タイで6月から新たな配車サービスが提供開始に!

タイで6月から新たな配車サービスが提供開始に!

タイ国家警察による「C国人旅行客へのVIPサービス」に続き、今度は「台湾人女優への恫喝・賄賂」問題に揺れているタイですw
タイに観光旅行で訪れた台湾人女優とされている人物がSNSで事の顛末を投稿、「もう二度とタイには行かない!」として大騒ぎに。

バンコク市内でタクシー乗車中に検問に遭遇、持っていた有効なビザを無効とされ尚且つ賄賂を要求され、拒否すると恫喝されたとの事です。
ビザを巡っての口論の末、監視カメラの無い場所へ連れていかれ「賄賂」を要求されたとの事です。
最終的に彼女は「賄賂」を支払い釈放されたとの事。
帰国後、これらの出来事をSNSで投稿しタイ国家警察を猛烈に批判、話が大きくなって台湾警察のみならずICPOまで巻き込んだ騒動に発展しています。

一方タイ政府と国家警察、観光立国でのイメージダウンが懸念される事から今回は素早く反論していす。
検問で所持品検査をした際に「彼女は電子タバコを持っていた」との事で罰金の支払いだったとの説明。
しかし、念の為確認したところ「彼女が証言している場所での検問は当日行われていなかった」と言及しています。

そもそも電子タバコが違法とされているタイ国内でナイトマーケットなどで普通に電子タバコが売られている事に関し何ら対応をしない法執行機関に問題はないの?

そして今回に事件で1つ腑に落ちない点をお話します、これは主が勘違いをしているかもしれませんが…。
「ビザ有無・有効無効」の判断は「警察」では無く「移民局」の管轄では?
現にWSなどで夜の取り締まり(違法営業・ビザ所持)の検査の際には必ず「移民局」が一緒に立ち合っています。
しかも交通取り締まりの際での無免許の場合、「パスポート所持」に於けるのは本人確認のみでビザ有無は別問題です。

以上の事を考えると、今回の件は台湾人女優が勘違いをしていた可能性の方が高いと思います。
彼女はかなり泥酔していた事、言語コミュニーション不足をタクシー運転手は証言している様です。

しかし、過去の経緯を考えると国家警察の「恫喝」と「賄賂」は十分あったとも考えられますw
しかも相手は「台湾人」と言う事、内情はご存じの様に「統一(C国)」と「独立
(台湾)」と意見が対立しています。
と言う事は、タイ政府としてはどちらに肩入れするかは一目瞭然ですw
因みに、タイと台湾も断交状態ですがタイ国内にも台湾の非公式機関「代表処」(実質的な大使館相当)は存在してます。
そして何より問題なのは「当日、該当場所での検問が無かった」と言う事、果たしてどちらが嘘と捏造をしているのか?

今後の展開が楽しみな話題の一つですw


ここに来てタイ国内でのタクシー事情が様変わりしていますね。
バンコク都内で8年ぶりにタクシー初乗り運賃の値上げ、
空港タクシーの運賃値上げ検討等観光立国としての威信を確保する為にも苦悩が有る様です。

「乗車拒否」に「ボッタクリ」、「メーター未使用」がまかり通るタイでのタクシー事情、いよいよ悪質なタクシーの排他的傾向が強くなってきて旅行者には安全になりつつ有りますね。
ただやっぱり雨の日の不便さは何も解決できません、そもそもタクシーが捕まらない、運良く捕まったとしても道路は大渋滞w
車事情に道路事情も並行し改善が必要なタイでの交通事情ですw

新たな参入企業とは?

今回新たに参入する配車サービス、米国LAを拠点としている「inDrive」の参入です。
既に47カ国、150以上の都市でサービスを提供している様です。

コロナ禍の2020年には既にタイ国内でトライアルテストを無料で実施し試験を行っていた様です。
そのせいか既にSNSでもPRを兼ねた投稿を目にする事も有りました。

提供するエリアは「バンコク」「パタヤ」「プーケット」「チェンマイ」等々主要都市はカバーするとの事です。
しかもタイ国内では既に1,000人を超えるドライバーが登録済みとの事で準備万端です。

アプリの提供開始時期は?

アプリは既に提供が開始されています、主は念の為タイ国内でのアカウントを使用しダウンロードをしました。

アプリを利用する上で必要な情報はタイ国内で利用可能な電話番号のみ。
後は「ドライバー登録」か「利用者登録」どちらかを選択するだけ、位置情報はもちろん「ON」で。

利用方法も簡単、位置情報を利用して「乗車場所」と「降車場所」を選択、バイク・車(大・中)を選択するだけ。
 

日本の田舎育ちの主にとっては自家用車は必須でした、しかし都会になるとこんな便利なサービスが沢山あるんですねw
便利な配車サービスにフードデリバリー、パタヤで唯一聞かないのは「風〇デリバリー」、パタヤでも活用できる様になるのは時間の問題かな?w

既存配車サービス

今現在は「Grab」と「Bolt」の二択なのかな?

コロナ禍のパタヤでは、ソンテウでさえタイ人相手にボッタクリをしていたと話題になりました。
ちょっと移動するだけならソンテウで問題ないが、幹線道路まで出ないと捕まらないと言うのが難点。
一方バイタクは至る所に居るので簡単に捕まります、但しスーツケースなど大型バックを一緒に運ぶと言う場合はほぼ無理。

そんな状況で今タイに居る皆さんが一番活用されているのが「配車アプリ」、中でも良く利用しているのを見掛けるは「Bolt」だと思います。
日本人の主からすると「Grab」一択だと思っていましたが、タイでは俄然「Bolt」が主流になってます。
友人知人問わず皆Boltを利用、理由はわかりません、値段が安い?

まとめ

バイタク・Grab・Boltさらに新規参入の「inDrive」。
これら業者ドライバー間でまた客の取り合い、テリトリーの取り合いで喧嘩する事になるんでしょうねw

実際バンコクで欧米人が呼んだGrabバイタク運転手を地元バイタクの運転手が集団で暴行を働いたとして事件になりました。
そしてつい先日はパタヤでも同じような事件が起きています、ファランの巣窟「ARCADIA RESORT」入り口での出来事だそうです。
今回はBoltの運転手数人が鉄パイプでバイタクの運転手数人を殴打したとの事です。
どちらも「縄張り争い」が事の発端、これからこう言った事件がもっと増え治安が悪化するのかな?
安い方を選択するのが世の常で利用者側にメリットが有る筈のサービス、しかしそれを悪しき習慣とする同業他社間での縄張り争い。
タイに於いて「ユーザー目線」なんて気持ちは一片の欠片も無いんでしょうねw

本日もご愛読頂きありがとうございました。