タイでの生活で一番重要な情報…、もちろん《禁酒日》情報です【2023年版】

タイでの生活で一番重要な情報…、もちろん《禁酒日》情報です【2023年版】

まさか実施当日に白紙撤回になるとは思わなかった「タイ入国時に於けるワクチン接種証明書の掲示」。
タイ入国に関し「完全開国」が継続で決着されました。
関係機関で了承済み、後は内閣承認を得るだけの筈が何故当日になって撤廃に…。
まぁ~初日のC国人旅行者の歓迎ぶり、政府閣僚級が3人も出迎えている事で理解はできますがw
記事の内容はこちらから⇨https://thepattayanews.com/2023/01/09/
果たして日本人を今これほど歓迎してくれる国って有るのかな?

日本でも少子化対策の財源を巡り「消費増税検討」を明言し話題になった党税制調査会長、その火消しに躍起になった内閣閣僚。
タイも同じですね、各大臣や関係機関が先走り発言、それが賛否両論を巻き起こる。
ただ日本との違いは、事案に関わる運用がきっちり纏まっていないにも関わらず内閣で承認される事。
そして、承認事案に沿って今度は各関連機関や各県が詳細を決める為事後確認が非常に多く更に混乱に輪を掛けているのが実情。
今回も最初から親C国家としての方針「C国からの入国者を特別扱いはしない」を最初から貫いていればこんな事にならなかったんですけどね。


今回の記事、訪タイ常連の皆さんに至っては要らぬ情報だとは思いますので割愛して下さいw

アルコール飲酒が禁止されている「禁酒日」と、販売その物を禁止している「販売禁止時間」が制定されているタイです。
仏教王国ならではの習わしで今も健在です。
販売禁止時間は「撤廃」を幾度となく取り上げているタイ政府ですが、未だに実現ならず。
観光で訪れている人にとっては要らぬ規制ですが、アフターコロナに於ける今現在も娯楽施設の営業時間が以前のAM4時まででは無くAM2時までとされている一番の原因は「飲酒」による事故と犯罪の問題。
この2つの問題で「アルコール販売禁止」と「娯楽施設の営業時間延長」が一向に進展が無い様です。
事実、この年末年始の7日間で飲酒運転による事故と検挙が約7,000件発生したと報道されていました。

いよいよ始まったタイでの運転免許証の点数制度、くれぐれも飲酒運転はしない事と同様に事故に巻き込まれない様に皆さん気を付けて下さい。

禁酒日とは?

そのままです、お酒を飲んではいけない、お酒を売ってはいけない日時となります。
アルコール販売禁止時間は毎日午後の14~17時までとされていますが、確か旅行者への行動制限を緩和する為ホテル内レストランに限って「解禁」するとニュース報道で見た様な気がするのだが詳細は不明

そして「禁酒日」、当日深夜0時から24時まで。
但し「禁酒日」、以前は「お酒を飲んではいけない日」とされていた様ですが、今のご時世ローカルタイ人の皆さんも普通に家飲みして過ごしています。

「禁酒日」とされるのは祝日、その中でも仏教に纏わる祝日のみが「禁酒日」として制定されています。
年間約25日前後有るとされているタイの祝日ですが、その中でも例年5~6日が「禁酒日」とされます。
ですので、「国民の日」や「国王生誕日」などは普通の祝日で飲酒可能となっています。
また、仏教における歴で決められるため、仏暦に基づく日付となり例年日付は多少前後しています。


主が移住した当社、これが実に不便だと感じていましたが今となっては可愛い問題ですw

禁酒日【2023年版】

早速2023年に制定されている「禁酒日」です。

①3月6日(月):マカブーチャ(万仏節)
②6月3日(土):ヴサカブーチャ(仏誕節)
③8月1日~2日(水):アサラハブーチャ(三宝節)とカオパンサー(入安居)
④10月29日(日):オーグパンサー(出安居)*祝日では無い。

そして忘れてはいけないのが「国政・地方選挙」、この日も「禁酒日」とされます。
去年はバンコク都とパタヤ市で同日選挙が行われましたが、これはタイ全土での「禁酒日」になります。
地方選挙だからと言ってその土地だけが「禁酒日」が制定される訳ではありません。
そして特徴的なのが禁酒日日時、選挙投票日前日午後18時から当日の24時間までとされています。
但しこちらの情報は古く、最近では前日17時から当日17時までとの情報も出回っております。
期日前投票(不在者投票)、こちらも選挙日当日と同様で前週末の土・日曜が禁酒日に当たりますのでご注意を。
そして今年は…
⑤5月7日(日):総選挙が予定とされています。(*今日現在の暫定日時です)

まとめ

訪タイ旅行を計画されている皆さん、是非「禁酒日」を把握して旅行スケジュールを組んで下さい。
折角の訪タイも「禁酒日」にあたるとノンアルコールで過ごさないといけなくなりますから。
そうでなかったら、予めコンビニやスーパーで買い溜めしといた方が得策です。

でもやはりそこはタイです、抜け道と呼ばれる方法は沢山ありますw
パタヤに限って言えば「ラ〇島」では昼間でも飲酒可能ですし、WSやLKでも深夜0時の解禁前からアルコール提供は開始されているのが実情です。
むしろこう言った風習を厳格に守っているのは「コンビニ」「スーパー」「レストラン」と呼ばれる業態位です。

規律正しくルールが無いと何も出来ない人には生活し辛いタイかもしれませんが、「まぁまぁ~」と適当にやり過ごす事が出来る人にとっては本当に気楽な国タイですw

本日もご愛読頂きありがとうございました。