タイ移住者の苦悩↷日銀と政府による為替介入、果たして対バーツへの影響は?

タイ移住者の苦悩↷日銀と政府による為替介入、果たして対バーツへの影響は?

今日本で必ずニュースになっている話題、旧統一教会問題と円安と訪日客の増加。
一方タイで頻繁に話題になっているニュースと言えば「大麻」ですw
タイでは合法化された大麻ですが、これに絡むマフィア関連事件、警察官によ汚職事件等々話題が尽きませんw
そもそも、栽培や所持はOKでも喫煙は不可などと言う曖昧な基準が何故まかり通るのかが不明?
大麻合法化も汚職絡みで国会を通過したとしか思えないんですけど!?w
恐るべきアメージングタイランドですw


先週末と週明けに実施したとされる日本政府と日銀による2回の為替介入。
約1時間足らずの間に¥7以上戻し一時¥144台になった様ですが、その後はまた円安傾向に↷
そして週明け朝に今度は一時4円前後の高値に、その後は若干円高傾向が続いています。
どちらも¥150前後での実施、政府・日銀が考えている防衛ラインが¥150なのかな?

でも、そもそも為替介入する位なら金融緩和から方針転換し金利引き上げにしたらと思うのだが?
日銀は金融緩和のまま米国との金利差の拡大、政府は日本円の買戻しで円安抑制、双方で足の引っ張り合いじゃない?
素人の主にはよくわかりません↷

対バーツ為替動向

政府と日銀が為替介入を行ったのは金曜日の深夜23:30頃と週明けの8時頃とされております。
そしてその影響はもちろん対バーツにも反映され、別に対ドルと大きな変化はありません。
土曜日の円・バーツ為替の変動ですがやはり大きく戻した状態ですが、その後は徐々に円安傾向に回帰。
そして週明けの月曜日に再度変動、朝方一時的に円を戻していますがそれ以降若干円高傾向が継続中。
対バーツは乱降下が激しい状態ですが、やや円高傾向で推移。
 
時間帯表示はタイ時間、グラフは昨日の時点となっています。

さて、今日本円をTHBに両替すると?

今現在のレートでは1THB=約¥3.9、¥10,000を両替すると2,564THBになります。

で実際に今パタヤのTTカレンシーで両替をすると2,575THBになります。
これは今朝の営業開始前、26日朝の表示価格です。


今の為替レートの唯一の利点、それは日本円での比較です。
タイで買い物をする際は完結明瞭〇THB✖¥4で日本円に換算でき、日本と比較するには非常に楽w
でも、主が移住を開始した当初は¥3.3、¥10,000を換金すると約3,000THBになっていたのを考えると500THB(約¥2,000)も下落しています↷
はっきり言って何のメリットも無い利点ですねw

下の画像はここ数年間での推移状況、6年前が一番の円高で¥10,000がなんと約3,500THBにも!!!
その頃の主はC国へ行っていた時かな?もう卒業していたかな?
どちらにしても変動為替を取り入れてない「元」でしたから何もメリットは無かったと思います。



まとめ

主もビザ更新まで3ヶ月を切っていますので、口座残高80万THBを維持しないといけません。
為替動向云々より口座残高80万THBを維持する為にはレートが悪くても・・・↷

今の円安を背景に外国からの訪日客が増加しタイからのフライトも搭乗率が90%以上との事ですが、そもそもタイも貧困の格差が大きく超大金持ちと超貧乏の差が激しい御国柄。
このタイミングで旅行に行けるのは超富裕層だよね。
いると思っていた出稼ぎ労働者と言う名のタイ人訪日客、冷静に考えれば今の円安では給料が安くて日本で収入を得ようとは思わないよねw
と言う事で一般のタイ人はパタヤなどへの国内旅行が関の山、海外旅行など夢のまた夢といったところでしょう。

一方、コロナ禍で疲弊していた日本国内の観光業は「円安」と「旅行割」を背景に活況の様ですね。
日本人も今の円安で海外旅行に行くメリットが無く、尚且つ「旅行割」を利用すれば安く済むので国内回帰傾向との事。
海外へ旅行に行きたい日本人、海外から日本に来たい外国人、そして国内外の観光業、各々が満足できる為替レートって幾らなんだろう?
「為替レートの安定」が一番満足する価格なのかな?

本日もご愛読頂きありがとうございました。