米国系金融機関の破綻、果たしてタイバーツ為替レートへの影響は・・・

米国系金融機関の破綻、果たしてタイバーツ為替レートへの影響は・・・

さて先日、記事更新予定を1回飛ばしてしまいました。
この辺の説明は省略させて頂きます、後日なにかしらに要因が判明するはずですw

未だに尾を引いているWBCでの日K戦の話題。
K国は自分達が負ければ直ぐに他人のせいにしたがり「あれが…」「これが…」といつも言い訳のオンパレードw
もちろん今回は「ストライクゾーンが狭い」だの「スケジュールが不平等」だのと相変わらず他人のせいにしていますが。
ただ、流石に今回は「向こう30年間日本に手が出せない」くらい「滅多打ち」にされたので、言い訳を扱うメディアも少ない様でw

方や、両国の融和を象徴するかの様に昨日行われた日K首脳会談。
徴用工問題での対応策として公表した「K国内での財団による代位返済案」、本当に実行されるのかも不明のまま。
しかも「求償権」については「使用する事は想定としていない」と発言したK首相とH外相、どこまでお人良しなんだか↷
「求償権」は10年で行使権が無くなるとの事ですが、果たして今後10年間K国内で現野党の「共に民主党」が政権を握る事が無いと考えているのか?「慰安婦合意の反故」すら忘れているのか?
「少子化対策」で人口減少を止め子供を増やし、その子供達に自身達が有耶無耶(適当)に処理してきたK国対応を押し付け様と言う事ですか?
「もし」すら想定できない行き当たりばったりのK内閣、支持率が上がらない訳ですね。


突如降って湧いた米国金融機関の破綻、「リーマンショックの再来か!?」と不安になりました。
破綻したのは全米第15位の資産規模を誇っていた「シリコンバレー銀行」。
しかも、スイスのクレディ銀行までに飛び火、信用不安に陥り中銀から融資を受ける事に…。

物価高抑制の為米国が利上げ、日銀は金利据え置きを続けた事で金利差が広がり円安ドル高に。
しかし、日本では低金利による民間の投資を促し、株式市場ではそれを背景に株価高騰を維持してきました。
が、流石に今回のこの1件では若干値下がり傾向に。

日経平均株価では終値で▲¥700を記録した様で…。

円安ドル高を背景に日経平均株価とは異なる動きなのが為替レートです。
と言う事は、今回日経平均株価が値下がりしたと言う事は、反面、日本円の為替レートが回復基調に乗るのではと思った次第の主ですが果たして…。

円/ドル為替レート

10日、米国「シリコンバレー・バンク」が破綻。
12日、同じく米国「シグネチャー・バンク」が破綻、こちらは全米で第29位の資産規模。
15日、今度はスイス「クレディ・スイス」が信用不安に。
取り敢えず中銀から資金調達を行うとの事で、株暴落は歯止めに。

円/バーツ為替レート

今回の米国での金融機関の破綻において「日本への影響は限定的」と報道されていました。
そして、同じ様に「タイへの影響は限定的」とこちらでも報道されています。
果たして・・・

何か要因が発生する度に一時的に円高に振れますが、その後は少しづつ円安傾向にと言うのが今の流れ。
要因は日タイに限った事では無く概ね米国によるもの、「景況指数」や「雇用状況」などの発表内容による。

そして下限が1THB=¥3.9と言うのが目安なのか、¥4.0を超える事も無ければ大きく円高に振れる事も有りません。

まとめ

為替レートとして今のバーツ/¥為替と米ドル/¥為替、依然と比較し大分動きが近くなった様な気がします。
以前はもっと異なる値動きをしていましたからね。

グラフを見ると上下の動きが大きいですが、実情として両替しても全然損得が無いレートで推移、これが今の日本円の現実です。
4月に日銀総裁が交代となりますが、参議院での新総裁への質疑で「2%のインフレ目標を堅持」と説明していました…。
と言う事は、今の円安はまだまだ続く、米国との金利差は埋まらないと言う事ですか…。

何がともあれ、タイ国内の金融機関での破綻は何がなんでも避けて欲しい…。
もし破綻し「口座凍結」なんて事態になったら目も当てられない↷
更に贅沢言うと、もっと円高が進んで欲しいと願う貧乏主でしたw

本日もご愛読頂きありがとうございました。