状況が二転三転している為替レート、このタイミングで海外送金を…

状況が二転三転している為替レート、このタイミングで海外送金を…

状況が頻繁に変わる事を例えたことわざ『女心と秋の空』とは良く言った物ですw
タイで雨季明けと同時に続いていた晴天、今度はうって変わって連日雨続きのパタヤです。
日中は晴天が続き高温に、そして午後には雷を伴う豪雨と言うのが今のパタヤでの1日の天候状況です。
昨年と異なり今年の雨季明けは本当にこのまま乾季が続くと思っていましたが、やはりそこは無理な様でw
今月はもう暫く天候不順が続くかもしれませんね。

そんな不安定な天候と同じなのが今の対バーツ為替です。
このまま円安が進行すると思っていた矢先に一転して円高傾向へ、しかも日銀による為替介入も無いのに。
嬉しい情報の筈なんですが…、と言う事で、いざ本題へ!


毎日気になって仕方が無い今の対バーツ為替…、為替動向のチェックが欠かせません。
理由は簡単です、ビザ更新の為にもタイの銀行口座に80万THBの残高維持が必須だからです。
でも日々進行している円安傾向と生活費で減っていく預金残高、Wパンチをモロに食らっている主です↷

急遽行われた日銀と政府による為替介入の1回目と2回目。
そうなると3回目も有るかなと思うのが人の性、それを期待して日本からタイの銀行口座への送金を画策していましたがそろそろ限界です、送金に1週間の猶予を見てももう送金を実施しないと口座残高が80万THB切ってしまいます↷

対バーツ為替

米国で経済指標の発表が有り、物価高も抑えられFRBの金融政策も緩和に進むのではとの憶測から$売りが先行し円高傾向に一転しましたね。
もちろん$=THBも連動し、対円では一時1THB=¥3.8台まで続伸。
しかし、今になってはまた少しづつ円安傾向に↷
円安スピードが鈍化したくらいで、円安傾向に進んでいるのには変わり有りません。
日銀K総裁の任期満了となる6月まで待たないと円安が解消される事は無いのかな?
何か円高に進む要因が有ると知っている方、是非教えて下さいw

このタイミングで・・・

今月…、日本の金融機関からタイの銀行口座に生活費名目で送金を行いました。
理由は簡単、冒頭でもお話した通り次回ビザ更新までに口座預金が80万THBを切ってしまいそうになった為です。
しかし…、送金したタイミングが上の画像の赤〇の部分…、現時点で一番悪いタイミングに…↷
日銀による3回目の為替介入を期待してギリギリまで我慢していましたが、口座残高が80万THBを切ってしまっては元も子も有りません…、我慢に我慢を重ねた結果がこの有り様です↷
後になって知ったアメリカで経済指標の発表、この発表により一時的とは言え一気に円高傾向に進みましたね…。
もう2~3日送金を待っていれば…、人生思う通りに行きませんね↷
まぁ~今は低レートなので、暫く生活出来る最小金額程度に留めておきましたが、それでも…↷

仮に¥100,000を送金したとすると・・・(手数料は送金元負担)
1THB=¥3.86とした場合、約25,906THBが口座に振り込まれます。
1THB=
¥3.96とした場合、約25,252THBが口座に、僅か¥0.1でも約650THBもの差額に。
カオマンガイやクイッティアオに換算すると、実に13食分!?
これで送金額が2倍になれば差額も2倍に、3~4倍になれば更に…↷
主が移住を開始した当初、一番レートが良い時で1THB=¥3.33でした、約30,030THB…↷

細々送金していると手数料だけが重く圧し掛かりますので、1回の送金である程度まとまった額を送金するのが理想的だと思います。
「Wise」など手数料を安く抑える方法で送金されている方もいると思いますが、1回の送金額を多くする事で送金回数を減らし手数料を安く抑えられるメガバンクからの送金の方がランニングコストが抑えられる場合も有ります。
特に一定額以内の金額で送金をしている場合に限り手数料は同一金額内で収まりますので。
ただデメリットはやはり為替レート、円安の時にまとまった金額を送金し後になって円高傾向になると…↷

生活資金再試算

海外移住を検討している皆さん、悪しき事例として今回の記事を読んで下さいw
それと、こちらでの生活費の試算はレートが良い時の為替で試算では無く、悪い時を想定し生活資金の試算をして下さい。
まぁ~主の場合は丼ぶり勘定です、別に細かい事は気にしませんけどねw
何ともならない事案ですが「何とかなるんじゃねえ?」精神でこのまま生きて行きますw

まとめ

状況が二転三転している為替動向、理由は外的要因なんですね。
日銀による為替介入が2回、米国の経済指標発表と有りその都度一時的に円高に振れていますが、結果川の流れと同じで本流には逆らえず円安傾向に傾いている状況に変わりありませんが。

為替レートのピークがいつなのか?どこなのか?こんなの素人が分からくて当たり前です。
しかし、ここで試行錯誤していると主の様に最悪レートが一番悪いタイミングで海外送金をしないといけなくなってしまいます。
ギリギリまで待つ事無く、少し余裕を持って生活資金は確保しておいた方が良いと言う悪しき事例になった今回でしたw

海外移住の怖さ、為替レートと事件・事故遭遇率の高さですね。
でも、今の日本での生活費の高騰を考えるとやはり生活費が低いタイには魅力が有ると思います。
特に忙しなく働いてストレスを溜め込んでいる
日本の中年サラリーマンの皆さん、人生設計を見直すいい機会かもしれませんよ。
でも勘違いしないで下さい、上記でも言った様に「生活費の安さ=生活のし易さ」とはなりませんので。
何かしらのリスクを伴うのもやはり海外移住だと思います。

本日もご愛読頂きありがとうございました。