タイ空港公社が公式アプリ「サワディーバイAOT」を発表、これで利便性向上か?

タイ空港公社が公式アプリ「サワディーバイAOT」を発表、これで利便性向上か?

今週末いよいよ開催されるサッカーカタールワールドカップ、采配をする審判団は各国から選出された約140名との事です。
主審・副審以外に今では国際大会では当たり前となりつつあるVAR審判団もこの中に含まれています。

報道で御存知の方も多いと思いますが、今回のW杯では初の女性審判が6名選出されており、唯一日本から選ばれた審判もこの女性審判の内の1名です、しかも主審で。
一方お隣のK国は1人も選出されていないとの事で自国では物議を醸している様です。

しかも、これが今大会に限らず3大会連続、通算12年に渡ってw
本線出場32ヵ国からの選出はもちろんの事予選敗退国からも選出されている審判団、にも関わらずK国は3大会連続”0人”。
自国内で物議を醸すのは勝手ですが、その要因が「人間性」の問題だと理解できているのか疑問ですねw
いつも言っていますが、「嘘」と「捏造」と「模倣」で成り立っている国を世界が信用すると本当に思っているのか?
選出される審判はもちろん国際ライセンス所持者で尚且つライセンスに基づくルール順守と平等なジャッジが求められるのは当たり前の事。
一方のK国、ご存じの様に国際法を順守出来ない、二国間協定を守る事すら出来ない国。
資本主義国家を名乗っていますが知的財産権なんて素知らぬ振りの国ですから、国際大会での起用なんてまずあり得ないでしょうw

昨夜は本大会を直前に日本代表は同じく本大会出場のカナダ代表と練習試合を行いましたがK国はいつするのかな?
開催国でのキャンプ地として各市町村から受け入れを拒否され直前キャンプも真面に出来ず、練習試合も組めないK国、国際社会からの不人気ぶりは日本を遥かに凌いでいますねw


今年10月からの入国規制の完全撤廃を受け、今年だけで海外からの入国者数が約1,000万人と推定されているタイです。
先々週は平日にも関わらず約58,000人/日もの人がタイに入国したとの事ですが、この数字はコロナ前のピーク時で60,000人/日だったと言う事も有り、観光需要が完全に回復している状態を示していると言っていました。

そして2023年には約3,000万人以上の人がタイに入国すると想定しているそうですが、その想定をフォローする為今回のアプリ開発に至った様です。

因みに、2019年度の訪タイ数は3,900万人だっと言う事で今年だけ見れば3割程度の回復しかしていませんが、完全開国になったのは10月からと言う事を考慮すると、短期間でかなりの人数が訪タイした事になります。

「SawasdeebyAOT」とは?

「SawasdeebyAOT(サワディーバイAOT)」はタイ空港公社が提供するアプリ。
「AOT」はタイ空港公社(AirportOfThaland)の略称、タイ国内主要空港6施設を管理しています。
「スワンナプーム」「ドンムアン」「プーケット」等でこのアプリが利用可能になるとの事です。

Webニュースでは開発中との翻訳でしたが既にGoogleStorで配信されていましたので、早速ダウンロードして中身の確認を行ってみました。
アカウント登録手順は至って簡単、メールアドレス、氏名、生年だけ、あとはOPTを入力すだけ。

 

アプリ対応内容は?

さて気になるアプリの内容ですが…。
搭乗予定のフライトのお知らせ、フライトの遅延状況やタクシーやホテル予約などが可能になるとの事。
あとは空港内施設の場所案内や構内地図も確認できる様ですが、構内地図は空港内でのみ確認可能の様で、飲食店なども場所は活字で大雑把に表記されているだけ。
空港現地なら位置情報から地図表記出来る様になるのかな?
VisaやMasterカードと連携し、空港施設等を含めウォレットでの支払いも可能になると説明されていますが、今の時点ではまだの様ですが、これはタイあるあるw
公式アプリ(サイト)などで繋がりずらい、フリーズするなど多々問題が有るタイ、順次対応(アップデート)されて行くのがタイの特徴ですねw
まだ完全に完成されたアプリと言う訳ではありません、今後順次アップデートされていくと思います。

入国審査などの待ち時間を把握する事も可能との事ですが、現状ではやはり確認できず。
但し、チェックインや入出国手続き手順の確認は可能。
 

まとめ

今の時点で確認する限り、特別このアプリを利用する事で空港での手続きが簡素化、軽減されると言った事はなさそうです。
羽田や成田空港等のWEBサイトと同じですね。
まして入出国審査が優遇されるなんて有って良い筈が無い訳でw
敢えて言うなら「構内地図」が活用できるくらいですが「喫煙所」は検索はできるのかな?
初めて訪タイされる人にとっては公共交通機関利用を含め活用はできそうです。

タイの空港で一番困るのは「チェックイン(預入荷物)」と「入出国審査」の待ち時間。
コロナ明けで旅行者が増加傾向の今の時点で、空港へは3時間前には来る様にアナウンスされています。
もっともこの要因はコロナ禍で旅客便が減少し航空会社側で人員削減を行ったのが要因、チェックインカウンターをオープンさせる為の地上係員不足。
航空旅客需要が急回復している反面、人員補充に苦慮している各航空会社と施設管理会社、年末年始までに解消できるのか不安ですね…。
コロナ禍前と同様と言う事になると、やはり入国審査での待ち時間が苦痛に…。

そして平日58,000人/日の入国、コロナ前に戻ったと言う事で案の定入国審査等での待ち時間も長くなり空港施設にクレームが多く寄せられているとの事です…。
これに対し施設関係者は「入国者の大多数が外国人で有り、コミュニケーション不足により手続きに時間を要しているのが原因」との発言が…。
空港に到着してから入国ゲートを過ぎるまでタイ人とタイ語もしくは英語で会話する事など一度も無かった筈だが?

本日もご愛読頂きありがとうございました。