いよいよ3月も終わり…、タイビザ無し長期滞在者はご注意を

いよいよ3月も終わり…、タイビザ無し長期滞在者はご注意を

タイに限らず同じ東南アジアのインドネシアにも多くのロシア人とウクライナ人が訪れている様ですね。
しかし、インドネシアのバリ島である問題が提起されました…。
その内容はと言うと「ロシアとウクライナからの入国(到着)ビザの停止」の提案です…。
と言うのも、ご存じの様に今の両国での戦時下に於いて避難(逃亡・強制動員逃れ)してきている人達が大勢いる中で、バリ島の治安が悪化してきている理由が両国からの滞在者による物だと言うのがインドネシア当局の発表。

「不法滞在」や「無許可労働」、「神聖なる場所で冒涜する振る舞い」が後を絶たず業を煮やした政府が強固策に出ると言う事が背景の様です。
もちろん、これに対しウクライナ人は「多くの犯罪はロシア人に依るもの」と猛反発の様です…、
そこでまた要らぬ発言をしたのが州知事…、「なぜ両国なのか?戦争中で押し掛けて来ている」と…。
ウクライナは侵攻されている側で逃れてきていると言うのが現実、故に避難してきているのも多くが女性との事で犯罪とは無縁のはず、そこに来て「押し掛けて来ている」と…↷

因みに入国ビザでの滞在可能日数は30日、更に1回まで延長が認められ60日間滞在が可能との事。

この問題、タイでも他人ごとでは無いと思うんだが…。


いよいよ3月も終わりに近づき、日本では「年度末」作業に追われ多忙な方も多いはず。
そして新年度を迎えるにあたりマスク着用義務も緩和された事で、同じ会社に勤めている人のフルフェイスを初めて見たと言う人も多いのではw
桜が満開の季節を迎え新しい年度が始まる今の時期、わくわくしますね~w

一方タイでの決算月は12月が多い様です、やはり世界的な年末年始は普段と変わらず、大事なのはソンクラーンと言う結果だからでしょうか?
もちろんタイ国内に有る日系(合弁)企業は親会社に合わせるのが普通だと思いますので、タイ在住者でも多忙な人が多いはず。

そして日本の年度末が近い今、ここで忘れてはいけない大事な事が1つ。
そうです、タイビザ無し滞在期間45日間今月末で終了予定です。

タイビザ無し滞在期間延長措置

コロナ禍で疲弊した観光産業を復活させようと一時的に許可されていた措置です。
長期滞在を可能にし、その分外貨を落として貰おうと考え導入されたのが事の経緯。

本来、日本からの訪タイ者はビザ無しで滞在できるのは30日間と決められいました。
しかし、上記措置により30日間から更に15日間の延長、都合45日間滞在が可能になっていました。
※ビザ無し滞在期間:国より異なりC国は15日間(到着ビザ)、K国に至っては90日間です。

その措置が昨年10月から始まり、期限が今月末までとなっていました。
でも、「1回に限り30日間延長可」は今まで通りです。

果たして今後は…

そしてここからが本題、では今回のこの措置、延長などの可能性はどうなっているのかと言うのが問題。
ズバリ!今の時点でなんら発表は有りません…、と言う事は必然的に期限切れで終了と言うのが本来の流れ。
てっきり先週末位になにかしらの発表が有ると思っていたんですがこの件について一切報道が有りません…↷

しかし諦めないで下さい!
と言うのも、既に観光・スポーツ省大臣が閣議で「年末までの延長」を提案しております。
しかし、これについてまだ結論が出ていないのが今の状況です。

ですので、もしかしたら今週中に何かしらの発表があるかもしれません。

とは言え、日本人のサラリーマンが45日以上も休暇がとれるはずも無いので、ノマドワーカーやリモートワークと呼ばれるビザ無し滞在の極僅かな人に限られると思いますが。

レッドカード方式とは?

こちらはビザ所有者が?も?注意すべき内容です。
冒頭のインドネシアでの話題、タイでも他人ごとでは有りません。

と言うのも、既にプーケットでR人、仏・英人、ミャンマー・カンボジア人の不正行為が多いと指摘されています。
やはり飲酒運転・不法滞在・不法入国・ビザ無し就労との事、各々どれに該当するかは察すると思いますがw
そしてインドネシアの状況同様、プーケットではペナルティー方式の制度に向けてテスト運用が既に3月から開始されています。
分かり易く説明すると、「イエローカード」と「レッドカード」のサッカー方式。
レッドカードを受けた時点でビザ取り消し、国外退去命令に至ると言う結果になるそうです。
そして、プーケットでは既に欧州人2名が「レッドカード」によりビザ取り消し、国外退去になっている様です。
もちろん今はプーケットだけの試験運用、しかし今後はパタヤやクラビなどにも拡大を検討との事です。
でも、そんなシステムが無くても不法滞在が発覚すればば退去させられるのが当たり前の今、改めてシステムを導入する意味は?

実は、報道内容を確認すると「ノーヘルメット」や「無免許運転」等でも「イエローカード」掲示になる様です…、それが累積し…、たかが交通違反でビザ取り消しに!?
そして「イエローカード」の場合は「次回入国拒否」に!?

詳しく知りたい方は下記のリンクからご確認をお願いします。
https://www.facebook.com/radiopktprd/posts/

外国人となる当事者側からすると「タイの法律がよく分からない」、今回の様な「制度が良くわからない」事も多々有ります。
自国では合法でもタイでは違法、またその逆も有ると思います。
しかし、その地を選んで滞在しているのは滞在者の判断によるもの、「法律が分からなかった」と言うのは当人の問題(言い訳)で違法行為に該当するのは何か把握する努力は必要なはず。
それすらしないで、文句を言うのはお門違いで無責任、心辺りの有る人がいるのではw

とは言え、「SNS」などで告知(情報発信)される事が多い今のご時世、やはりイミグレなど訪れた際(90日レポート等)に説明書などを配布するなどの努力はして欲しいと思います。
そして法執行官による不正横行、これをやはり無くして欲しい。
ビザ取得の為にお金が必要だったり、交通違反で捕まっても信用できないんだよね…↷
交通取り締まりをしている警察官、皆「レイバンのアビエーター」着用でダグラスマッカーサーそのものw
悪く言えばマフィ〇そのものにしか見えません、主的にw

まとめ

国別訪タイ者数でC国がいよいよ頭角を現してきましたねw
そして、やはりC国人による悪質な事件が多いのも今のタイでの現実です。
つい最近ではC国人がC国人を拘束し金品を奪ったと報道が…、しかし別にC国からの入国規制を検討している訳では無いタイ政府。
GDPの20%を占めると言われているタイの観光産業、これを回復させる為にはC国人旅行者の復活が必要不可欠で「需要と供給」と言った感じなんでしょうか?

「少しくらいの犯罪は目を瞑る」と言う姿勢かもw

タイとインドネシアは同じ東南アジア、しかし対応が全く異なる両国…、ん?インドネシアも親C派かw

どちらにしても「郷に入っては郷に従え」です、自国の法律がタイで通用する筈は有りません。
異国の地では違反・違法行為をせず穏便に暮らすのが一番です。
と言っている主ですが先日捕まりました…、バイクの納税を2ヶ月間忘れていて検問で発覚↷
幸いまだ導入されていない為「イエローカード」掲示になっていないものの、「減点」になったのは間違い無し↷

本日もご愛読頂きありがとうございました。