ANAHD、『AirJapan』の動向を公式発表!
- 2023.03.10
- フライト・空港情報
今日本で話題になっているWBC、今夜日本vsK国戦ですね、主的にはあまり興味ありませんがw
徴用工問題が解決に向け前進している状況を踏まえ、「この日K戦を両首脳が一緒に観戦するのでは?」と予測されていましたが、16~17日にY大統領が訪日し首脳会談を調整中との事。
で肝心の徴用工問題、今回発表された解決案に「求償権の放棄」は含まれていなかった様で…↷
※求償権:財団が支払った分(代位弁済)を被告側への請求する権利。
理由は多々ある様ですが、「今までの姿勢をこのまま貫けばY政権がもたない、日K関係改善に向け努力しているY政権に歩み寄りを」と妥協が有ったようで…。
結局の所、「日本側が日K関係修復の為に妥協した」と言う日本の弱腰外交が露呈したと言うのが事実だと思います…。
そして数年後に求償権をK国が主張する「ちゃぶ台返し」、また日K関係悪化に…↷
K政権の外交姿勢、G7開催国として面子を保ちたく国外向けのアピールが欲しかっただけでは?
そして欧米諸国は「インド太平洋地域に於ける安保経済にとって大きな前進」と大絶賛。
しかし本音は「日本も懲りずに良くK国に付き合っているなw」と思っているのでは?
個人的に気になっていた「エアージャパン」の動向。
「今年秋にも成田~バンコク線を就航」としていた内容、改めてANAHDが進捗状況を発表しました。
待ちに待った続報、果たして発表された内容とは…?
新規就航時期
当初計画では成田~バンコク線を「今年秋頃に就航」としていました。
しかし、今回の発表で「来春(2月頃)の就航」との内容で発表が、若干の遅れが…↷
しかし、今回発表された中期計画で「関空」から東南アジア路線を計画しているとの事。
今現在ANAHD傘下のピーチ(LCC)が関空~バンコクを就航していますので、ここでバンコク線を就航してもバッティングするだけですのでおそらく他の地域。
同じ様に、スターアライアンスに所属しているシンガーポール航空/タイ国際航空、コードシェアリングでの運用を考えるのが普通なのでこの国へのフライトも無し。
今現在、残りの東南アジア地域への関空便の状況として、フィリピンはマニラ便が2便、ベトナムはハノイ・ホーチミン各1便、マレーシアは1便、インドネシアはジャカルタ・デンパサール各1便。
マレーシアが濃厚?でも需要がそれほど有るとも思えないし、やはりマニラが濃厚か?
機材と設備
今回運用予定としている機材は「B787-8」、JAL系のZipAirと同じ機材です。
おそらく同じ座席配列、通路2列の3-3-3のシート配列で使用すると思われます。
ZipAirと大きく違うのは、シートピッチは「32inc」とFSCのエコノミーと同等の座席幅を確保している事。
更に驚いたのは、全席エコノミーとし324席を備えた事。
LCCなどに採用されている「プレミアム…」等は一切無く、全席エコノミーに限定し座席数を確保した事。
おそらく、座席数を増やし搭乗率を高め運賃を少しでも下げたいとの事情でしょう。
設備として、USB充電はAとC両タイプ対応、更にWifiは使いたい放題との事です。
座席には折り畳み式テーブルとタブレット(スマフォ)フォルダーも完備。
機内食については、事前予約に限らずその場で注文も可能との事です。
運賃は未発表に↷
さて、上記の使用機材を受け懸念される運賃ですが、今回の発表では具体的金額の発表は無し。
但し「現在のLCCに近い価格」と発言されていました。
この発言を踏まえ、ある程度の成田~バンコク線の運賃想定は可能だと思います。
まずベースとなるのがやはり競合するZipAirとAirAsia(X)の最安値運賃なんですが…
・ZipAir(全290席):エコノミー、OPT等無し、¥60,000~(往復)。
・AirAisaX全377席):エコノミー、OPT等無し、¥61,000~(往復)。
※いずれも安価となる7月の運賃価格(諸費用込み)。各社公式サイトで最安値運賃を検索すると、何故かZipAir(MSC?)の方が安くなる始末で比較が…↷
AirAsiaは特に変動幅が大きいので仕方が無いのと、今は円安が影響しているのも事実。
過去には¥30,000台後半も有った事を踏まえると約¥45,000~¥50,000程度がベースかな!?
上記を仮にベースとした場合、「現在のLCCに近い価格」の発言を踏まえると、AirAsiaより高くZipAirより安価設定が目標との事になるので、おそらく往復¥50,000~¥60,000くらいをベースに考えている!?
それともシートピッチが広い分もう少し高額になる?
まとめ
まだ詳細が発表されていない「運賃料金」と「預け荷物料」、「時刻表」等続報をお待ちください。
兎にも角にも前進しているAirJapanでの成田~バンコク新規運行、待ち遠しいのか?
以前も述べましたが、首都圏では海外渡航へは「羽田空港」と「成田空港」に分かれます。
羽田空港は主にビジネスマンが利用、成田は旅行者利用が多いんですが、主の日本での拠点は羽田の方が近い。
わざわざ首都圏を超えて成田に行くのが面倒くさい↷
果たして日本へ一時帰国するとなった場合、成田空港利用を選ぶ事があるのか…。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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