タイで解禁された「大麻」、結局は違法なの？

サッカーＷ杯２０２２、日本が初戦でまさかのドイツを撃破、しかも逆転劇でって凄いですね。
正直戦う前から敗戦（消化）試合と決め込んでいた主です、応援されているサポーターの皆さん、そして代表選手と監督、チームで裏方に徹している皆さん、本当に大変申し訳ございませんでしたｍ(__)ｍ
ベスト１６進出、更にはベスト８、ベスト４と勝ち進める事を祈っています。

そんな日本ｖｓドイツ戦を主はバービアで観ていました、しかも生バンド演奏付きのお店で。
もちろん解説なんか聞こえませんし、聞こえたとしても解説は英語かタイ語なので聞き取れないと思いますがｗ
と言う事で、勝利の余韻冷めやらぬ翌日はＡｂｅｍａで日本ｖｓドイツ戦を再視聴ｗ

本当に今回はＡｂｅｍａ様には大感謝です。
視聴している皆さんはＣＭなど不要と思われるかもしれませんが、海外移住者にとって日本（語）のＣＭを見れるのが凄く新鮮ですｗ
こっちでＴＶを観ていて流れるＣＭはもちろん全てタイ語、何をアピールしているのかさっぱり不明ですｗ

さて、冒頭の話題からは掛け離れた本題ですｗ
それと予め言わせておいて頂きます、主は大麻使用を推進する為に記事にした訳ではありません、吸引しない事を推進しています。

今年の６月にタイ国内で禁止薬物から除外され合法化された大麻、勘違いしないで下さい、嗜好品としての吸引は未だに非合法です。
何で今頃こんな記事を書くのかと疑問の皆様、それは完結明瞭、歓楽街での誘惑が多すぎるからです↷
もちろん主にそんな物は興味ありません、が！しかし…↷

大麻（マリファナ）

主の人生では無縁の大麻（基、薬物）でしたが、ここパタヤに住んでいると実に身近に感じられます。
禁止薬物から除外されたと同時にパタヤ市内で頻繁に見掛ける様になった下の画像の看板。
同じ様にコンビニなどで普通に販売されている飲料水にも。
　

主は喫煙者です、故に既にニコチンドランカーと呼ばれ吸引する事に対して何の抵抗感もありませんが薬物は別。
頭脳明快、〇的興奮、気分高揚等々を求め使用する若者が多い様ですが、果たしてそんなにいい物なのか…。

タイ国内規制

タイでの大麻合法化について２つの点に注意して下さい。
医療用大麻としての利用・栽培は合法、嗜好品としての利用・栽培は違法となっています。
もちろん医療用大麻としても規制は有ります、食べ物に混ぜて使うなどの理由での家庭用栽培も同様です、タイ食品医薬局（ＦＤＡ）への申請申告を行い、許可されて初めて可能になります。
あくまでも健康促進としての扱いとして合法化されたと言う事で、趣味嗜好品として合法化された訳では有りません。

・食事や飲料に混ぜる、所持と言った場合、ＴＨＣ（気分を高揚させる成分）含有量が０．２％未満が条件。
・公共の場での大麻吸引は禁止。（あくまでも公共の場、自宅等については触れられていません。）
・所持、医師からの診断書等が必要。（無ければ嗜好品としての所持扱いで違法。）

そして付け加えておく事が１つ。
これらは今年６月時点での発表内容に基づいて記述していますが、今現在もタイ国内で改正案が頻繁に提出され国会で議論されております。
もちろん規制内容を強化するとした案や緩和すると言った案など様々です。
まだまだ動向が不透明な大麻使用、面白半分で手を出す事の無い様改めて忠告しておきます。

日本人は違法？

さて、日本のメディア報道でよく見掛ける「日本人は海外での大麻吸引は違法」との見解、果たして真意の程は？
在タイ日本国大使館からの注意喚起⇩
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20220704.html

所持・売買といった事はやはり違法になる様ですが吸引についてはやはり触れられていません、でも常識で考えればわかると思います。

もし仮に日本への帰国前日などに吸引した場合、日本の空港で麻薬探知犬などが自分の周りを嗅ぎまわるかもしれませんよ。
もちろんそうなったら別室に連れていかれる事も覚えて於いて下さい。

まとめ

パタヤに来た際に身近に感じられる様になった大麻ですが、吸引は決して合法では無いのでご注意下さい。
パタヤビーチを歩いていれば普通に声を掛けられますし、主の様な喫煙者がタバコを吸っていると直ぐに近寄ってきます。
これは夜に限った話では無く日中も。
それに夜の娯楽施設に出入りしていると普通に接する事が時々有ります、むしろ多いと思います。
覚〇剤や麻〇と違い中毒性が少ない様ですが、意志の弱い方が興味本位や面白半分でも体験する様な事は絶対しない方が良いと思います。

「君子危うきに近寄らず」ですね。
もちろん合法化された医療目的での使用は別ですが。

本日もご愛読頂きありがとうございました。