いよいよ日本もデジタル化!?「MySOS」アプリの廃止と「Visit Japan Web」の運用開始

いよいよ日本もデジタル化!?「MySOS」アプリの廃止と「Visit Japan Web」の運用開始

まず最初にお話すべき事、それはいつも見に来て下さっている方々(いるのか不明ですがw)への謝罪。
前回ブログ更新を怠ってしまい大変申し訳ございませんでしたm(__)m
理由はたった1つです、その辺の理由は後日記事でご報告させて頂きたいと思います。
敢えて一言いうとすると、〇”で更新できなかった訳ではありませんw

この1週間「MySOS」アプリに関する噂が広がっていましたが、早速具体的な内容が発表されました。
お陰でアップしようとしていた記事が没になり、新たに今回の記事を書き直した次第の主です。
下書きネタは直ぐにアップしないと没(修正)になる事が非常に多い当ブログ、ご了承下さいw


コロナ禍で日本へ入(帰)国する際に推進されている「MySOS」アプリ、お役御免と言う事で11月にも無くなるのでは?と囁かれていたのも束の間、新たに導入するシステム「Visit Japan Web」が発表されましたね。
たとえコロナ禍だけの為のMySOSアプリとは言え、デジタルやAIを活用し手際良く入国者を捌くと言う意味では本当に必要なデジタル化措置だったと思います。
とは言え、日本社会では未だに印鑑や会議資料と呼ばれる物を紙ベースで準備する日本式風習w
もちろん資源の節約も大事ですが、デジタル化によって作業効率を高めると言う事は非常に良い事だと思います。

主が以前勤めていた会社、全従業員の出退勤管理は全て「タイムカード」で管理していました。
従業員50人超のタイムカードを1人々計算し賃金を算出する作業を事務員1名で毎月対応していましたが、これが本当に効率の良い作業
と呼べるのだろうかと甚だ疑問もw

『Visit Japan Web』とは?

「Visit Japan Web(以下、本文中はVJWと省略)」、分かり易く説明すると今まではそれぞれ存在(別途必要)していた「MySOS」と「税関申告」のアプリを1つのWEBに集約したと言う事。
更に「検疫(ファストトラック)」も一緒にし入国に関する手続きを簡素化したと言う事ですね。
確かに複数存在している物を1つにまとめて貰えると言う事は利用者にとっては非常にメリットです。

下記の画像は実際入国した際のVJWの運用手順、事前登録しておく事で降機後の「検疫」「入国審査」「税関申告」とQRコードをかざすだけで良いと言う事ですね。

これはアプリでは無くあくまでもWEBサービス、故に特定ブラウザでの閲覧を推進しています。
以下はデジタル庁発表文より抜粋。

動作環境

Visit Japan Webサービスは、以下ブラウザの最新バージョンでの利用を推奨します。

iOSの場合:Safari
Androidの場合:Google Chrome
PCの場合:Google Chrome、Microsoft Edge

因みに、本WEBサービスの利用開始は11月1日から、入(帰)国日12日から適用とされております。
こちらのWEBサービスを利用したい方、詳しく知りたい方は下記のデジタル庁公式サイトで御確認をお願いします。
⇨https://www.digital.go.jp/policies/visit_japan_web/

VJWのユーザー登録に関する流れ、このWebサービスではワクチン接種証明に関する内容が一切含まれていません。
アップロード不要?まさかアナログ方式で紙ベースで掲示しろって事!?

ただ、今現在まだ運用が確定していない為暫定的なプログラムとされています。
今後必要に応じてプログラムの修正が行われるとありますので、もう暫く様子見が必要となります。

マイナンバーカードと保険証を一体化

ちょっと主題から逸れて別の旬な話題も・・・
コロナ禍での給付金配布を巡り「時間が掛かる」「間違えて入金」等混乱が起きていたとの事で浮上したマイナンバーカードの推進。
更には「保険証」と「運転免許証」も一体化すると表明、尚且つデジタル化するとまで発表したK首相。

主的には今回の表明内容は基本全て賛成です。

でも、早速公に反論したのが国家公安委員長「運転免許証は無くならない」とバッサリと発言。
これはハッキリ言って「利権」を手放したくない為以外の何物でも有りませんよね。
言わずと知れた「交通安全協会(通称:安協)」への天下り先確保の為ですw
免許証更新の際に会費¥500?を支払って任意で加入させられる安協、皆さんも経験している筈です。
安協に入るメリットって免許証の更新をお知らせしてくれる以外に何か有るの?
もちろん「事故」に対しての啓発運動や講習など行っているのは把握していますが、果たして…。

でも、デジタル化も現時点でAndroidだけって何故なんだろう?どうしてiOSは後回しにするんだろう?同時に開発する事で費用を抑える事って出来るんじゃないのかな?

まとめ

さて、VJWには「ワクチン接種証明書」の添付については何も記載されていませんでした。
これは、「MySOS」はコロナ禍での水際対策に対する専用アプリでという位置付けでしたが「VJW」は今後も継続して利用する為に開発したソフトウェアの為か個別(緊急時)での対応内容を省いた物と思われます。
とは言え、現時点ではワクチン接種証明書は必要とされており今後の緊急時(同様事案)にも活用できる事を考えると入力項目としては合った方が良いと思うのだが?
不要の期間であれば、入力できない様プログラムを書き換えれば良いだけのはず。(別色に反転させ「入力省略」とさせる等)

それ以前に「税関申告」アプリが必要だったのか疑問です、と言うか有る事自体知りませんでしたw
日本入国で待たされる場所は決まっていて「入国審査」とターンテーブルでの「荷待ち」のみ。
その後の税関申告なんてほぼ待たされる事無く進んでいたと思います、それぐらい窓口が多かった筈です。

とは言えデジタル化には賛成の主、タイでは個人(タイ人専用)IDカード以外は全てデジタル化されており、かくゆう主も普段出歩く時はキャッシュとスマフォ以外持ち歩いていません、免許証と銀行カードは全てアプリ化。
南国ならでは薄着の為ポケットが非常に少ない故の対策で非常に効率的です。

本日もご愛読頂きありがとうございました。