オーバーステイによる摘発多発!流石に移民局がビザ延長への厳格化を宣言へ↷
- 2022.12.12
- 長期滞在/ビザ関連
昨日の朝、バンコクで日本人5人が監禁の疑いで逮捕されたと報道が有りました。
監禁された相手は20代の同じ日本人男性、コールセンターの高給業務に応募したとの事ですが、まぁ恐らく特殊詐欺グループと分かって就職を辞退しようとしたけど監禁されたっと言うのが話の流れかな。
捕まった5人と被害者とされる日本人男性、こちらでは実名報道されていました。
そもそも、ここタイでそんな美味しい話が有る事自体が怪しく、尚且つそれに疑問を持たない日本人も少しどうかと。
そう言われてみれば、先日バンコク銀行から「年利2.3%」と言う3年物国債案内が主の元にも…。
怪しいと思っていた主ですが、これは「先着順で銀行窓口対応しかしていない」との事で正規での投資話だった様です。
でもこれも裏が有って、年利の良い投資話は事前に銀行側が富裕層に話を持ち掛け、先着順と言う枠を事前に抑えているのが実情の様です。
必然的に一般庶民と呼ばれる人は朝一から窓口に並んでも購入できず、不平不満が相次ぐと言った事態に。
「ルール通り」「正規手順」と呼ばれる物が本当に通用しないタイ、日本との大きな違いですw
先日のブログでも話している通り、オーバーステイに関する取り締まりがタイ全土で強化されている中での犯罪多発。
オーバーステイでの摘発はアジア系に限らず世界各地から来ている人が捕まっています。
流石にこの流れに業を煮やしたのか、はたまた非難をかわす為なのか、移民局がビザ延長に対して規制強化を明言した様です。
メディア報道はこちら⇨https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2456049/
でも、やっぱりこの手の話題に絡んでくるのがC国人なんですねw
C国人の滞在ビザ申請に対し賄賂を要求していた移民局係官、1人辺り200,000~400,000THBを受け取っていたとの事。
この汚職係官への懸念も重なり、ビザ延長申請を厳格化する方向で調整に入った様ですね。
そしてつい先日、ツリータウン界隈でW杯を観戦しながら飲んでいた所、ついにやって来ました「IMMIGRATION POLICE」と書かれた上着を着た係官が、今話題のオーバーステイの取り締まりw
ただこの時は店内に居た全員では無く、ファランの中年男女5人グループに声を掛け確認していました。
影響の有りそうなビザは?
ニュースソースでも報じられている通り、影響が出そうなのは「語学留学ビザ」。
昔と違って、今は5年毎?にタイ語での質疑応答試験が有り、語学能力が足りないと判断された場合はビザ延長は許可されない事となっています。
それに付け加え更に厳罰化、学校側への強化なのか、はたまた留学生への強化なのか、今後のワーキンググループで詳細を詰めて行く様です。
それじゃ~「ビザラン」と呼ばれる手法は?
これはコロナ禍で也を潜めていましたが、ここに来て活発に活動が再開されている様です。
行き先はやっぱりラオスらしいですが詳細は不明、昔程この手の話題を見掛けなくなりましたね。
爺天国と呼ばれるパタヤは安泰?
パタヤを見渡せば頭の禿げた人や老人の外国人を数多く見掛けます、理由は至って簡単「長期滞在ビザ」取得には50歳以上と言う年齢制限が有る為。
若い外国人は「旅行者」「語学留学」のいずれかと言うのは間違い無いと思います。
今回の報道を見る限り長期滞在ビザに関しては触れられていませんが、そこはタイです、安心はできません。
もっとも、何も悪い事などせずルールに従って生活していれば何も問題無いはずです。
が!やはりタイでは不安が付き物、いつ何時言い掛かりを付けられるか分かりません。
「郷に入っては郷に従え」とは言われる物の、言い掛かりを付けられお金を取られる事は果たしてどうなのか?
もしかしてタイ銀行口座の預金残高も値上げになるかもしれません、今後の動向に注視ですね↷
そう考えると、タイも決して移住に適した環境とは言えないかもしれませんね↷
まとめ
「賄賂」と呼ばれる風習がまかり通っているタイ、これは一切否定できない事実だと思います。
タイ警察も汚職警察官の摘発などを行い信頼回復に努めている事は確かですが。
でも、果たしてこの「賄賂」と呼ばれる風習が根付いている状況で根絶できるのかは微妙ですね。
「持ちつ持たれつ」双方にメリットが有れば存在するのがその手の話、ですので語学留学も簡単に学校側が証明書の発行をしているんでしょう。
もちろん、オーバーステイを掻い潜る術を持ち合わせている業者も有ると聞いた事が有ります。
でも、もちろんこれも詐欺の可能性が存在しますので、利用するかしないは各自の御判断で。
因みに、主は簡単には詐欺に引っ掛かりません!でも、色仕掛けには普通に騙されていますw
先にも話した様に、タイも決して移住に適した環境とは言えないかもしれません↷
でも、かと言って今の日本では物価上昇率が高く、尚且つ防衛費拡大に関し税金(法人・酒・タバコ)で賄うとまでK首相が頓珍漢な発言をしています。
果たしてどちらの国が住みやすいのか、今では「似たり寄ったり」かもしれませんね。
本日もご愛読頂きありがとうございました。
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