピタ候補の職務停止(メディア株関連)と与党による同候補自体の棄却により実施されませんでした。
そして、明日27日に行われる予定とされていた指名選挙も下院議長が延期を決定しました。
理由は「同候補への裁判所の決定を待って選挙日程を再考」との理由の様です。

そしてこの間、色々な噂話が流れていました…。
「野党第2党の貢献党が与党側に接近…」「野党側首相候補選びは難航…」「野党8党会合停止」等々。
ピタ候補が1回目の指名選挙で過半数を得られなかったとし、野党側は第2党でタクシン元首相の次女「ぺトンターン氏」を次回の首相指名候補と報道されていました。
ところがここに来て突然名前が挙がったのが「野党ピュータイ党のスレッタ氏」です。

不動産ビジネスでの成功者、もちろん米国で経営学修士号等を取得しているエリート実業家を経て政治家に。
更にタクシン元首相やインラック元首相とも友人との事で一躍時の人となっています。
主な政策として「君主制の維持」「憲法改正の指示」「不敬罪改正は反対」としている様です。

2回目の指名選挙が流れ、次回投票日の日程も不明、更に野党側からの首相候補選びも難航…。
まだまだ暫く暫定政権は続きそうなタイ、混迷を極めています。
この機に乗じて「円/バーツ為替」が激変してくれると嬉しいのだが…。

まとめ

「円/バーツ為替」、微動だにしてませんw
もっと正確に言うと、一時的に円高に振れる事は有りますがその後徐々に円安傾向へと言う動向は今までと全く同じw
更に言うと、一時的に円高に振れた後は必ず円安を更に更新していると言うのが今の「円/バーツ為替」。
「安定」とは程遠い「乱降下状態」でかなり不安定な動向、そして円安加速です。

明日は日本銀行の金融会合が開催されます。
タイ首相指名選挙、そして円/バーツ為替、更にK政権の支持率下落、全てが不安定要素だらけですねw

本日もご愛読頂きありがとうございました。