親C国家故に錯綜!?やはりタイ入国に関わる水際対策再開決定です!【撤回になりましたw 1/10訂正】
- 2023.01.09
- タイ渡航情報
相変わらず寒い朝が続いているパタヤ、去年の今頃はもう少し暖かった様な気がするんだが?
とはいえ、朝の気温は23°前後と日本で言えば過ごし易い気温と言われますが、こちらタイでは寒い気温です。
正直長袖が必要な外気温、体感温度ですw
昨日に至っては日中の最高気温も27℃と涼しい1日でした…。
と、今日本に居る人達から凄い剣幕で怒られそうな冒頭の話題でしたw
いよいよ今日からC国での水際対策が緩和されます。
これを受け、既にエンデミック宣言をしたタイで情報が二転三転している入国に於ける水際対策要綱。
関係機関で新たな水際対策が了承され内閣の承認待ちの状態でしたが、CAAT(タイ民間航空局)が先週末に先行して航空各社に水際対策内容を伝え今日からと言う状況でしたが…。
また昨日になって新たにCAATが追加措置を発表しました、当初の内容と比較して正確には「緩和」になると思いますが果たして…。
タイ入国規制導入経緯と情報錯綜
今回の入国規制は本当に迷惑な話です、誰が原因ってそりゃC国政府とタイ政府でしょ!
C国共産党による”0コロナ政策”が維持できなくなり急遽方針転換した国内制限緩和、それにより更に感染拡大したコロナ感染の現状。
一方自国民の不安を除く事と、C国からの個別批判を恐れ入国規制を「全入国者(帰国除く)に適用」としたいたタイ政府。
これに端を発し状況が二転三転、C国マネーへの依存が高いから仕方の無い事だと思いますが適度な距離感で接しないと「パキ〇タン」見たいにデフォルトに陥りますよ。
そしてこの水際対策を巡って情報が錯綜していたタイ国内。
政府関連機関が新たな水際対策を了承したとの報道を受け在タイ日本国大使館がタイ政府へ確認、「内閣承認まで待つべし」との回答でした。
しかし、その後は政府の公式発表前にCAATが航空各社に新たな水際対策を伝達し周知した内容がメディアで報道。
もちろん日本国大使館もこの情報を伝えてくれていました。
ここまでが皆さんが昨日まで知り得ていた情報だと思います。
そして昨日になってまたCAATが航空各社に緊急通知を発しました、それが下記の④です。
新たな水際措置内容
最初に言っておきます、今の日本に限って言えば今回の水際措置は特別面倒な事は有りません。
敢えて言うなら、未だにワクチン接種をされていない方は要注意だと言う事位です。
①ワクチンを接種した証明書。(ワクチン接種証明書、及び最終接種は入国14日以上前までに済ませている事)
②機内ではマスク着用。
③自国へ帰国する際に、出国地での陰性証明書が必須とされる場合は医療保険加入必須。(インド・C国のみ)
④ワクチン接種証明書を掲示できない乗客、タイ入国時にPCR検査を受ける必要が有る。
これ以外にまだ細かな内容は有りますが、さほど重要ではないのでここでは割愛。
ここで要注意なのは新たに追加された「④」が航空各社にしっかり情報伝達ができているのか、地上職員全員が把握できているかが問題です。
と言うのは、当初CAATが航空各社に伝えていた内容は「ワクチン接種証明書が無い場合は搭乗不可」としていたからです。
時系列を考えると、係員によっては「ワクチン接種証明書」が無い乗客は搭乗拒否のままなんて事も十分考えられます。
そしてまだ不明点が有るのも④です。
④入国時のPCR検査で「陽性」と判定された場合の「隔離有無・期間」、恐らく隔離費用は当事者負担が想定されます。
①は日本への帰国に際し必要な書類にもなっています、ですので基本的に日本人の方には今の時点で問題の無い水際対策だと思います。
今日から始まるタイでの水際対策、最初の「入国者全員・・・」の発言から頓珍漢だったのは一目瞭然ですね。
C国からのフライト便の現状
今までは「ビジネス」と「留学」でのみ出国が許可されていたC国、今日から本格的に旅行者の入出国が始まります。
今現在C国とタイ国内への直行便は、バンコクは深セン・武漢・成都・昆明・上海・杭州各ほぼ週1便のみ、プーケットは上海・成都各1日1便、チェンマイも上海・広州各1日1便のみとなっています。
訪タイ第1陣は今日の正午約300人弱の人がプーケットに入国と報道されていますが、果たしてこの人数が実数値から弾きだされた数字なのか、搭乗率もしくは座席数から出した予測数値なのかは不明。
C国国内での”0コロナ政策”の影響により、コロナ前と比較し航空フライトの90%程が欠航状態のままとの事です。
しかも今すぐ航空機材が準備出来る状況では無いと思うので、いきなり今直ぐ多くのC国人がタイに訪れコロナを撒き散らすと言った事は無さそうですw
そしてもう一つ、C国で団体での海外旅行はまだ解禁されていないと言う事です。
航空便数の少なさを考えると、C国国内でチケットが高騰しているのは安易に想定できます。
行きたいと思っても航空チケットが高く、またフライト便も少なく座席を確保できない事から今タイに来られるのは明らかに富裕層と呼ばれる人に限定されると思います。
春節を前に訪タイC国人がいきなり増加するとは今の時点では考えられず、恐らく春先以降の航空各社の動向次第だと思います。
とは言え、バンコクに限っても1日6便で搭乗率90%(250人)とした場合、実に1,500人/週が入国してくる事となります。
まだ予断を許さない状況と言えるかも!?
まとめ
C国の出入国規制撤廃を踏まえ、世界的に見て全入国者を対象に新たに規制を設けた国は有りません。
殆どの国がC国から入国者に限定、唯一インドに限ってはアジア圏からの入国者に対してのみの対応です。
そして、C国に忖度していたタイも世界的基準に合わせた水際対策で一件落着の様ですねw
あとは、タイへ入国するC国人がいつから増えるのかと言う疑問と、C国製ワクチンが果たして有効なのかと言う疑問w
C国製ワクチンを接種していても今のC国内の情報を見れば一目瞭然、恐らくタイ国内で感染拡大が起こるのは時間の問題だと思われます。
パタヤではまずノースパタヤエリア、次でWSの順でC国人を多く見掛ける様になるかな?
C国政府によるコロナ感染に於ける状況把握と発表数値に信頼性が無い今、暫くの間は各自で状況把握が必要かもしれませんね。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
追記:表題にも有ります通り、1月9日タイ副首相が「再開としていた入国規制を撤廃」と改めて発言が有りました。
尚、C国及びインドからの入国者に限っては「医療保険加入」が求められております。
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