丸2年の海外移住生活を振り返って…、良い事は何も無い↷

丸2年の海外移住生活を振り返って…、良い事は何も無い↷

昨夜23時頃、Soiブアカーオでタイ人ガールフレンドがボーイフレンド(ファラン)の足を果物ナイフで刺したと言う事件が有りました。
そして、この事件の経緯はやはり痴話喧嘩が発端だった様です。
昨夜22時半頃、実は主もSoiブアカーオをフラフラしていました…。
そして今朝になって知ったこの事件、やはり主も気を付けないと刺される可能性が有ると悟った事件ですw
「一度火が付いたら手を付けられないタイ人女性」とは良く言います、タイ人女性との口論はご法度です、即座に謝る事に徹しましょうw


コロナ真っ只中にパタヤ移住を決行した主、もう2年?まだ2年?です。
慣れない環境での生活、「決して楽ではない」と今ハッキリと明言しておきますw
ただ、周囲の人に助けられながら、また逆に助けてあげながら?の生活で何とか2年が経過。
そして、この2年間は果たして有意義な2年間だったのかと今ここで振り返ってみたいと思います。

語学(学習)事情

最初にブチ当たる壁、もちろん「タイ語」での会話、コミュニケーションです。
もちろん「英語」もパタヤで生活する上でほぼ公用語として使われていると言うのも現実です。
それなら英語が出来る人であれば問題無い?いいえ、こちらではタイ英語が存在していますw
タイ人ならではの英語の発音、もちろんネイティブとは異なり更に聞き取れないと言う事もw
とは言えここは「外国」、タイ語は必須と言う事で一応独学で勉強していました…。

そしてある日気付いた事、それは「これ、英語覚えた方早くね!?」っと言う現実です。
タイ語は”0”から覚える必要があるのが、英語なら其れなりに単語も既に理解していると言う事。

これに気付いたのが移住から1年超経過した後w
日本で生活していると気付かない「日常生活で英単語が良く使われている」という現実、学校で習っていなくても社会人生活で覚えた英単語がそこそこ有ると言う事です。
そして更に気付いた事、それは「カタカナで覚えた英語もタイ語も通用しない」と言う現実問題にw
日本人は約50音で発音していますが、英語やタイ語は約100以上の発音が有るそうです。
更にタイ語に至っては「5つの声調」「有気音・無気音」まで存在しているからヒヤリングはさっぱりできない↷
結果、折角覚えたタイ単語もいざ使っても相手に理解して貰えないと言う事も多数…↷
結果、やっぱり「勉強嫌いの主」の行き付く先は決まっています「未だにタイ語で会話できない」w
 

生活(食)費事情

「生活費」、こちらは全く問題有りませんでした。
移住を決める際に試算していた「生活費」、その試算に限りなく近い数値になってました。
物価が安いと言われるタイはもう昔の話、とは言え一食5~60THBで腹を満たしてくれるのも現実です。
但し注意点が…、「量もそれなり」と言う事です。
日本の定食の様にお新香が付いたりサラダが付いたりしている訳では有りません、もちろんご飯やおかずの量も若干少な目です。
ですので、大喰らいの人は一食で二杯食べる人も普通にいます、特にクイッティアオでは。

ちょっと想像と違っていたのが「果物」。
「温暖な気候で年中安い」と思っていた主、やはりその季節によって「旬」が有る様で値動きが大きい。
マンゴーも今の暑季は安く、1kg(大きなマンゴー約3個)=40THB前後で買えます。
逆にスイカやミカンは今の時期が高くなっています。
果物は「旬」を境に2~30THB/kgの値動き、これが高いと思うか安いと思うかはその人次第。
但し、あくまでも「日本と比べて安い」と言うのは事実だと思いますが。

後は日本食や日本の調味料、更に「食」に限らず日本の物を使おうとするともちろん高くなります。
そして和洋中問わずレストランなどの利用でも同様です。
 

賃貸住宅事情

敢えて生活費の中での反省点を上げるとしたら「家賃」ですかね。
この件については過去記事にしていますのでご参考に。
この2年間の家賃は想定内でした、しかし今回の引っ越しから想定以上の家賃の値上げになってます…↷
今住んでいる部屋のオーナーは4,000THB/月の値上げとしています、コロナ禍前の水準に完全に戻っています。
「需要と供給」とはよく言いますが、今は完全に需要の方が多くなっている感じですね。
そして、未だに建設中のコンドを見掛けますが、さっぱり工事が進んでいないのは何故?
更に、パタヤ中心地は行動のし易さから人気を博している為高騰中。

今、長期滞在者向けに穴場なのがジョムティエンから更に南側に進んだナ・ジョムティエン、湾岸エリアに何棟もの超高層コンドがそびえ建つエリアです。
パタヤ中心地から離れているため値段もお手頃、更に周囲は静かで生活環境は問題無しの閑静な住宅街と言った感じ。
とは言え、とんでもない金額で部屋を貸し出している物件も有りやはり富裕層在住エリアと言う事に間違いはない様ですけどね。

そして今現在、主が希望する部屋が見つからないと言う現実に直面しています!

娯楽費(これ最重要!)

もちろん男性諸君の楽しみ「娯楽(費)」、これが主的に大きな失敗でしたw
何故なら、「移住生活費の試算でこの項目を見込んでいなかった」と言う大失態を犯していましたw
「出費が想定以上に大きい」などと言うそれ以前の問題です↷
とは言え、女性陣の言う「デザートは別腹」と同じで欠かせない事の1つですのでw

もちろん節度を持って遊ばないと「大きい出費」になるのは間違いの無い項目…。
しかし、これを自制出来る男性諸君が居るのか?むしろ「居る」と言う事にびっくりする主ですけどねw
何の為にタイを選んだ?何故パタヤを選んだ?それならチェンマイでも良いんじゃね?と思う主です。
そして補足事項として、よく耳にする「GGBは高く、バービアの方が安上がりだ」と言いますが、これは遊び方次第だと思っています。
GGBでも嬢を付けずに飲むだけ、ステージを眺めるだけであればビール代だけで済みます。
そして、それだけで満足できるかどうかはやはり「各自の自制心次第」と言う事w
もちろんビール1本の値段も異なります、さらにPBするとなると更に差が出ると思いますが。
 

まとめ

まず結論から言って、「2年間で習得できたタイ語は極僅か」と言う事。
そもそも、それを生かせる夜散歩に行く事すら少ないと、尚更覚えないと言う現実です。
故に、正直主のこの2年間は「無駄に過ごしていた」と言うのが正解だと思いますし、反省点ですね。
それなら今後勉強に励むのかと言うと、そんな気になれず今後もダラダラとした生活を送るのは間違いない主ですw

そんな主でも無事2年は過ごせています、これもまた現実です。
必要最低限のタイ語と英語さえできれば後はジェスチャーでも指差しでも問題有りません。
あとは相手が言っている事を「分かった振りをする」と言う応用力、相手が何か質問してきた際に「Yes!」と答える勇気が有るかどうかですw
2年間の生活を経て、そんな事を未だに繰り返している主ですw

本日もご愛読頂きありがとうございました。