返品拒否って有りなの!?『Lazada』で購入した商品の返品方法を解説【2023.02】
- 2023.02.27
- EC(ネット通販)関連
降って湧いたような「ソンテウの立ち乗り乗車禁止」措置、官報に掲載され決定した様です。
17日に官報に掲載、掲載後30日より執行との事で「3月19日に発効」となります。
昨年タイで施行となった改正道路交通法、「車に乗車している全員シートベルト着用」が義務化されましたがソンテウなど公共機関に乗車している人は除外とされていました。
しかし、この時に話題になっていたのが「ソンテウでの立ち乗り乗車は良いのか?」との問題でした。
今回の法令、メディア報道では大方「取り締まるのは無理なのでは?」との見解ですね。
何故なら「燃料高騰」「乗車拒否」等の問題が有り、ドライバー自体が一切納得していないとの理由の様です。
実際に旅行で来てソンテウを利用する際は「立ち乗り」が一番心地良いんだよね~w
でも、今回処罰の対象となるのはあくまでも「ドライバー側」です、まぁ~頭の片隅にでも入れておいてください。
今年早々Amazonで注文した商品が届かず「キャンセル」手続きに翻弄…↷
そして今度はタイのLazadaでは「返品」に翻弄と災難続きです↷
Amazonでの購入は1年に1回有るか無いかの頻度ですが、Lazadaでは年に複数回は利用しています。
だって欲しいものがすぐに見つかり早ければ翌日には商品が届きますから、日本でAmazonを利用するのと全く同じ感覚です。
しかしやはりここはタイ、日本ではありえない事が普通に起こりえますw
そしてややこしい「返品方法」に翻弄されますw
今回はそんなLazadaで買った商品の「返品方法」の解説編です。
返品方法を解説
ネット通販を利用すると「届いた商品が違う」または「サイズが合わなかった」等色々な理由で「返品」をする事が有ると思います。
しかし、注意しないといけないのは相手(出品者)側が「必ず返品を受け入れてくれる」訳では有りません。
特にここは日本では有りませんので、まず返品を行うに辺り下記の注意点を一読して頂くようお願いします。
注意点
①「送られてきた商品含め同梱品(タグ・明細等も)全て」返品する事が大前提です。
④返品エントリーは、商品受け取り後7日以内に手続きをしないと不可。
③返品依頼にあたり、実物の写真や動画が必要。
⑤「返品許可」の連絡を受け取り後7営業日以内に返品手続きを行わないと返品自体が不可に。
②返金は「LazadaWallet」等に返金(入金)されます。
※返金(入金)先:クレジットカードでの購入の場合は異なります、詳しくはLazada公式サイトでご確認を。
返品エントリー方法
まずはLazadaのサイトへログインしMyAccountへ、画面右上の「・・・」から「HELP」を選択。
その中の「How to return my order」が「返品」の項目になります。
もう1つ簡単な方法、配送完了メールが送られてくると思いますが、その本文中にも返品用のリンクが張られています、そのリンクをクリックすると一発で同じ画面に辿り着きます。
返品したい該当商品を選択しフォームへ必要内容の入力、「返品理由(選択)」「返品要因」「写真・動画」の3項目の入力だけ、最後は「Lazada規約」に同意し完了、これだけです。
「返品理由」は以下の中から選択、どれも的を得ていないと思った場合は「不要になった」を選択。
別途コメント欄に具体的内容を記入すれば良いと思います。
後は出品者からの連絡(返品可・不可)を待つのみです。
Lazadaに「仲裁」依頼
出来ればこの手順は避けたい所、面倒臭いだけです↷
しかしここはタイです、日本の様に「顧客(ユーザー)第一主義」の優しい国では有りませんので出品者側による「返品拒否」は普通にあり得ます。
ですので泣き寝入りせず(金額に応じてw)必要なら対応すべき事案です。
「返品理由」とされる選択項目が少なく、相手(出品者)側に明確な意図が伝わらず「返品拒否」とされる場合も有ります。
現に主は出品者側から「返品拒否」とされました、これがその時の内容。
Reason:Cannot accept change of mind return for the item
Message:Seller rejected return request
Comments:ทางร้านจีดส่งถูกต้องตามคำสั่งซื้อนะคะ
内容としては「正しい商品を送ったから返品は許可できない」と言った内容です…。
でも諦めないで下さい、ここでLazadaに「仲裁」を依頼し意義申し立てを行います。
記入内容は「返品エントリー」とほとんど同じ、返品内容と理由、画像等を所定のフォーマットへ入力するだけ。
そして数時間後、Lazada仲裁委員会?から送られてきたメール本文が下の内容です。
Dear ××,
Order No. ×××
Return order no.××××
Dispute case no.×××××As Lazada investigated of this dispute no. ××××× So, Lazada judgment to you return item back to seller. Please see the return reason of detail as following
” Please process return this item to seller for the seller will investigation of this item in the next step. “
要は仲裁委員会の判断で商品を返品する様にとの内容のメールが届きました。
しかしこれはあくまでも「出品者側が商品を調査する為」の返品指示との事、まだ「返金」に応じたと言う訳ではなさそうです。
あとは、「汚れた状態」や「壊れた状態」等で返品されたら出品者側も怒って再度「返品拒否」に至る可能性も有るとおもいますので。
商品返送方法
ここからは返品が許可された後の「配送手続き」です。
「返品許可」になると赤丸部分「Returns&Cancellation」に件数が表示され手続きができる様になります。
返品商品の中から「Pickup(集荷)」と「Ⅾrop-off(持ち込み)」の二択、基本どちらも配送料金は無料(FREE)になってます。
Pickup(集荷)
「Pickup」の場合、配送業者は「FlashEX」一択、集荷日と時間を選択。
集荷に伺う前に「事前に連絡をするよ」「荷札や送り状は不要だよ」と言った内容。
面倒な事は避ける為にも主はここで「Pickup」を選択、回収希望日時を指定し、後は集荷を待つだけ。
当日、到着と同時にピックアップドライバーから電話が来て商品受け渡し。
荷物と合わせて手続きが完了したバーコード画面を見せ専用端末で読み込んで貰い完了。
後は、出品者側に商品が届き商品確認(再販可否)後の返金を待つだけ。
Drop-off(持ち込み)
・「Drop-off」を選択の場合、配送業者は「FlashEX」と「Kerry」、「ThaiPost」が選択可能、必要であれば近隣の営業所(持ち込み場所)までの距離や地図なども検索可能になってます。
まとめ
タイで衣類を買う際に一番困る事、「サイズ」です。
大型のモール店内で販売されている商品は問題有りませんが、市場や夜市で売られている衣類は本当に「サイズ」が適当、同じ商品のサイズでも丈の長さが違う等々色々問題が有ります。
それならネット通販なら大丈夫かと言われると決してそんな事はありませんw
ショップにより「サイズ表記」も色々で、インチ表記を基準に「日本人はこのサイズ」「UKはこのサイズ」といった具合のサイズ表も有れば、「S/M/L」でそれぞれ想定身長と体重が書かれているだけだったりと色々。
まして欧米人とアジア人、男性と女性でそれぞれ異なるのが人類の体格。
一番無難なのは「インチ」表記ですが、それでも実際試着してみないと分からないのが衣類の難しい所、メーカーによってやはり若干サイズ感が変わるのは仕方無い事だと思います。
故に衣類のネット購入は日本でも絶対行わなかった主、しかしタイではネットで買うのが一番安くてお手頃価格で手に入るメリットに負けてしまいました、そしてこの煩わしい結末w
ある程度の困難は覚悟しないと生活できない異国の地ですw
英語もタイ語もできないと常々言っている主です、宅配は電話対応などが有り敷居が高そうですが何とかなりますw
荷物が「配達中」となっていれば、「当日」知らない相手からの電話はほぼ100%宅配ドライバーからの到着連絡です。
※知らない相手:「配送状況」にはデリバリードライバーの電話番号が記載されています。
そしてネットでの手続きはスマフォ片手にGoogle様で写真翻訳を。
唯一の難点は直訳されている事、「NO.(ナンバー)」が「いいえ」になったりしている事くらいかなw
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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