パタヤで3年ぶりの開催の『ワンライ』、確かにパリピ天国でしたw【2023.4】

パタヤで3年ぶりの開催の『ワンライ』、確かにパリピ天国でしたw【2023.4】

朝から暑いパタヤ…、いいえ、正確には寝る前から既に暑いパタヤです↷

エアコンを使用して寝ていても寝苦しくて起きてしまった…。
深夜の外気温が30℃…、流石タイの猛暑季である…、もう一度水浴びしたい…↷

日本では先日、朝と日中の寒暖差が20℃を超える地域が多く猛暑日到来で着る服にも苦慮しているとの報道が有りましたが、パタヤでは寒暖差が僅か5~8℃、朝から晩までほぼ裸で過ごしていますw
むしろ、日本で快適に寝れる事が羨ましく感じる今日この頃です。


「ワンライ」翌日は穏やかな朝を迎えたパタヤである。
いや、もしかしたらソンクラーン前と何も変わっていないのかもしれない、それぐらい朝からのワンライ当日は異様だったのかもしれない。

パタヤでの水掛祭り、最終日となる19日(水)はメインイベント「ワンライ」の日。
明らかにパタヤは朝から異様な雰囲気に覆われていました…、まさに朝からお祭り騒ぎである。
朝8時には既に民家の軒先で子供達が道行くバイクに向かって水掛け祭り、所構わずの状態である。
バービアやマッサージ店に限らずありとあらゆるお店と更に一般の民家、どこでも水掛け祭りでもはや逃げ場無しと言った状況のパタヤのワンライ。
更には大音量でミュージックを流している民家やお店も多数、ゆっくり映画鑑賞なんて出来る状況じゃない。
流れている音楽は「クラブミュージック」
に限らず「タイミュージック」と「イサーンミュージック」と多種多様である。
それも隣近所同士で異なる音楽を流しているのでほぼ何の音楽かは不明と言う状況、近隣同士でウーハーによる音量勝負の日でもあるw

街全体がまさに「水掛けパーティー」となるこの日、歩いていても何処かしらから水鉄砲で狙われます。
ビーチロードに至っては全て歩行者天国となり、まさにお祭り騒ぎ状態でカオスw

ワンライとは?

「ワンライ」とはソンクラーンでの水掛け祭りとは別です、しかし水掛け祭りの延長で実施されるイベント。
ソンクラーンはタイ全土での公式行事、タイの旧正月にあたります。
この間の水掛け祭りとは、年配者(お年寄り)の手に水を掛けて清めてあげるのが本来の趣旨。

一方「ワンライ」は、今のカオス状態の水掛けパーティーそのもの、メインイベントにあたります。
でも、これはタイ全土での行事では無く特定地域のみで実施されている地方イベント、基本的に祝日では無く平日扱いです、もう一度言います「平日」です。
チョンブリ県では日替わりでバンセンから始まり、ナクルア・パタヤ・バンチャーンの順で行われる様です。

そして当日、只でさえ工事の影響で混んで渋滞している2ndRD、バイクでもほぼ身動きが取れない程の渋滞に…。
何故なら、「僧侶と仏陀によるパレード」が行われる時間帯に遭遇してしまったから…。


ワットチャイモコンを出発し2ndRD⇒パタヤカン⇒ビーチRD⇒ワットチャイモンコンの1周パレード。
2ndRdでは観光バスも居てバイクですり抜けるのにも一苦労、慌てて行きつけのバービアへ退避w

メインイベント「ワンライ」は果たして?

メインイベント会場となるのは「セントラルパタヤ」ビーチ側オープンスペースとビーチロード。
ビーチロードは通行止め、そしてセンタンではDJと共に爆音と水掛けパーティーと…。

ビーチロード

ビーチRD、パタヤカンからWS入り口付近までを全て通行止めにし歩行者天国に。
ビーチ側には屋台が盛りだくさん、防水対策のスマフォケースと水鉄砲、さらに防水メガネも売っています。
全エリアが水掛けパーティースポットと化しています。
 

そしてメイン会場前では「散水車」による水撒き…、いいえ、水掛けと言う名の放水、もはや攻撃ですw

Soi10を抜けた突当りのビーチ、恐らくWSの「JANNAAT CLUB」が主催のDJブースだと思います。
こちらはバブル(泡)を使用して完全に「RAVE」状態、大盛り上がりでしたね~。

セントラルパタヤ(メイン会場)

メイン会場となるセンタン、ライブコンサートはAM11~AM0時までの11時間ブッ通し。
ビーチ側会場入り口ではセキュリティーによるボディーチェック、アルコール・白粉・危険物等持ち込み禁止。
昼間は入場制限がなかったのですが、夕方18以降になると入場制限が施され15分おき位に僅か20人程度の入場制限を行っていました。
 

そして会場後方2Fにある音響ブースと散水ホースによる悪者達w
皆この散水で顔の白粉を洗い流してます、水掛けパーティー利にかなっていますw
 

水掛けパーティー本番(パリピ天国w)

そしていざ!パリピ天国のメイン会場内へ出陣!

散水担当者、結構気を使って散水していましたね。
近くに居る人に対しては「拡散」で、遠い人達に向かっては「直噴」で散水といった具合に。
しかも、直噴は顔にあたると痛いのである程度の高い位置からまき散らすと言った具合に。
 
昼間の水掛けパーティー、暑さを忘れさせてくれる気持ちの良いパリピ天国でしたw

こちらは日が暮れて夜20時頃の様子、画像では見えにくいですが全員着ている服はやはりビショ濡れ。
 

明らかにこちら(上)を見上げて手を振っている?中指を立てている?様な人も…w


本当に動画でお見せ出来ないのが残念です、非常に大盛り上がりのパリピ天国でしたw

その他

「白粉(おしろい)」の塗りたくり、これはもはや合法化された「セクハ〇」である。
すれ違い様に相手の顔に白粉を塗り付ける、的になるのは決まって「綺麗な女性」と「可愛い女性」限定である。
そしてこの状況を利用するインド人、明らかに相手が嫌な顔をしていてもお構い無しに白粉を塗り付けながら素知らぬ顔をして体を触りまくっているインド人、何故か主も被害に💢
もちろんこの場に日本の若者2名も便乗していました、すれ違い様に聞こえた日本語「取り敢えず狙って…」。

そして着ていく服はなるべく白系が良いと思いますが、どちらにしても2度と着れないと思われますがw

因みに会場柄、トイレはセンタンで済ませられる便利さw
しかし店内の空調が寒すぎる…、濡れた服を着ている者にとって店内は極寒地獄である…。
トイレ使用後、有無も言わさずさっさと退店。

水掛けパーティーに主は参加したのか?

基本的に「水鉄砲」を持っての「参加」はしていません、あくまでも散策がメインです。
しかし濡れます、これは仕方のない事で分かってはいました。
しかも、スマフォ用の防水ケースを持った散策では無く、ズボンのポケットにスマフォとお金を捻じ込んだだけのいつもと同じスタイル、故に両方共びしょ濡れ。
スマフォに至っては充電ジャックから内部に水が入ってしまい一時充電機能が消失と言う惨事にも↷
お金は毎日家に帰ってから甲羅干しです。

パリピ天国後、露店で酒のつまみを買って行きつけのバービアに一時非難、扇風機下の席を確保し濡れた服を乾かしながらビールを飲み再度参戦を繰り返す、この連続ですw
但し買ったお酒のおつまみ、バービアに向かう最中にも水掛けに逢います、故におつまみが水浸しになる事も覚悟して選択して購入してくださいw
 

今回は「ワンライ」での散策がメインと言っていましたが、メイン会場のDJブースに入り浸り周りの人と一緒にパリピ天国を満喫していたのが実情w
都合6時間に渡りワンライを満喫、歩き疲れ、踊り疲れ、そして飲み疲れ最後は撃沈と言う流れw

まとめ

3年ぶりに開催となった水掛け祭り「ワンライ」、タイ人は束の間の涼を謳歌した事でしょう。
信号の無い交差点の中央に立って音楽に合わせて踊るタイ人の中年女性、知らない人が見れば交通整理員そのもの、もはや交通障害であるw
一方、パタヤタイ沿いにある某有名コンド前では車道を占有しダンスユニットでワンライを謳歌中。
恐らく警察への道路使用許可なんて執ってないんだろうけどw
そしてそんな状況で誰も怒らない周囲のドライバー達。

繁華街に限らずどこかしこで行われていた水掛けパーティー「ワンライ」、これがパタヤでの「ワンライ」の現実である。

陽気な性格でお祭り大好きタイ人、日本で育った人には中々できない祭りの満喫の仕方である。
タイ人の本質を見る事が出来る唯一のお祭り、タイ人老若男女の為のお祭り、それが「ワンライ」と言うお祭りである。
 

本日もご愛読頂きありがとうございました。