タイ、観光税の導入を今年6月から正式に運用開始へ!【2023年】

タイ、観光税の導入を今年6月から正式に運用開始へ!【2023年】

いよいよ今週末に迫った旧正月。
果たしてどれだけのC国人がパタヤに襲来するのか、もしくはしているのか、戦々恐々としています。
タイでは「ウェルカム」状態ですから、C国人入国者へのPCR検査を実施している国での陽性率が非常に気になる。
そして同様にどれくらいのC国人がパタヤに襲来するのかも気が機ではありません↷

旧正月レポートを兼ねて【夜散歩】へ行こうかどうしようか悩んでいます…。


円安(対バーツ)に燃料サーチャージ然り、今回の「観光税徴収」然りお金が掛かる海外旅行が定着しつつありますね↷
日本に住んで居た時、「国内旅行をするより海外旅行をする方が安い」と言っていたのはもう遥か遠い昔の話ですねw
もっと誰でも自由に海外旅行が出来る「旅費」になる事を願っています↷

観光税の徴収

タイで延期に次ぐ延期となっていた「観光税(入国税)」、2023年6月よりいよいよ開始となります。
こちらは今年年明け早々にスポーツ観光大臣より正式に発表がされています。

ニュースソースはこちら⇨https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2480200/

タイ人及びビジネスビザを所有している人を除く全ての外国人入国者が対象となります。

費用は1人300THB、日本円で約¥1,200。
徴収方法についてですが、まだ詳細は発表されていません。
予測ですが、「空港利用料」等と同じく航空チケットを購入する際に自動加算されると思います。
入国時に徴収となると、入国者は事前にタイバーツを準備しておかないといけません、それだと不便をきたす事になってしまいますので…。
となると、既に6月以降の航空チケットを手配している人達はどうなるの?と言った疑問も。
同様にビジネスビザ保持者はどう免除されるのかも不明。
となると、やはり入国審査の際に徴収するのか?でも待ち時間がまた伸びる可能性も?
詳細は今後も動向を注視する必要の有る「タイあるある」ですw
もしかしたら内閣承認前に購入していた6月以降のチケットの場合では「適用外」となるかもしれませんしね。

この観光税の運用目的として、もちろん観光に携わる全ての事業に対し活用される様ですが、徴収額の内約30THBを観光旅行者がタイ滞在中に事故や怪我などを負った場合に活用する為と言われています。
でも観光旅行者ならまず間違い無くクレジットカードを持っており付帯保険を活用すると思います。

コロナ禍前は年間約4,000万人がタイに訪れていたと言いますので、単純計算で年間120億THBの税収確保です。
税収が果たして正しく使われるのか、また「着服」や「賄賂」などと言った悪習を断ち切れるのかが課題かもw

まとめ

冷静になって考えると、日本では全出国者を対象に「出国税(¥1,000)」が既に適用されてます。
*出国税:正式名称は「国際観光旅客税」です。「入国」時と「出国」時による徴収の違いって何か意味があるんだろうか?

タイで観光客の増加により「ピピ島閉鎖(観光汚染)」が約3年超に及んだのは有名な話、こう言った事態にならない様に税金の活用が期待される財源だと思います。
しかし一方では「ゴミ分別不要」といった具合に、一部の人の仕事を保護する為だけの規制も存在しています。
一般の人がゴミを分別する事で、その従事者の仕事が無くなる事を懸念している様ですが、これが悪臭の要因でも有り衛生面での不安でも有るのがタイですw

皆さん、タイでの「環境」「衛生」改善などに使われる事に期待し街が綺麗になる事を願って納税しましょうw
因みに国立公園などでは毎日作業者の方が「落ち葉」や「ゴミ」清掃など実施しています。
こう言った人達を増やす事もタイでは大事な事かもしれませんね。

本日もご愛読頂きありがとうございました。