円/THB為替、タイ新政権樹立時はどう影響するの!?
- 2023.07.14
- 銀行/為替/両替関連
ついにここまで悪化したか日本の貧国格差…、「貴金属店強盗事件で女子高校生が指示役の疑いとして逮捕」!?
いい年したオッサンや無職の高齢者等々が加担した事でもビックリしている闇バイト問題。
若年層に広がりを見せていると思って眺めていたら、今度は現役の女子高校生まで…。
逮捕された受け子や出し子と呼ばれる人、捕まった皆の言い訳が「お金欲しさ…」「生活費欲しさ…」。
そして主犯格と呼ばれる人達は身の安全が保障されている「東南アジア各国」に潜伏中w
これらの報道を見て政治家は何を思うのか?何か具体的な行動しているのか?
聞こえてくるのは「増税案の検討」と「政権内での主導権争い」だけの政府与党、ついでにもう一つ言うと「税金の無駄遣い」。
本当にバカバカしく思えてくる日本政府と政治家達…。
かと言ってアホらしいと言って投票をしなければ投票率が下がり、結果支持団体が多い(固い)党が有利になるから、そこは皆さんも騙されない様に。
今後実施されるであろう「内閣改造」「党内役員人事」、なんの為に実施するの?
年功序列で多くの議員が大臣を務める為?政敵を党内中枢から排除し政権を維持する為?
所詮自分の保身と利権の為だけに働いている政治家達、今の日本の於かれている現状を見れば「無能」なのが良く分かりますね。
もちろん「官僚」もw
さて、昨日タイ国会で行われた「首相指名選挙」。
立候補者は野党前進党のピター党首だけ、与党側(親軍派)からは誰も手を上げず信任選挙となりました。
結果は賛成324票、反対182票、棄権199票で指名ならず。
上院議員から約40票の指示を得ているとされていた野党側ですが…、次回2回目の投票は19日まで持ち越しだそうです。
しかし問題は「ピター党首のメディア株保有」と「前進党の不敬罪改正が立憲君主制への造反」とされている事。
それぞれ憲法裁判所が受理した事で先行きが不透明に。
棄権の199票もこの動向を危惧してとの事の様です。
タイ新政権樹立はまだ混沌とした状況が続きそうですね…。
いずれにしてもタイ新政権樹立が近いのは間違い無いタイ政治、新政権樹立と同時に「株」と「為替」はご祝儀相場になるのかな?
だとしたら更に円安が進むのか?怖い…↷
円/THBの動き
昨日の首相指名選挙を受けた結果なのか、今朝は若干円高傾向に進んでいます。
暫く¥4.0を超えて推移、ピーク時は¥4.1を超えていましたが今朝からは¥4.0を割り込んでいます。
要因は首相指名が混沌としている事のタイ政治への不安感なのか?
一方こちらはTTカレンシーでの昨夜の両替レート…。
対ドルで見た場合、円もTHB殆ど同じ値動きをしています。
であれば、やはり利上げ政策を続けているTHBの方が価値が有ると言う事、それが今の本質的な動きなのか?
経済規模では世界的に見ても他国に劣らない日本、しかし旅行需要回復傾向で今後の見通しが明るいタイ、やはりタイの方が希望が有ると判断しているのかな?
乱降下している要因は?
乱降下している理由は多々有ります…、素人考えですがw
何といっても日銀による緩和策の継続、6月に開かれた金融会合で緩和策から方針転換がなされるのではとの憶測でしたが結果はご存じの様に…、これを機に一気に¥4.0を超えましたからね。
更に同時期(5月下旬)にタイ中央銀行では0・25pt(2.00%)の引き上げを決定。
一方で、タイ輸出入での貿易収支が予測値を下回っていた等々ポジティブな話題も有りました。
更に、米国ではFRBが金利を上げても一向にインフレが収束しないとの懸念も広がっているとの事。
しかし、いずれも円/THBでは殆ど影響が出ていなかったのが実情ですけどね↷
まとめ
日銀の次回金融会合は今月下旬の予定。
これを逃すとその次は9月の下旬の予定です…、主的には今月の金融会合が正念場…。
金融会合が開かれる度に聞かれる「日銀が緩和策を変更するのでは?」と言った憶測、一向に充てになりませんね。
もし9月の金融会合で「大規模緩和策から方針転換」と公表されても時既に遅しです…↷
果たして吉と出るか凶と出るか…、今の主は本当にツキに見放さ日々スッタモンダしてますからね…↷
そしてそのスッタモンダの影響か?
次週のブログ投稿記事、ちょっと?かなり?大きく趣旨から外れた記事になるかもしれません…。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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