タイ観光省、2022年訪タイ国別状況を発表
- 2023.01.25
- タイ渡航情報
10年に1度と言われる強烈な寒波が日本を襲っている様ですね↷
今朝の日本の道路状況を見ると主の地元では高速道路の通行止めも無く一安心の様ですが、関西地域で交通インフラが麻痺している所が多い様ですね。
そしてまさかの名阪国道も通行止めになっていた様ですので、名神高速道路頼りの東西横断。
しかし、その肝心な名神高速もトラックの立ち往生による大渋滞が発生している様です↷
米原地域での大雪、大垣から先の登坂、冬期間に於けるトラック運転手の難所なのは変わらない様です。
主も物流業従事が人生の半分以上を占めていましたので、自然災害と寒波には泣かされ続けました↷
阪神淡路大震災、東北大地震どちらも現地で経験済みと言う震災を呼ぶ男ですw
名神高速道路ではやはり大雪により一晩明かした事も2回有ります。
普段なら翌朝には地元帰れる長距離運行が、帰ってみたら夕方だったなんて事も有りましたねw
一方昨夜からパタヤ、日本と少し似た状況になっています…。
昨夜から今朝に掛け風が強く肌寒い状況で、寝ていても風が冷たくて目が覚める位でした↷
今朝の気温も21°とタイ人でも嫌がる寒さです↷
この記事を書いている今も風が強く日差しが有ってもまだ肌寒さを感じる位です、只今(11時前)の気温25°です↷
皆さん不要不急な外出は避け、水道管凍結に気を付けて生活して下さい。
タイスポーツ・観光省が昨年の外国人観光客の入国状況を発表しました。
コロナ禍前の2019年は年間約4,000万の旅行者が訪れていたと言われています。
そして2022年の去年は約1,100万人が訪れたとしていますが、それでもまだコロナ禍前の1/4程度です。
去年エンデミック宣言をしたタイ、団体旅行が解禁目前のC国、果たして今年は何処まで回復するのか?
尚、今回の記事内の人数については公式発表数値と異なり下3桁は端折っていますのでご了承の程を。
12月入国者国別TOP15
12月にタイに訪れた旅行者は約2,241,000人となっています。
順位 | 地域 | 入国者数 | 順位 | 地域 | 入国者数 | 順位 | 地域 | 入国者数 |
① | マレーシア | 398,000 | ⑥ | アメリカ | 90,000 | ⑪ | オーストラリア | 61,000 |
② | ロシア | 178,000 | ⑦ | イギリス | 87,000 | ⑫ | ベトナム | 60,000 |
③ | インド | 153,000 | ⑧ | ラオス | 78,000 | ⑬ | 香港 | 57,000 |
④ | シンガーポール | 131,000 | ⑨ | カンボジア | 72,000 | ⑭ | C国 | 54,000 |
⑤ | K国 | 130,000 | ⑩ | ドイツ | 67,000 | ⑮ | 日本 | 53,000 |
①位マレーシアと④位シンガーポール、こちらはやはり一番近い外国としての需要だと思います。
同じ東南アジアとして食生活も似通っていて過ごし易いんでしょうね。
②位のロシア、U国への軍事侵攻に伴い3月以降直行便が欠航となっていましたが11月よりアエロフロートとアズール航空が運航を再開しプーケットへの直行便が再開しました。
今ではスワンナプーム空港とウタパオ空港へも直行便も再開されています。
毎年の事ながら寒い地域からの脱出が主な要因とされていますが、欧米諸国からの経済制裁回避?強制動員逃れ?が本当の要因かもと勘繰っている主です。
③位のインド、年末間際になってのインド入国時の於ける陰性証明書必須措置が若干也響いた?しかし、年間通してインド人がタイの観光業の下支えしたのは事実だと思います。
しかしこのインド人を巡ってWSのGGBではいつもすったもんだしていますw
大金持ちの癖に全くお店にお金を落とさないインド人客、セキュリティーによる入店拒否や女の子やママの不愛想にインド人は憤慨している様ですw
⑤位K国、東アジアでは断トツです。
おそらく中間層と呼ばれる所得水準が日本とは比べ物にならない位収入を得ているのではと思います。
そしてWSを歩いていると良く分るK国人の多さ、折角の海外旅行だからと意気込む服装の小綺麗さw
もう一つの要因は「反日派」はタイへ、「親日派」は日本へ旅行に行ってるかもしれませんねw
⑧⑨⑫位の東南アジア勢は完全に出稼ぎ労働者による要因ではないかと思っている主、今回の発表数値は「観光目的での入国者」としていますが、タイ国内で就労ビザを取得するとした場合「ビザ無し入国」ですから「観光」扱いでカウントしているのではと思っています。
⑭位のC国、富裕層が自国での移動規制(隔離)に嫌気を刺して国外逃亡したと言うのが間違い無く本質でしょうw
入国時の隔離が撤廃された今、今年はタイ観光業の下支えになる国家なのは間違いないですね。
中東アジアや中南米からの旅行客が少ないのは分かります、同じ暑い国同士ですから。
しかし北欧と呼ばれる地域からの旅行者が少ないのは何故なんだろう?
2022年月別外国人入国者数(日本人)
月 | 外国人 | (日本人) | 月 | 外国人 | (日本人) | 月 | 外国人 | (日本人) |
1月 | 134,000 | 2,400 | 5月 | 521,000 | 12,000 | 9月 | 1,310,000 | 37,000 |
2月 | 153,000 | 2,100 | 6月 | 767,000 | 17,000 | 10月 | 1,475,000 | 37,000 |
3月 | 211,000 | 4,700 | 7月 | 1,124,000 | 28,000 | 11月 | 1,748,000 | 46,000 |
4月 | 293,000 | 11,000 | 8月 | 1,175,000 | 39,000 | 12月 | 2,241,000 | 54,000 |
まず最初に入国規制に伴う主な点を時系列でまとめておきます。
2月、全ての国を対象とした「タイランドパス(5日間隔離)」の受付を再開。
4月、「72時間以内の陰性証明書」が不要に。(タイ)
5月、入国時の隔離及び5日目のATK検査撤廃へ、ワクチン接種証明書等のみでの入国が可能に。
6月、長年の夢だった娯楽施設の再開が許可されましたw
そしてタイから日本への入国に際し「隔離期間」が撤廃へ。
9月、日本入国に際し「ワクチン接種証明書」所持者は「PCR検査での陰性証明書」が不要に。
10月、タイ王国での「エンデミック宣言」により入国時の各種規制が撤廃され出入国が自由に。
と同時に、「ビザ無し滞在」も2023年3月末まで45日間へ延長。
年間で見ると日本はオーストラリアに次ぐ13位で約290,000人だったそうです。
コロナ禍前の2019年が約1,800,000人だったそうですのでまだ1/6程度、今の日本人が海外旅行へ出掛け様と思わないのは「円安ドル高」が要因でも有ると思います。
そして主の友人は未だに「1人で飛行に乗れない」などと寝言を言ってます、否!お前日本人だろ!と思いますがw
異国の地への入国や出国の事なら分かるが、日本を出国するのに良い歳したオッサンが…↷
因みに日本以下は⑭位C国、⑮位フランスとなっています。
フランスは12月の入国者数ではランクインしていませんが、年間を通し多くの旅行者が訪れてました。
流石に夏休みを1ヶ月間も取れる国は違いますね、バカンス国家フランスが羨ましい限りです↷
因みにフランス社会での有給休暇は年5週間(35日)と言われています、もちろん取得率は100%で全て法律で決められているとの事です。
日本では年間10日の付与…、蓄積累計上限も40日まで…↷
もちろんフランスなど欧米ではそれ相応のプレッシャーが有る雇用方法による産物だとも思いますが…。
まとめ
日本政府観光局の発表によりますと、2022年に日本へ訪れた旅行者は約3,800,000人だったそうです。
タイの僅か1/3程度…、日本は開国に向け慎重でしたからね…。
コロナ禍前の2019年は約32,000,000人で、タイの3/4程度と考えると日本もやはり観光立国としてインバウンド需要は必要なんだと思います。
しかし今回はC国からの旅行者受け入れに対し規制強化に、やはり慎重姿勢でした。
これらはやはり国民性が出ていると思います。
しっかり計画を立てそれに沿ってキッチリと物事を進めたがる日本人、計画通りに進まなくても何ら慌てる事の無いタイ人、無計画で行動力だけで進め後で後悔するC国人とK国人、三者三様ですw
主もどれが正しいかは分かりません、その時その時の状況で正解が変わると思っています。
やはり国民性に沿った国創りが一番正しんでしょうか?
2023年のタイと日本とのインバウンド需要、大きな分かれ道になるかもしれません。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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